散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

静岡まつり

2012年11月03日 19時31分39秒 | 食べ歩き
静岡のおみやげがまだ残っていたので、今日は家で静岡まつりを開催することにした。主役はこの2品。



まずはカレーもつから。清水でたべたのはもつカレーという呼び名で、もつ焼きの味付けがカレー味なのである。こちらは美味しいのだが、普通のカレーにもつが入っている感じ。名前が逆なので、まさにその通りなのか。



つまみにして食べたが、ご飯により合いそうだ。

つぎは静岡おでん。濃厚な香りがいい感じだ。白く目立つ豆腐はまさか缶詰に入っている訳もなく、自分で追加したものだ。



さて、缶詰のおでんなんてと馬鹿にしていたが、なかなかどうしてそれらしい味がする。黒はんぺんは魚のすり身感が味わえるし、牛すじもとろりとしている。濃いめの出汁がピッタリだ。魚粉はないので、青海苔だけトッピングしてみたが、これもいい取り合わせだった。

実は缶詰のもつカレーが1個あるので、それはそのうち食べることにしよう。

とどめのもう一杯

2012年11月03日 16時39分35秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
やはり祝日は勝手が違う。さっぽろ駅直結の立ち飲み屋さんに行ったところ、堂々と「日曜定休」の看板を掲げつつ休みなのだ。今日は日曜日じゃないだろうが。「日祝定休」と正しく表現して欲しいものだ。

さらに地下歩行空間直結の立ち飲み屋さんも休み。こうなると無性に一杯やりたくなって、ドニチカキップですすきのへ。

こちらも地下鉄駅直結の「M」は無事に開いていた。既に出来上がり気味のお父さんたちがいる中、角ハイボールとおつまみイカフライを注文。



イカは鮮度が良いものではなかろうか。実にサックリ、もっちりと歯ごたえがいい。

ウーロンハイを追加。本を読みつつ、飲み屋の雰囲気に身を浸す。まあ、今日はこの位で切り上げておこう。



また雨が強くなってきた。冷たい雨ならば、むしろ雪になってほしいくらいだ。


20121103ギャラリー巡り

2012年11月03日 15時46分31秒 | ART
今日は近美→三岸→教育文化会館→資料館→ラルズ→ivory→丸井→さいとう→スカイホール→三越→富士フイルム→大通→道新→時計台→たぴお→大同→紀伊国屋→教育大サテライト→大丸の19か所。





紅葉を探しつつ近美→三岸と移動して見たが、やはり今年はパッとしない。

■三岸好太郎美術館「ミギシ・つくるのだいすきミュージアム」。出品されている中では「マリオネットをする少女」「街」等はあまり見た記憶がない。「街」は墨絵で、鉄道の鉄条網の横に平面的な家がいくつも並べられている構図である。

その他資料として、今田敬一宛のはがきも初見かな。エジプトの女神を2色で刷った版画作品であった。

■札幌市教育文化会館。1階と4階はたまに行くのだが、今日は2階と3階も偵察してみた。

小川原脩「雪・馬」。こんな作品が無造作に展示されていた。



永瀬義郎「ポセイドンの娘」。存じ上げないが、そこそこ有名な版画家なのね。北海道や札幌には縁がないようだが…



伊藤隆一「風」。こんな作風だったっけ?



加藤清江「菊」。この方は小樽生まれの画家。



最後に1階の坂坦道「未知を拓く」。北海道開拓の図なのか。



やはり札幌市所有作品による展覧会をもっとやるべきだな。カルチャーナイトで少しやっていた気もするけど。
(写真は自分が写りこまないよう斜めから撮影しているので、雰囲気だけということで勘弁を)

■ラルズプラザ「北海道画廊 絵画バザール」。近美の展覧会に合わせてか、藤田嗣治「イメージとのたたかい」(挿絵)が出品されていた。

■ivory「shishi展」。
本間恵「夢の軌跡」:雲の上の建物が描かれており、建物の前の赤いものはポストだろうか。赤が効いている。

■丸井今井「北海道陶芸会展(前期)」。
増原香織「Shadowgraph twi」:茶碗なのだが、どこかしらポップな感覚がある。茶道具も伝統的であったり、古めかしいだけではあるまい。購買層が広がるのではないだろうか。
増原香織「girar」:縞模様が強烈に走る鉢。印象的だ。

■さいとうギャラリー「尾形香三夫陶芸展」。皿の内側が螺髪のように盛り上がり、それぞれが小さい渦のようになっている作品は驚きである。
「吼」:花器の下から上に向かっているように見える模様が、まさに音の波動のように感じられる。

■三越「大黄金展」。唐獅子一対が8億9千6百万円。とにかく笑える。

■ギャラリーたぴお「白鳥信之展」。相変わらずの上手さだが、人物画からは遠ざかったのかな。

■大同ギャラリー「全道展 新鋭展」。
武田志麻「組曲パリ」:パリ市の全てをみっしりと盛り込んだ版画。

土曜の昼くらい飲んでもいいじゃねえか

2012年11月03日 12時37分14秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
記事のタイトルは、私の心の中で善悪の戦いがあったからである。

善「来週は忙しいんだから、今日は大人しくしてなきゃ」
悪「うるせえな。土曜の昼くらい飲んでもいいじゃねえか」

ということで、今週もラフィラ8階へ。ランチも出してはいるが、居酒屋といっていい「H」に入って見た。すすきの交差点を見降ろすカウンター席に座る。



まずはハイボールと、通しはポテトサラダ。つい90分の飲み放題を頼んでしまったのだが、それには通しがつくのだ。ポテトサラダだから、悪くはないのだが、通しなしだと一段と来やすいのだが…。と、勝手な希望を言ってみる。



キムチ。写真では分かりにくいが、190円の割にはボリュームたっぷり。



焼鳥6本セット。左からつくね、美唄焼鳥、鳥、豚、赤もつ、いかだ、である。



この店は「生」つくねというのが売りらしく(生肉から作って冷凍してないってことか?)、なかなか。赤もつというのも色々な部位が入っていたように思う。肉のエキスが十分含まれている。

ささみわさびと手羽先を追加。わさびが安っぽすぎて、これはちょっと今一つ。手羽はまあいい。



この間、燗酒→芋焼酎ロック→芋焼酎お湯割りと、ハイペースで飛ばす。最後は飲み放題に含まれている、生つくねスープというのを注文。つくねをボイルした時にできるスープなのかな?



酒の締めにスープは悪くない。昼酒というよりは、普通に居酒屋で飲み食いした感じになってしまったが、やはりこのフロアの店はもう少し試してみなくてはなるまい。