20130620最近読んだ本

■「この国。」石持浅海
一党独裁の某国（異なる歴史をたどった日本）での治安警察とテロ組織の戦い。もちろん、石持の作品であるから、かなり高度な頭脳合戦となるのだ。

■「トリック・シアター」遠藤武文

■「三つの名を持つ犬」近藤史恵
ペットの犬についてブログに記事を描いた所から仕事が増えた主人公。しかし不慮の事故で犬が死んでしまった。リカバリー策がことごとく裏目に出て、大変なことに。

■「隻眼のライレ　ペリーローダン４５０」フォルツ
今後の展開に影響のありそうな人物（というかロボットだが）が登場。

■「ランタン灯る窓辺で」吉永南央
外国人単身者たちが住む古びたアパート。成り行きから大家になってしまった主人公が、さまざまな事件の謎を解く。

■「スタートレジャー」Ｌ・マイケル・ハラー
ＳＦテイスト入りターザン。今どき珍しいなあ。

以下、図書館の１冊。
■「食ニュースのウソ・ホント」馬渡晃、馬渡あかね
バイオ燃料、遺伝子組み換え作物、食料自給率については、簡単に良い／悪いでは行かない所がある。

弾丸特急ツアー

朝一番に打ち合わせを行ってから、新千歳空港へ。今日は東京に行かなくてはならないのだ。

ちょうど昼時に空港について、食事をする所を探す。しかし、海鮮をたっぷり盛り込んだ贅沢な丼は高いねえ。私は観光客じゃなくて、地元ビジネス客なのだからということで、カレーショップ「Ｋ」に入る。

こちらも結構な空港値段だと思いながらも、ザンギカレーを注文。



「５分位お待ちいただきます」と言われたように、ザンギは揚げたて。釧路風ということで、ちゃんと下味がついている。カレーはかなり甘目の仕上がりだったので、テーブルにある辛味スパイスをかけて食べた。

惜しいのは、カレーの量が少なかったことで、最後の方はザンギ１個とご飯があまり気味になってしまった…。



東京に到着し、打ち合わせ場所に移動。そこが中々味わいのある街で、立ち飲み屋さん等もあったのだが、同行者がいるため当然どこにも行けない。

打ち合わせ終了後、真っ直ぐ羽田空港へ（悲しい）。帰りの時間まで間が無く、立ち食い蕎麦屋「Ｔ」でセイロ蕎麦を食べる。バリバリに機械的な麺だったが、そこそこ歯触りはよかった。最後に天かす（テーブルに置いてあり取り放題）を浮かべ、そば湯を入れて飲む。

一路札幌に戻り、ＪＲで琴似へ。全く何の楽しみもない東京日帰り出張だったが、良かったことは、おかげで酒を飲む暇さえなかったということだろうか。いや、会議は非常に有意義だったので、またぜひ行きたいものである。同行者がいない機会があったら、周辺の街でぶらっとしてみたいものだ。