■「駆け込み、セーフ?」酒井順子
同世代だけに、男女の差を越えて結構良く分かるのだ。
■「イリアス 上下」ダン・シモンズ
ギリシャの神々の戦いと、人口が激減した地球における一見平和な世界、さらに木星のバイオメカ生物の物語。3つのストーリーが最後に1つに統合される、凄い物語。残念ながら説明の前に、ぽんぽん話が放り出されてくるので、解説で予備知識を得てから読んだ方が分かりやすいだろう。
■「夢魔の標的」星新一
腹話術師のあやつる人形が突然しゃべりだし、思うように操作できなくなる。腹話術師がおかしくなったのか、それとも人形に何かがとりついているのか? 謎めいた中盤と、あっさりしたラスト。これが星新一らしさであろう。
■「ショートショートの花束2」阿刀田高
随分、阿刀田が「寓意」にこだわりを見せてコメントを書いていた。必ずしも寓意だけではなく、バカショートショートもありだと思うけれどもな。
以下、図書館の3冊。
■「服部幸應の食のはじめて物語」服部幸應、FM NACK5
あまり新しい話はなかった。
■「白黒つけます」石田衣良
2托のテーマでアンケートを行い、結論付ける本。まあ、割と当たり前の結論が出ている。
■「無敵のハワイ」まのとのま
行くのに時間がかからなければ、もう一度ハワイには行きたいものである。それから時差ぼけも結構きついのだよなあ。
同世代だけに、男女の差を越えて結構良く分かるのだ。
■「イリアス 上下」ダン・シモンズ
ギリシャの神々の戦いと、人口が激減した地球における一見平和な世界、さらに木星のバイオメカ生物の物語。3つのストーリーが最後に1つに統合される、凄い物語。残念ながら説明の前に、ぽんぽん話が放り出されてくるので、解説で予備知識を得てから読んだ方が分かりやすいだろう。
■「夢魔の標的」星新一
腹話術師のあやつる人形が突然しゃべりだし、思うように操作できなくなる。腹話術師がおかしくなったのか、それとも人形に何かがとりついているのか? 謎めいた中盤と、あっさりしたラスト。これが星新一らしさであろう。
■「ショートショートの花束2」阿刀田高
随分、阿刀田が「寓意」にこだわりを見せてコメントを書いていた。必ずしも寓意だけではなく、バカショートショートもありだと思うけれどもな。
以下、図書館の3冊。
■「服部幸應の食のはじめて物語」服部幸應、FM NACK5
あまり新しい話はなかった。
■「白黒つけます」石田衣良
2托のテーマでアンケートを行い、結論付ける本。まあ、割と当たり前の結論が出ている。
■「無敵のハワイ」まのとのま
行くのに時間がかからなければ、もう一度ハワイには行きたいものである。それから時差ぼけも結構きついのだよなあ。