散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

名物に…

2013年07月13日 20時30分19秒 | 食べ歩き
最後になってやっと胃がこなれてきた。店頭の広告に引かれてしまい、琴似の「M」へ。店頭メニューで何が紹介されていたかというと、夏限定なのだろう、山形だし牛丼というのがあるのだ。



うーむ、だしと牛丼はお互いにエリアを侵害せずに盛られている。まずはだしだけを食べてみると、少ししょっぱいね。ということで、だしとご飯、だしと牛肉とご飯など、適当に混ぜながら食べてみた。何となく納得のいくようないかないような、割りきれない感想なのである。

味噌汁がつくとほのぼのする。




腹減らねえよ

2013年07月13日 19時53分04秒 | 飲み歩き・琴似界隈
琴似に到着。まだ、明るい。



あまり調子が良くないんだろうな。何か食べられそうな気が全くしない。ということで結局は琴似のバー「D」へ。1杯目はXO・コニャック・グランドシャンパーニュ(BBR)。意外とドライな味で、しかし葡萄の風味は強い。ママ曰く「ファンタグレープっぽい」そうだ。



2杯目は隣の人がアクアビットカクテルを飲んでいたので、負けずにアクアビットシャンゼリゼ。シャルトリューズはヴェールを使ってもらったが、この相性はなかなかだ。

3杯目は「カルヴァドスベースでカルヴァドスそのままの雰囲気のカクテルを」とカクテルの意義を否定するような難しい注文をしてみた。マスターを少々悩ませてしまったかもしれないが、登場したのはカルヴァドス+バラリキュールのカクテルだ。

 

これはカルヴァドスの風味を一段盛り上げる華やかな香りがする。しかし、だんだん酔っ払ってきて、もはや限界。今日の飲みはこの辺で終了としよう。

新店間近

2013年07月13日 17時43分55秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
2軒目は17時から開いているバー「n」へ。店主Tさんは間もなく開店する新店舗の準備。現店舗を任されているMさんにいろいろ話を聞かせてもらったが、どんな店になるのだろうか。

1杯目は少しペースを抑えようとジン+フェルネブランカ+レモンのソーダ割り。夏気分の札幌にはピッタリの苦いカクテルだ。



2杯目はレシピを言ってサウダージを作ってもらう。この店は少し良いシェリーを使うせいか、シェリーの風味が少し強い。



今日はもう少し違う所にも行きたくて、2杯で終了。外に出るが、どうも胃がこなれない。結局、西11丁目まで迷いながら歩いて、地下鉄で琴似に移動することになってしまった。


やはり札幌は昼酒飲みには厳しい

2013年07月13日 16時28分20秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
先日行ってみた15時開店の居酒屋「S」を再訪。16時過ぎに行ったのだが、他の客はなし。うう、札幌の昼酒のみ達よ、この店も開店が17時以降になってしまうぞ!

まずは喉が渇いてハイサワーを注文。ハイサワーって例の焼酎を割るための果汁風味飲料かと思ったら、単なる焼酎の炭酸割りだったような気がする。食べ物は煮込みを注文。これは白味噌風味だろうか。なかなかいける味わいだ。



同時に冷製のナンコツを注文。歯ごたえのあるナンコツをボリボリと食べる。



飲み物は特製ハイボール。何が特製かと言うと梅エキスを入れているそうで、いわゆる下町ハイボールという奴になるのかな。ここで焼き物のテッポウとハラミを注文。1本100円なので、気軽に食べられる。





冷製(生ではない)の肉料理というのが札幌では珍しいので、カシラ脂というのを注文してみる。



かかっているのは赤身がかっているが辛くはないタレだ。これとネギをあえて、カシラ脂の上にのせて食べる。当然ボイルして脂抜きはしてあるので、べたべたというよりはサクサクした感じの脂だ。

量はそう多くはないが、肉料理4品とこの位にしておこう。ナンコツの硬さが満腹感を呼び込むのであった。私より後に来た客は4名と何とか営業の格好も付いたような気がする。店の人が4人いて私一人というのは、どうにも落ち着かない。


