散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

そんなタチバナに騙されて

2013年06月01日 21時10分42秒 | 食べ歩き
ひとしきり飲んだら、小腹が減ってきた。私は最近「めしばな刑事タチバナ」に名古屋飯、カップ焼そば、立ち食いそば、タイ缶詰とやられているのだが、先日のテーマ牛丼にはあまり興味が湧かなかった。まあ、時々食べているせいか、元々牛丼にはあまり興味がないためなのかは良く分からない。

しかしそんな中でちょっとだけ気になったのが、「M屋」の定食シリーズだ。酔っ払って抑制が外れた結果、大通の「M屋」に突入し、牛焼肉定食を注文してしまった。



ネギとおろしを牛焼肉にのせ、ちょっとカルビタレ(だったかな?)をかけると、こりゃ抜群にご飯に合うね。

と機嫌を良くしたのだが、現在この定食のカロリーを知り、顔が青ざめる私であった。まあ、もう過ぎ去ってしまった過去の話だから、今さら気にしてもしょうがない。


某会合終了

2013年06月01日 20時57分12秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
無事に某会合を終了し、一人札幌駅からすすきのへ。軽く居酒屋等をはさむ予定だったが、会合の懇親会で結構食べてしまった。ということで、バー「N」へ。久しぶりの定位置に座り、「レモンハート28巻」を読む。

1杯目は小夏柑とテキーラ。予想通り、南国の風味が合体し、実に良くできた味になる。



ここで国稀の粕取り焼酎「初代泰蔵」を味見。こりゃ結構効くね。そして隣にはくまモン。



2杯目はテキーラベースの官能的なカクテル。今日はテキーラだな。



くまモンから熊本つながりでからし蓮根サブレ。確かにからし蓮根の味がするという、異色作だ。



何だか急激に酔ってきたため、この辺にしておこう。

20130601ギャラリー巡り

2013年06月01日 19時35分24秒 | ART
本日は富士フイルム→大通→道新→時計台→STV北2条→たぴお→大同→大丸→紀伊国屋→三越→スカイホール→さいとう→ivory→はやし→エッセの15か所。

■大通美術館「日本美術の至宝コレクション」。多くを語りますまい。



■時計台ギャラリー「第15回千葉彰子 夢まぼろしを生きて展」。
「無一物」「唐九郎」:キャンバス一杯に茶碗を描いた作品。なかなか面白い。

■ギャラリーたぴお「ポスターコレクション展」。これならと思ってちょっと探してみたが、地味なレッド・ツェッペリンのポスターしかなかった。

■大同ギャラリー「しんか展」。これは見どころのある展覧会だった。
阿部淑子「伝説の竜に福来たる」:抽象画である。上の方に伸びた赤い線が竜の頭部か。
宮下和也「グラス」:白い線で即興タッチのグラスが沢山描かれている。これもいい。
宮崎寿(崎は環境依存文字になってしまう方が正しいようです)「2010年平成22年1月12日」:白いタイルがはがれ、うねりながら形を作る面白い作品。タイトルのダブル「年」が何とも興味深い。

■石の蔵ぎゃらりいはやし「北川智浩作陶展」。50cm超の大皿が素晴らしかった。波のような、またそれが凍ったような文様が表面に彫られているのだが、その流れに沿って視線の動きが止まらない。

■ギャラリーエッセ「五人展「内向」」。
神保光宏「緑を見る」:未完成にも見える巨大な山と樹木。しかし空白を残してなお、これは緑に間違いないだろう。
佐藤仁敬「ヒカリのケハイ」:朝焼けの街、森の中で木を見上げた視界、逆さまになった男の影の3点がいずれも同じタイトル。光の気配ある所に、闇の気配もあり。これまでの人物や形から、一度光と闇を描く試みをしているのだろう。

所用があり、北海道大学へ。正門の近くで加藤顕清「佐藤昌介像」を撮影。北海道帝国大学初代総長だそうだ。



用事が終わると、すっかり日が沈んでいたが、空にはまだ明るさが残っていた。


今、あえて伝統的札幌ラーメン(5)

2013年06月01日 11時33分24秒 | 食べ歩き
さてこのシリーズ、今回は札幌駅で創業昭和42年と伝統のある店「Eっこ」である。しかし今、検索して見た所「Eっ子」チェーンというのが九州を中心に展開されており、この店「Eっこ」という表記の店は札幌に1軒しかないようである(伏字で分かりにくくて申し訳ない)。関係のないグループなのだろうか。

頼んだものはやはり醤油ラーメン。



麺は札幌オーソドックスな中太縮れ麺。麺の上には多めの白ネギともやし、わかめ、メンマと海苔、チャーシュー。

早速食べてみると猛烈に熱すぎず、もやしもパリパリすぎず(スープで煮たものだと思う)、スープはオーソドックスな醤油がちの味わい。脂のくどさはそれほど感じられない。煮豚であろうチャーシューもごく自然に食べられる。

札幌駅という立地もあってか、万人に好まれる突出しないラーメンという感じを受けた。しかし、麺を食べているうちにひき肉が底から姿を現し、ついそれを食べようとスープを飲んでしまうという、小さなしかけが良かった。

惜しいのは客単価を上げようと「○○どうですか」というお誘いが微妙な所。しかも1人客で醤油ラーメンしか頼んでいないのに、「これで全ての品がお揃いですか」と嫌味を言われてしまった(いや、単なるマニュアル応答なのだろう)。4人で6品とか頼んでいればともかくなのだが、この辺りもう少し気を利かせていただければという感じだ。

「札幌駅で札幌ラーメン食べよう」と思って行っても、間違いにはならない店である。