散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20140308最近読んだ本

2014年03月08日 21時26分26秒 | 読書
■「消失グラデーション」長崎樹
少々狙い過ぎの感はあるが、十分面白い青春ミステリ。

■「いっぽん海まっぷたつ」椎名誠

■「ホクサイと飯」鈴木小波
少女漫画家がとにかく家で飯を作る。「炎の転校生」「たべるダケ」テイストを感じるか。

■「極楽おいしい二泊三日」さとなお
二泊三日では基本的には7食しか食べられないので、それを厳選するという本。最近は1日3食ちゃんと食べるのも怪しかったりするからなあ。

■「学校では教えてくれない日本史の授業 天皇論」井沢元彦

以下、図書館の2冊。
■「昆虫部」椙本孝思
さえない高校生活を送っていた主人公は、昆虫部に誘われたところから生活が一変。学校祭で周囲をあっと言わせる企画をやらなければならないことになる。

■「「社長」と「CEO」のちがい、わかりますか?」内池久貴
名刺の肩書に関する本。

懲りない男

2014年03月08日 16時58分35秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
昼食のおかげで二日酔いも治ってきて、ギャラリー巡りも一段落したところで、狸小路の飲み屋「UH」へ。レモンサワーを頼んで、いつもの通し(自分盛り)から。今日はイカフライ、鯖大根、おからだった(後からサラダっぽいものが出てきていた)。この店の通しは300円で数品の大皿料理から自分で小皿に取るスタイルなのだ。



それほど腹が減ってないので普通に盛っているのだが、盛りきれる限りはどれだけ乗せてもいいみたい。今日はおからをこぼしていた人がいたので、常識的な範囲でほどほどにしよう。

そして、私のこの店での初注文(通しと酒を除く)は鯵刺しだ。大体、16時過ぎに来ることが多いので(と言っても3回目の訪問)、腹が減って事が多いのだ。しかし、到着した刺身を見て、これはいいものだと気づく。



食べても身が引き締まっており、実に新鮮。これは一度、本格的に飲み食いしてみる必要があるかもしれない。締めも毎度おなじみのあら汁。写真では野菜しか見えないが、鰤?、鮭のあらが大量に入っていて、旨みがでているのだ。

 

20140308ギャラリー巡り

2014年03月08日 15時26分37秒 | ART
本日は資料館→コンチネンタル→道新→時計台→STV北2条→大同→道庁赤れんが→紀伊国屋→教育大サテライト→大丸→プラニス→三越→スカイホール→さいとう→ivory→ARTスペース201→大通→らいらっく→CAI02→富士フイルムと久々の20か所。しかし、文学館と法邑にも行っていないし、もうひとつ気力が出なかった。

■STV北2条ビル「今橋香奈子「夜明け前」」。丁寧に、清楚な感じがする女性を描いた日本画。写真の作品は「風薫る」。



■紀伊国屋「甦る、黒澤明が愛した街並み さっぽろ昭和の街角 スケッチ原画展」。懐かしい札幌の街を垣間見ることのできる展覧会。狸小路の店舗地図など、想像して楽しくなってくる。

後で1階のスペースでトークショーをやるお二人が、すでにいろいろ思い出話をしていたのを耳にしながらの観覧となった。

■プラニスホール「草間彌生、舟越桂、野見山暁治 三人展 永遠なる創造」。
舟越桂「オーロラを見るスフィンクス」:目の後ろにもうひとつ目が隠されているような、不思議な人物像の版画。線がシャープでこれはなかなか良かった。彫刻は2点、それ以外は版画など。
草間彌生「信濃路」:この人の油彩はかなり面白い作品があるのだが、今回は版画ばかりで、それほど珍しいものは無し。そんな中で、赤白で山の連なりを描いたこの作品はちょっと見たことが無い感じだ。何となく電脳世界の信濃路のように見える。

野見山暁治「丘」:奇妙にねじれた丘は、赤・緑・青・グレー・黄緑でパッチワークのように塗られている。中空に浮いて見える花弁のような唇のような赤も印象的。
野見山暁治「残された風景」:画面は大きく3分割されており、下側を占めるのは緑色の山だろうか。上、3分の1がさらに2分割され、ピンクと黒、黒とピンクの色彩が配置されている。油彩は3点出品されていたと思うが、色彩画家という印象を受ける。



■ギャラリーivory「松下沙樹個展-みずたま-」。あまりコラージュという表現にあまり興味が持てないのだが、それでも何となく楽しくなってしまう展覧会だった。

■らいらっくぎゃらりい「世界最大の油彩画に出会う旅 ~太陽の森 ディマシオ美術館 冬季特別展~」。ディマシオの紹介展。一度見たいと思っていたが、やはり美術館は遠い…。新冠からバスに乗車、さらに送迎車に乗って行くのだそうだ。それはともかく、今展には油彩5点が展示されているので、初めて間近で見ることができた。かなり丁寧に薄塗りを重ねており、なかなか良いんじゃないかと思う。

次の写真は札幌大通西4ビルの天井画。今日初めて気がついた。


辛さ求めて

2014年03月08日 11時48分46秒 | 食べ歩き
今日は結構な二日酔い。カレーが良いか、それとも辛い味付けの中華料理がいいだろうか。と迷った結果、敷島ビル地下の「KS」へ。辛い料理があるかどうか今一つ確信が持てなかったのだが、昼のフリードリンクサービスがあるので、それで水分を補給するのも悪くないだろうと思ったのだ。

メニューを見るものの、いわゆる「辛味炒め」のようなものはない。写真で見る限り茶色っぽいのであまり辛そうではないが、麻婆豆腐丼にしてみるかな。

ということで到着したのは、丼というよりは、麻婆豆腐皿。ラー油がかかっており、かなり見た感じは辛そう。そうだよ、これで良かったんだよ。



早速食べると予想以上に辛い気もするが、山椒の風味はあまりなく、しびれる感じはしない。まあ日本人向けの麻婆豆腐丼といえるだろう。セットの付け合わせは玉子とワカメのスープ、ザーサイ、杏仁豆腐。



丼ではなく定食仕様にすると、ご飯とスープがお代わり自由なのだが、今日はそんなに食べられないので、これで良かった(定食より100円安い)。フリードリンクはジンジャーエール、コーラと二日酔いのせいか珍しいものを飲み、最後はホット烏龍茶で締めた。ま、良かったのではないだろうか。


大名古屋旅行(13) 名古屋の彫刻3

2014年03月08日 09時21分49秒 | ART
残りの写真をアップ。

白川公園の看板に座る子供たち。作者名、作品名なし。



愛知県立美術館に戻り、加藤昭男「大地」。



舟越保武「花を持つ少女」。猛烈に逆光だった。



久屋大通公園のあたり「盲導犬サーブの像」。作者名なし。



遠くて、作者名、作品名があるのかどうかも見えない。

 

「東海自動交換始りの地」という説明がある「創始」。作者名なし。



アリスティード・マイヨール「ヴィナスの胸像」。



これも作者名、作品名が見当たらなかった。何と黄色い部分は回転しているのだ。



以上、名古屋の彫刻は終わり。