散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20140315最近読んだ本

2014年03月15日 19時17分45秒 | 読書
■「運命しか信じない!」蘇部健一

■「堕落のグルメ」友里征耶

■「未来警察殺人課」都築道夫
未来の新地球では殺人事件はほぼ消滅していた。殺人課は例外的な殺人事件を未然に防ぐため、殺意を抱いた人間の排除をするのが任務であった。ちょっとワンパターンな所もあるが、工夫を凝らした短編集。

■「最後の宙賊 ペリーローダン468」ダールトン、シドウ
話としては脇道である。

■「西洋美術史入門<実践編>」池上英洋

■「人を動かす対話術」岡田尊司

■「バナナ剥きには最適の日々」円城塔

以下、図書館の2冊。
■「新・日本のワイン」山本博

■「EDO-100」堀口茉純
広重の名所江戸百景をフカヨミしてみる本。

夕方の一杯

2014年03月15日 17時13分30秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
本日も無事ギャラリー巡りを終了し、かるく一杯いこう。今週はずっと仕事関連の飲み会続きだったので、一人飲みが実にうれしい。ということで、西11丁目の「O」へ、久しぶりの訪問である。

恒例の黒ホッピーを頼んで、マカロニサラダ、しいたけ焼きと行こう。



どうだ、この色。このしいたけは美味しいに決まっているだろう。



しかもこれを少し甘みのある、しじ美醤油で食べる。



芋焼酎のロックを追加し、鯖スモークを注文。すると近所の料理学校に通う人の差し入れということで、レバースモークもついてきた。これがなかなかにレバーの味を残しつつ、酒に会うのだ。



明日の朝は早いので、この辺にしておこうか。

20140315ギャラリー巡り

2014年03月15日 15時31分40秒 | ART
本日は法邑→エッセ→大丸→大同→たぴお→時計台→道新→大通→Kita:Kara→富士フイルム→三越→スカイホール→さいとう→ivory→コンチネンタルの15か所。

■ギャラリー法邑「伊藤光悦展」。
「ぼくの海」:少年が二人だけで釣りをしているのだが、背景である堤防にうつった影には少年の父親と思しき姿や、それ以外の人たちも見えるのだ。おそらく東日本大震災で亡くなられた方を暗示しているのだろう。
「営業中」:実際に見た風景らしいのだが、何か作者の中で解釈され、見る人にものを思わせる物語になっているように思う。

■ギャラリーたぴお「抽象派小空間展」。
宇流奈美:青色に浮かぶ氷のような抽象画。
名畑美由紀:紫を主としたグラデーションがいい。
林教司「tia a rock」:岩肌にも霜柱にも見える物体を描いた版画。

たぴおの前の建物(昔はインターネットカフェだった)が、取り壊されていた。



■Kita:Kara「HOPE Exhibition」。大五ビルジングに新しくできたギャラリーだろうか(販売もしている模様)。私の知っている出品作家は、阿部典英、伊賀信、伊藤隆介、今村育子、川上りえ、国松希根太、下沢敏也。中野北溟、端聡。

■スカイホール「北海高等学校美術部 どんぐり会展」。いつもお願いして作品の写真を撮らせていただいている展覧会だ。

鈴木綾栞「媢嫉」:このスピード感、大好きだ。



平川歩「宇宙」:北海伝統のスペース画。モチーフにあふれまくっている。



川原みさと「ヒカルイシ」:これ、凄い大作なのよ。訳が分からないところがいい。



島谷恵里「輝いてほしい」:舞台を描いて、中心は全くの空白。大胆である。



利根川美樹「不動産屋カリブー」:カリブー、いったい何者なの。



利根川美樹「Spring Triangle」:春の大三角って、ちょっと地味なんだけどね。



高畠沙月「青の暴走」:作者も大暴走。このバカ画(←ほめ言葉)こそ、北海の伝統だ。



清藤陽香「見えない痛み」:君はまさかショッカーの首領をしっているのか?



木全佑衣「アンダーグラウンド」:正統派の大作。



村井茜「囚」:後ろの渦巻きが気になる~



池上瑠莉「Chaotic」:カオスが世界にはみ出している。



堀江理人「遠い昨日」:これも何だかよくわからない。



毎年、パンチのある人が出てくるものだ。どのくらいの卒業生が画を描き続けているかは気になるのだが。

■コンチネンタルギャラリー「はしどい展」。
浅井菫「在世倫理」:紫とピンクでパノラマティックに廃墟を描いた作品。構成力は一番だった。
藤田諒子「コーヒー」:緑の帽子をかぶり赤い服を着た女性。傍に緑のトランクを置いて、コーヒーを飲んでいるのだ。この色彩センスはマティスか!?
竹本真理「紙ヒコウキ」:不思議な世界に向かって、手前から紙ヒコウキが飛んでいく。
山本野乃「夜」:蔦がぐるぐると絡まり、テントウ虫たちが集団で眠っている。夜を暗示しているが、画面が暗くない。

健康のために

2014年03月15日 11時33分09秒 | 食べ歩き
週末の今日、今週の悪行がたたって体がだるい。一体どんな昼食を取ればよいのだろう。そんな時、タイミングがちょうど合い、以前から気になっていたアジア料理の店「AH」に入ることになった。ランチメニューの中からフォー(薬膳の牛)とハーブ盛りというのを注文。

先にハーブ盛りというのがやってくる。ハーブの種類は良くわからぬ…。ちょっと味見につまんでみるが、個性的な味はするものの、食べられないものはない。



そしてフォーが到着。フォーは米粉の麺なので、ふにゃふにゃしているイメージがあったが、結構しっかりした麺であった。載っている具は牛肉のレア薄切りと牛肉の煮込んだブロック、後は干しエビ、もやしというところだろうか。なかなかバラエティに富んで楽しい具である。そして、やはりスープだろう。薬膳と呼ばれているだけあって、各種のスパイス感があるが、かなり控えめ、マイルドな味。それだけに途中でナンプラー、激辛唐辛子を少しだけ入れてみると味の変化が面白い。



結局、辛さに汗をかきながら、スープを全部飲んでしまった。そして体調も改善したのだから、申し分がない。他にタイカレーなどもあるので、ぜひ再訪したい店である。