散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20121102最近読んだ本

2012年11月02日 23時02分59秒 | 読書
■「迷い婚と悟り婚」島田雅彦

■「この空のまもり」芝村悠吏
全ての空間に対応する仮想空間にタグ付けが可能になった近未来の世界。大体付けられるタグは政治的イデオロギーだったり、悪口、漏えいした個人情報とろくなものがない。政府が全く対応できないため、ネット民が仮空防衛軍を立ち上げ、タグの一層化を開始した。

■「少年探偵団ジャーナル2」真瀬もと

■「妖奇切断譜」貫井徳郎
良くできたストーリーであると共に、一点、まともを踏み越えた所が恐ろしい(再読)。

■「美味しんぼ109」雁屋哲、花咲アキラ
東北復興のため、あえて島根県の特集。

■「被害者は誰」貫井徳郎
クイズ的で、初心者にも読めるライトさと、パット・マガーをすぐ思い出すような層にも受け入れられる捻りを兼ね備えた本(再読)。

以下、図書館の2冊。
■「現代の不眠」塩見利明
病的ではない限り、多少の不眠よりはQOL(生活の質)が重要である。

■「ジーンワルツ」海堂尊

土日はさておき今日はいいんでしょ?

2012年11月02日 21時00分39秒 | 飲み歩き・琴似界隈
来週の仕事が忙しいので、「週末は体を休めるように」なんて言ってしまってきたのだが、金曜日は飲んでもいいよね。ということで、蕎麦屋さんの次は、琴似のバー「D」へ。

1杯目は「ポイエル・エ・サンドリ・ソーヴィニヨン」というグラッパから。クリアーで澄んだ香り。



2杯目は久々にこの店でカクテルを飲もうと(前回、ウイスキーばかりだったのだ)、アクアビットベースのカクテルを注文。アクアビット+チンザノドライ+バラのリキュールのカクテルが登場した。アクアビットの香気をいかしつつ、甘い香りがする。

3杯目は割と最近お気に入りのオールドパル。ワイルドターキーライ使用のため。しっかりした味がカンパリの苦みを受け止めている。



最後はアラン・12年・ザ イーグル。アランは少々荒っぽい気もするが、気持ちのいい強さを持ったウイスキーだ。少し甘めのこいつで締めて、帰ることにしよう。



普通は歩いて帰るのだが、途中で雨が非常に強くなってきた。タクシーで早々に帰還。誓って明日と明後日は、大人しい生活を送ることにしよう。

閉店149

2012年11月02日 20時55分22秒 | 写真館

琴似の中華料理店「SS」が閉店してしまった。先日、知人と飲み会を開催したり、日曜日の昼食を取ったり、そこそこ行かせてもらっていた店なので、ちょっと残念である。これで琴似で中華料理店というと、あまり思いつかなくなってしまった。

寒い夜に凶悪な一杯

2012年11月02日 19時38分35秒 | 食べ歩き
来週は忙しいため、土日は少し落ち着いた生活を送りたいと考えている。ということで、金曜日の今日くらいは少し飲んでもいいのではないかと、琴似の蕎麦屋「S」にやってきた。いつも混雑しているイメージだが、冬の雨のせいか今日の店はすいている。

このまずは塩辛と燗酒で一杯。



続いて鴨たたきを注文。中心部が生っぽい鴨に、甘味のあるタレ、そしてもみじおろしが実に良くあう。塩辛ももちろんだが、これは酒に合うつまみである。



腹が減ってきたので、今日は何にするかなあ…。迷った結果、寒いせいもあり玉辛せいろというのを注文してみた。するとこれがどうだ。中に入っているのは鳥肉、揚げだま、ネギ、そして唐辛子である。唐辛子の辛さに加えて、汁が非常に熱い。



冷たい蕎麦をこの汁につけると、一瞬で温まるくらいの熱量だ。蕎麦そのものの味は置いておいて、この濃厚にして、むせるように辛い味は、相当なインパクトがある。東京では蕎麦の付け汁に肉とラー油たっぷりのものもあるようだが、ある意味そちらに近い系統の味なのかもしれない。

蕎麦を食べきって、少し蕎麦湯を入れながら、このパワーあふれる汁を飲みきった私は、もう満腹といって過言ではない。よし、次はバーでシュッとしたものを飲もう。



※またもやテスト的に「玉辛せいろ」の写真を大きめにしてみた。会社で許可されている標準ブラウザのバージョンが上がったので、大きい写真もきっと記事の幅に合わせて、ちょうどいい具合に表示されるに違いない。もし、ダメだったら、また写真のサイズを戻すことにしよう。