散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20100418最近読んだ本

2010年04月18日 23時28分32秒 | 読書
■「午後の恐竜」「白い服の男」星新一
再読。

■「にっぽん「食謎」紀行」伊丹由宇
やはり地域の伝統があってこそのローカル食だと思う訳である。

以下、図書館の4冊。
■「すぐわかるイスラームの美術」桝屋友子
何といってもモスクのタイル装飾の素晴らしさは、世界屈指のものであると思う。

■「現実入門」穂村弘
人生で未体験の占い、献血、競馬、相撲のマス席に座る、等を試したエッセイ。生活能力に乏しそうな作者である。

■「中級キリコ・ロンドン」玖保キリコ
イギリス絶賛エッセイ(日本ダメダメ)を書くアホな人がいるが、まあ全てが良い国などあるわけがないのである。

■「札幌上等なランチビュッフェ」カルチャーランド
再読だった…。

20100418ギャラリー巡り

2010年04月18日 16時39分13秒 | ART
本日は試験終了後、テンポラリースペース→ギャラリーエッセの2か所。

■テンポラリースペース「藤谷康晴個展 ANALOG FLIGHT」。
久々の藤谷君の展覧会だった。会場には5~6人いたかしら、結構な混雑である。

まずは、奇怪な2作品。
「「戦慄の最前線」ツアー」:さまざまな怪物が描かれ、百鬼夜行という感じだ。目立つ所にニコニコ顔の人間っぽいのがいて、これがまたちょっと怖い。
「その曲がり角、暗躍」:惑星、いや宇宙規模の化け物登場。

次はどこか整然とした2作品。
「離陸する猿」:まるで気の狂った壁紙(←ほめ言葉)とでも言いたくなるような背景に、猿が何者かに進化しようとしているようなビジョン。線をち密に重ねた”手”も良い。
「機械の告白、大地の涙、少女の服」:こちらは全体的に建築物的フレームが導入され、そこに女性の顔が描かれている。

私が「整然」好みなので、新たな傾向の作品が非常に気になった。藤谷さん本人曰く、「昔の整然としたペン画から、筆で自由な線を引けるようになり、またこの作風に来た。これからも何か生まれそうな気がする」とのことで、私も今の作品の素晴らしさと、まだ伸びしろがありそうな気配(偉そうですみません)に、作品を見て嬉しくなってきた。

この後、さっぽろ駅まで歩いてバスで帰る。少し元気がでた。

情報処理技術者試験(データベーススペシャリスト)

2010年04月18日 16時12分58秒 | 情報処理試験
本日は情報処理技術者試験(データベーススペシャリスト)を受けるために、北海道大学に行ってきた。午前1が免除科目なので、余裕の10時半到着だ。実は私はこの試験、12年前に合格しているのだが、これから仕事でデータベース設計をかなりやるため、知識確認の意味もあっての再受験である(もっともこの試験に受かったからと言って、実務が滞りなくできるわけでは全くない)。

まずは午前2の4托式問題から。結構難しく、時間ぎりぎり近くかかってしまった。早速出された解答速報によると、正解率68%なので低成績ながら一応通過。

昼食を取って、午後1。こちらは3問から2問選択。あまり迷わず問1、2を選択。問1はほぼ順当に書けたような気がする。しかし時間が50分かかり、残り時間の少なさに焦る。

問2は条件判定表があり、一見ややこしく見えるのだが、こういう問題の方がストーリーに沿って行けば解答していけるのだ。しかし最後の設問が今一つ分からず。全体通して6割行くかどうか。

午後2は迷わず問1を選択。ネット上の評判では問2がものすごい難問だった模様。ああ良かった。設問1ではディスク容量の算出と、表の物理配置について。設問2は処理効率とロックの競合について。設問3はパーティションとキー設定について。いずれも普通に仕事ででるような状況なので、2時間制限のところ1時間10分で解答を書き終えて、退出。

午後2の方が午後1より簡単であったため、午後1が何とかなればなあという気がする。自分の力が割と錆びていないということが分かったので、結果はどうあれ、まあ悪くないことであった。

■追記
午後1の問1は結構な難易度だと思う。何しろ、読書スペシャリスト(と自分で言うのも何だが)の私にして、一通り解くまで試験時間の半分を越える50分かかっているのだ。読むのと同時に、解答数も多くて書くのに時間がかかったせいもあるが、あの問題を時間内に理解しきる人は、かなり凄いと思う。

午後2の問1は私にとってはラッキー問題だった。データベースの内部構造を知らない人は、最初から選択の余地が無く、問2を選んで死亡して行ったようだ。私はデータベースの内部構造については、若い頃にしこたまマニュアルを読んで身につけたので、今でも身についたままのようだ。