散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20130716最近読んだ本

2013年07月16日 23時02分15秒 | 読書
■「ひとり旅ひとり酒」太田和彦
旅行先の居酒屋&バー巡り。いいなあ。いや、彼も仕事なのか。

■「O.tone vol.57」
今月はバル、バール特集。私も何か所かは行っているね。

■「居酒屋おくのほそ道」太田和彦
再読。

■「折れた竜骨 上下」米澤穂信
魔法が実在する中世世界を舞台にした本格ミステリ。決して非論理的な話でうんざりするようなことはない。しかし、その論理が暴いたものは、悲しい事実であった。これは満足すべき作品だ。

■「十三回忌」小島正樹

以下、図書館の4冊。
■「諸君、これが礼儀作法だ!」山口瞳他

■「あなたが総理になっていったい日本何が変わるの」管伸子
ああ、たった3年前…

■「日韓がタブーにする半島の歴史」室谷克実

■「セザンヌ主義」

日帰り東京(4)

2013年07月16日 19時52分38秒 | 飲み歩き・東京
やはり最後はスカッとするカクテルで締めなくてはなるまい。ということで歩いてすぐの銀座「FS」へ。



1杯目は少しフルーツ味を求めて相談して見た所、「パッションフルーツのダイキリはどうでしょう」と勧められたカクテルに乗って見た。パッションフルーツのいい風味がしながら、アルコールもしっかりあって今の気分にピッタリの味だ。

2杯目は先日のアクアビットシャンゼリゼが良かった話をして、今回はアクアビットスプリングフィーリングを飲むことにした。作ってくれたYさんが「う、これは大丈夫ですか。かなり強いですよ」と言うものの、このくらい強く厳しいカクテルが好みである。やはりアクアビットとシャルトリューズの相性はなかなかいい。

3杯目は少しトーンダウンして、「ウイスキーベースで少し甘さのある」という相談をしたところ、通常ロックスタイルで登場するウイスキーマックをショートカクテルにしてみようということになった。これが甘さとひそやかなジンジャー味がじんわり来て、少々疲れた体に良くあうカクテルなのであった。

外に出ると、まだ明るい。





ここで羽田空港に移動。ちょうど良い時間に到着したのだが、残念なことに飛行機が約40分程延着。何とも言えない疲労感を抱えての帰宅となった。

日帰り東京(3)

2013年07月16日 17時46分12秒 | 飲み歩き・東京
白山で入って見たい店もあるのだが、会議の出席者と共に大学の外にでたため、店に入るタイミングを逸してしまった。ということで、来た路線を逆戻りし、有楽町へ。恒例の銀座「S」だ。



深く悩まずしてビールを頼み、通しは魚あら煮だ。



私の注文はまずはとこぶしわさから。早速食べてみると、爽やかな味わいでかなりコリコリと硬い歯触りがする。



次はあると注文してしまう鮎塩焼だ。頭だけ外して蓼酢につけて食べる。うーむ、鮎の白い身が口の中でふわふわと感じられ、そこに内臓の苦み、蓼酢の味わいが相まって、何ともうまい魚だ。





日本酒1合を頼み、最後に金目鯛あら煮を注文。やってきたのはあら煮とは思えないほどの立派な姿である。食べてみると、多少小骨があるので、まああら煮扱いなのかもしれないが、ほど良い脂ののりとあっさりした煮汁が素晴らしい。



昼の魚系定食への不満をふっ飛ばし、満足の夕食となった。さあ、残り時間は少ない。次へ行こう。

日帰り東京(2)

2013年07月16日 14時35分19秒 | ART
目的地にあまり早く付いてもしょうがないので、少し有楽町で時間つぶし。

東京国際フォーラムでアンソニー・カロ「バルセロナ・バラッド」を発見。



安田侃の「意心帰」は以前から存在を知っている。後ろの柵が何だか邪魔だ。



リチャード・ロング「ヘミスフィア・サークル」。これは芸術作品だと思っていない人も多そうだ。



ここで三田線にのり、白山へ移動。時間調整をしてなお、少し時間が余ったので周辺を散策。



大雄山東京別院。住宅と商店街、お寺等もあって、何となく落ち着いた街並みである。



あるビルの前で、竹田光幸「幸せをもたらす手」を発見。多摩美大出身の彫刻家のようである。



ああ、こういう食堂好きだなあ。ここで昼食を取るべきだったな。



最近閉店してしまった食堂。検索して見た所、東京では名だたる激辛の店らしいが、それ以外のメニューも美味そうだった。



出張先のT大学へ。大学の創設者、井上円了記念館があった。



写真撮影は不可であったが、岡田三郎助の「井上円了肖像」、勝海舟贈呈の「文殊菩薩像」等が展示されていた。誰もいないし、静かで落ち着くね。

日帰り東京(1)

2013年07月16日 12時28分06秒 | 食べ歩き
また、諸事情により東京への日帰り出張である。朝はやや遅め、普通の出勤時間くらいにスタート。乗り継ぎの関係で一旦、有楽町で下車。ちょうど時間も12時過ぎだし、ここで昼食を食べよう。

JR高架下に並ぶ飲食店を眺めて、とりあえずある店に入る。定食メニューから焼き魚とお刺身定食を注文。



内容は仕入れによって毎日変わるようで、本日は塩焼き鯖、マグロブツ、ご飯、味噌汁、漬け物というメニューだった。



早速食べるが、マグロは筋がかなり感じられる(鮮度はそれほど悪くない)。鯖も少々貧弱な身の薄さである。どうも最近、東京では飛び込みで昼食を食べているのだが、あまり感心する店にあたらない。魚系の料理を選択するから悪いのかな。熱いのと、前日の中華料理で口の中を火傷したので、どうも揚げ物系を選択する気にならなかったのだ。

これならチェーン店のランチの方が良いかもしれないなあと思いつつ、フリードリンクだったのでアイスコーヒーとアイスティーが飲めたのはありがたかった。