散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20140830ギャラリー巡り

2014年08月30日 17時19分53秒 | ART
本日は市民→さいとう→スカイホール→三越→アリアンス→富士フイルム→大通→道新→時計台→STV北2条→たぴお→大同→大丸→紀伊国屋→ivory→NEW STAR→ポルト→レタラの18か所。

札幌の夏はまだ終わらない(もうすぐ終わり?)。今日はいい天気だった。



■札幌市民ギャラリー「「福島県里山原木椎茸農家の苦悩」写真展」。皆さん30年、40年と椎茸を育ててきて、それがすべて出荷停止というたまらない状態。しいたけの原木を育成するのにも時間がかかるのが良く分かる。どうすればいいのか状態。



■道新ギャラリー「手づくり製本展」。製本そのものには興味が無いが、個人の趣味によるなかなか興味深い内容のものがあった。タクシーの天井灯の写真集が一番気に入ったかな。

■STV北2条ビル「谷地元麗子「猫まみれ」」。最近めっきり大作が減ったなあと思っていた方だが、どーんと個展を開催された。ただ、私にはどれが新作でどれが旧作なのかは分かっていない。

「夢模様」。日本画の古典的モチーフと作者得意の猫の組み合わせ。



■ギャラリーたぴお「サマーウェーブ19th 2014」。
高橋弘子「作品名なし」:一色カットしたかのような独特の色使い。虹色の大地に小さく雲が湧きたっている作品と、切り立つ岩場にかかる危うげな橋を描いた作品が良かった。

展覧会看板が爽やか。



たぴおの前の中通りでは、やけに細長いビルが建築中。



■大同ギャラリー「ROADCONE WITH…(Kit_A)」。ロードコーン(工事現場に立っていたりするやつ)の写真展。こういうのは、もう切り口だけで面白いよなあ。この作品展を見終わって外に出ると、やけにロードコーンが目に付く。

■北方圏学術情報センターポルトギャラリー「北翔大学創立50周年記念合同展」。
能和暁「もどかしい書」:グレーと朱色、白地図に大きく3分割された作品。何だか気になる。

古書店に立ち寄り、「圓山開村記念碑」を発見して帰宅。

 

大人のおやつタイム

2014年08月30日 16時09分24秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
やはり東京で飲むときは、初めて入る店に緊張したり、ちゃんと帰られるようにセーブしたりといろいろな事が気になる。久しぶりに西11丁目の「O」にやって来たが、楽に飲める店でくつろぐのは実にいいことだ。

いつもの黒ホッピーを頼み、花ニラとハムの和え物。花ニラのちょっと癖のある風味で、箸が止まらない。



続いて珍しい注文、ヤングコーン焼き。一体どんな姿で出てくるのかと思ったら、若い身のまま皮ごと焼いているようだ。最初は味付けなしで。続いて塩少々、それから醤油少々で食べてみた。

 

根元の方がネマガリダケっぽい。ネマガリダケを食べるといつも「(味が)トウモロコシっぽいよな」と思うのだが、今、調べてみるとネマガリダケもトウモロコシもイネ科ではあるみたいなので、遠縁なのかもしれない(←適当。かなり遠いと思う)。

最後に前割り焼酎(からり芋を事前に水で割ったもの)を頼んで、いつも美味い砂肝とチーズの燻製で締める。

 



チーズの濃厚度合いがたまらない。ホームグラウンドでの一杯であった。


古典的味わい

2014年08月30日 12時01分27秒 | 食べ歩き
本日の昼食はギャラリー巡りの流れで、狸小路の「N」へ。ここは団子を中心にした和菓子の店なのだが、喫茶コーナーでは幾つか食事メニューを出している。以前にナポリタンを食べたことがあるので、今日ぜひ食べたいのが、焼きそばなのである。

まだ混雑する前なので、注文してすぐに焼きそば到着。



具材は豚肉、ソーセージ、玉葱、キャベツ、ピーマン。青海苔と紅ショウガ添え。スープはわかめスープと揺るぎのない古典的スタイル。早速食べて見ると、かなり甘口ソースによるしっかりした味付け。実に王道の味わいだった。

ボリュームが少し少ない感じがしたので、焼きそばの会計をしてから餡団子を1本購入。品が無いが店頭でそのまま立ち食いをする。餡はさっぱり甘さ控えめ(もっと甘くても良いのだが)、団子はちょっと驚くほど柔らかかった。



これで急速に満腹感が出て来た。ところで、喫茶コーナーではモーニングコーヒー+団子2本(多分11時まで)、または団子5本でしか注文できない。食事を取った人には、1本単位で注文できるようにしていただければと思ったりするが、私もそれほどの頻度で来るとも思えないしな。