散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

ふらり琴似の居酒屋で

2013年07月09日 21時03分37秒 | 飲み歩き・琴似界隈
今日は琴似の居酒屋「D」に久しぶりに行ってみた。時間が遅めだったので、座れるかなと思ったが、幸いカウンターが開いていた(但し、いつもの位置ではない)。

最初から日本酒で、と注文すると萩の鶴という酒が登場。通しはちくわ入り卵サラダ。結構腹が減っていて、むさぼり食ってしまう。



今日の刺身は…、マスターにお勧めを選定してもらった。手前がニシン、左奥がしめ鯖、右奥がカキのルイベだ。カキは一旦ボイルしてから冷凍をかけたものらしい。



カキを口中で溶かしながら食べると、カキの味も溶けだしてきて、最後に貝柱部分の歯ごたえのある所が残るのだ。わさび醤油で食べるのだが、ママがポン酢+自家製ゆず胡椒をお試しで出してくれた。こちらももちろん相性がいい。

さらにちょいとサービスしていただいた、食べるラー油冷奴。「一層、旨みが増しました」という実に美味しい食べるラー油がかかっている。



次の酒はばくれん。ここで今日のメインとなる、豚タンボイルが登場。マスターが「残念なことにボイル中にタンの先が割れてしまい、お出しできるのが根元の部分だけです」と笑いながら紹介。もちろん、根元の方が柔らかくて脂も乗っているので、食べる側としては異存が無い。



いや、辛子で引き締めるのがピッタリくる、柔らかくコクのある味わいだ。

締めに入り、酒は城陽が登場。私の大好きなタラ肝煮(今日は鮮度抜群らしい)と、カニご飯が登場。





カニご飯はつまみとしては困るな。一回も手が止まらないまま食べきってしまったではないか。最後にママからデザート代わりにという梅のポタポタ漬け(甘い)を頂いて、全方向まんべんなく満足した。

今日はマスター秘蔵洋酒にたどり着けなかったが、それはそれで良しとしよう。