20130713ギャラリー巡り

2013年07月13日 16時07分10秒 | ART
本日は資料館→コンチネンタル→富士フイルム→丸井→さいとう→スカイホール→三越→道新→時計台→たぴお→大同→プラニスホール→エッセ→大丸→創→趣味の郷の16か所。

■札幌市資料館「札幌展 -歴史を生かした街づくりを目指して-」。第一室では定山渓鉄道についての資料が展示されていた。

 

澄川に駅があったのか。何だかワクワクするね。



■コンチネンタルギャラリー「Passage-刻の痕跡」。パリ、プラハ、小樽の3か所の通りをメインテーマにした写真展。しかし、特にこれをテーマにするという作品性や、場所へのこだわりはあまりないそうだ。何となく街の裏小路を歩きながら撮影するのが好きなのだということであった。

■時計台ギャラリー「渡邉範子個展」。
「境涯」:2013年作のこの作品を含め、メキメキと音を立てて伸びるかのような樹木をテーマにした展覧会。

■大同ギャラリー「HANA展」。
水戸麻記子「鳥力車」:鳥の頭をした人が人力車を引く作品。それも鳥の頭は色々な方向に6個も付いているのだ。4階に上がった瞬間にこの作品が目に入り愉快な気分になる。
水戸麻記子「龍のいる風景」:中国風の街角に小さな龍と珠が落ちている。

別府肇「かおりゆく/とき」:今まで認識していなかったが、かなりの画力を持つ人だ。この作品は複雑な葉と茎を実に細かい円(真ん丸というよりは細胞っぽい)を連ねて描いた作品。
別府肇「夕暮れに/触れる前に少しためらいながら」:こちらは芽と葉をクローズアップした作品で、植物の力が十二分に表現されている。

■プラニスホール「JRタワー・アートプラネッツ・グランプリ展」。
伊藤貴美子「MOKU‐光・影」:伊藤さんのMOKUシリーズから、今回は光の中に闇を描いた作品と闇を切り裂く光を描いた作品のペア展示となった。私の好みは闇を切り裂く光を描いた方で、これはコメット号の彗星カモフラージュ装置を思わせるな(SF者にしか分からない表現を使ってみた)。
カトウタツヤ「一歩をふみ出すたびだれかが驚きをもってふり返る」:色彩に黄・緑・赤・黒を使い、人物のポーズといい表情といい、どこをとっても危ういバランス感が感じられる作品。

佐藤遼太郎「hote」:角砂糖で作った建物だろうか。これを水槽に落とし込んで、溶けていく姿を撮影した作品。
高橋知佳「亡霊のトルソ」:鉄線で編みあげた女性トルソの中に風船が入れられている。死を思わせるイメージとそこに似合わない色彩を配置した作品。
松浦進「monitor screen」:全面黒のパネルに不思議な人や動物、建物をうつした版画作品。

伴翼「coffee rings」:木製の輪状作品で、かなりのサイズである。つい、タイムトンネルごっこをしたくなる。
松田郁美「The next view」:大きな球の中にさらに球などを配置した鉄作品。ダイソンスフィアのようでもあるし、地殻のみが残された惑星(ガミラス本星?)のようでもあるし、ビッグバン直後の宇宙を表現しているかのようでもある。

これってあり?

2013年07月13日 12時22分45秒 | 食べ歩き
やや二日酔いの本日、昼食は軽めがよかろうと喫茶店へ。ナポリタンセットというのを注文してみた。すると、まあどうだろう。ナポリタンとサラダ、ホットコーヒーが同時に到着したのだ。

 

これって、同時に出てくるもんなのかな。「コーヒーは食後」って言わなかったのが悪いのかもしれないが…。ナポリタンを食べつつコーヒーを飲む気にならなかったので、慌ててナポリタンを全部食べてから、少しさめたコーヒーを飲むのであった。

百歩譲ってアイスコーヒーならとにかく喉が渇いているという理由で、最初に、または同時に出てくるというのも受け止められそうだがなあ。喫茶の専門店としての考え方を問いただしてみたくなるような事態であった。

私の受け取り方が大げさすぎるのか?