散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

自滅

2014年08月16日 21時08分35秒 | 飲み歩き・琴似界隈
以前から気になっていた立ち飲みの店「YY」へ。外から見ると結構お客さんがいたが、カウンターの右端が開いていたので、そこに滑り込む。飲み物はパッと思いついた赤ワインにしたところ、富良野ワインが登場した。

黙っていてもサービスのおつまみが出るようで、イカ大根をつまみつつ、2杯目は黒霧島を注文。ワインもたっぷり量だったし、酔っぱらってきたなあ…。

この店はキャッシュオンデリバリー形式で、その辺は隣にいた常連氏が作法を教えてくれた。が、もはや限界ということで帰宅。何も食べるものを注文しなかったので、再挑戦してみたい。


この辺からやられかけている

2014年08月16日 19時41分12秒 | 飲み歩き・琴似界隈
2軒目は琴似に移動して、バー「D」へ。1杯目はこの夏のお気に入り? ミントジュレップで。「皆がモヒートに走るので、私、ミントジュレップを独占させていただきます」というところか。



ウイスキーはメーカーズマーク使用。2杯目はブナハーブン・2006・カスクストレングス・7年(BBR)。かなりしっかりしたスモーキーな味と香り。



3杯目はクライヌリッシュ・1989・カスクストレングス・24年(アデルフィ)。ブナハーブンが濃厚だったので、その後でどうかなと思ったのだが、これがちょっと次元の違う高品質の味わい。おすすめだが、ちと高いかも。



ウイスキーワールドの8月号を購入して、もう一軒!(←これが良くなかった)

昼飯なし

2014年08月16日 16時38分27秒 | 食べ歩き
本日はあまりの具合悪さ(二日酔いである)に、朝、なんとか蕎麦を少々食べたものの、その後ずっと胃もたれ状態が続いた。ということで、珍しく昼飯なしなのである。16時を過ぎて、さすがに腹が減って来て、すすきののすぐ北「O」へ入店。

まずはレモンサワー(飲むんかい!)と焼き餃子。



…あまり熱々じゃなかった。続いてレバニラ炒め。これは野菜たっぷりで嬉しい。一人用の小サイズなのだが、なかなか食べ応えがあるね。



ここで冷たい紹興酒を頼んで、締めの揚げそば(小)を注文。これは最初口の中がどうなるかと思うくらい熱かった。パリパリの麺(途中からはシナシナに)と具たっぷりのあんかけが良いマッチである。





小サイズメニューの存在と全席完全禁煙がありがたい店である。


20140816ギャラリー巡り

2014年08月16日 16時24分41秒 | ART
本日は近美→三越→スカイホール→さいとう→ARTスペース201→丸井→CAI02→富士フイルム→kitakara→大通→道新→マリヤ→大同→大丸→メトロギャラリー琴似の15か所。

■北海道立近代美術館「徳川美術館展」。後期展示に入ったので、再訪してみた。結構展示替えがあるので、楽しめたのはいいのだが、まあ北海道の美術館ではあまり見ないくらいの混雑。心して行くがよい。



札幌市資料館を通過。今年は天気にたたられていたイベントだが、今日は好天に恵まれた。

 

■スカイホール「平松佳和個展 邂逅-encountering-」。本日の収穫1。
「夜を想う花」:後ろ手に縛られた半裸の女性。その前にはクラゲが落下していく絵画が展示されている。

技巧的に非常に優れた作家で、何か物語があるのだろうなあという世界観を感じさせる作品が多かった。小品の女性の顔、小動物、スカイツリーなども面白い。

■さいとうギャラリー「瀬川綺羅展「遠近(おちこち)ヒトクネリ」」。
「17時のパレード」:チャップリンに似たおじさんの集団。サラリーマンモチーフかな? 角の尖った変形板に描かれているのが気になる。
「(無題)」:ピンク地に水色と灰色のグネグネ。配色がいい。

■ARTスペース201「芸術団 Jam.25」。
八戸晋嗣「空の音」:Y字の木に手と頭のパーツをつけて、確かに空を飛んでいるかのよう。また頭の傾いた様子が何かに耳を傾けているようでもある。

■大通美術館「千展」。いずれもダイナミックな作風のグループ展。
吉村千加子「覚醒」:黄色ベースに紫の色とドリッピングのような白い線。意識がゆらめく様子が表現されているのか。



■道新ギャラリー、道新プラザDO-BOX「おおば比呂司の世界」。決して上手いとは言い難いような線ながら、この人の食べ物画は非常にいい。

■大同ギャラリー「上田靖之新作展」。本日の収穫2。素晴らしい。
「螺鈿の杜II」:東欧の細かい銅版画と、中国の水墨画の雰囲気を併せ持つ作品。
「螺鈿の森III」:生物・山脈・建物の合体したような、何とも不思議な世界が登場。