散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20050721最近読んだ本

2005年07月21日 23時58分01秒 | 読書
「刑事失格」「Jの少女たち」太田忠司
頑なな主人公が面白い2作品。この作者の真面目な特質が良く現れている(再読)。

「三月は深き紅の淵を」恩田陸
限定私家版しかなくて、普通には入手できない本が主題になっているのが面白い。途中までは謎めいていて興味引かれるが、最後はなんかグダグダ(再読)。

「三匹の猿」笠井潔
市立探偵が主人公のいわゆるハードボイルド物だが、この作者のことだからそう簡単には話しは終わらない。手ごろな厚さの作品でイイ(再読)。

「浅草ロック座殺人事件」加納一朗
当時の風俗を楽しむ本であって、犯人のわざとらしさを気にしてはいけない(再読)。

「ガラスの麒麟」加納朋子
うーん、ちょっとボンヤリした感じだけが残る(再読)。

まずは読破

2005年07月21日 21時07分17秒 | 情報処理試験
普段は過去問対策しか殆どしないのだが、今回は経林書房の「システムアナリスト合格完全対策」を買ってみた。まずはマーカーでラインを引きながら一回目読破。そんなに対して驚くようなことが書いてあるわけじゃないんだけどな・・・
まあ、去年不合格なのでもう少し勉強してみようかと思ったわけだが。

やっぱり仕事の飲み会の後は一人で飲みに行くよね

2005年07月20日 23時48分10秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
決して、辛いわけではないのだが、仕事の流れで飲みに行った場合、もう一軒一人でいってしまう。すすきののバー「C」へ。
ウィスキーソーダはいつものフェイマスグラウスが切れていて、おまけのミニボトルで作ってもらった。その後、バカルディ、マティーニ。
バイトの子と(橋本選手をしのぶ気持ちもあるのだろうか)、90年代新日・全日の話題で激しく盛り上がる。

彫刻美術館

2005年07月17日 16時06分33秒 | ART
昼飯を食った後、暑い中歩いて彫刻美術館へ。
今回は「海外旅行の思い出」と言う題で、本郷新がヨーロッパやアジアを旅した時のスケッチを見ることができた。同時期の新聞・雑誌のレポートと合わせてみると、いっそう面白い。

ま、それはいいとして、珍しく今日は30名ほどの団体が訪れていた。そのいい年をしたおっさん・おばはん等がフラッシュを焚いての撮影三昧。確かに美術館が何でもかんでも撮影禁止にするのもどうかとは思うが、それにしても明らかに保護の必要のある画もある訳だ。添乗員もニコニコ見てねえで留めんかい! バカ!

昼下がりの蕎麦屋

2005年07月17日 15時01分09秒 | 食べ歩き
連休なので、だらだら散歩しつつ二十四軒の蕎麦屋「A」へ。2時近いのにかなり混んでる。
まずビール。それから結構迷ってもりそばと小鰻丼のセットにした。腹が減っているので、蕎麦だけでは足りず、鰻をつけて正解だった。山椒やわさびを鰻にまぶして食べるとさっぱりして旨い。
蕎麦は更科(私は本来田舎蕎麦が好きなのだが)で、つるつると食べやすい。セット値段が850円だから、お客さんが来るのも良くわかる。

20050717最近読んだ本

2005年07月17日 08時56分51秒 | 読書
「水曜日のジゴロ」栗本薫
ひど過ぎ。犯人が前半から出てくるのか探してしまったよ。

「タイムスリップ森鴎外」鯨統一郎
この作者ならではのハチャハチャ歴史物? だが、明るく楽しく読める。森鴎外って頭よさそうだから本当にこんな人かもね。

「百年戦争」井上ひさし
昔の少年向け小説でこういう話があったらドキドキするかも(再読)。

「記憶の果て」浦賀和宏
後半、力を失いつつも、基本的なストーリーで引っ張っていける作品。再読に耐える。

今日もバーへ

2005年07月16日 21時17分42秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
食事の前に、すすきのカウンターバー「W」へ。
ジンライムで景気付け。

食事は「食べ歩き」を参照。

その後、すすきののバー「N」へ。
ちょっと食べ過ぎの感もあり、「消化に良いのを」と頼んだ所、スティンガーが出て来た。
結構、甘く強烈ミント味のカクテルだが、今の調子にはちょうど良い。
続いて、生ミントがあるようなので、ミントジュレップ(あまり薄めないでバージョン)を飲む。香が良い。いつも行くバーで生ミントを置かなくなって以来、久しぶりの味だ。
最後にジャックローズ。真っ赤なカクテルには照れるが、味は酸味が効いていてちょうど良かった。店主の応対に和む。

天ぷら

2005年07月16日 20時26分25秒 | 食べ歩き
久々に天ぷらを食べることにした。狸小路の「M」へ。
出てきたものと、その感想を書いてみよう。

車海老3匹:噂には聞いていたが、おが屑の中に生きた海老が。揚がり具合も最高。
キス:身が大きい、ふわふわの揚がり具合。
メゴチ:これはもう少し身がしっかりしている。
イカ:柔らかい。驚く。
海老の頭と足の部分:
穴子:レモンを絞って、大量の本わさびを塗って食べる。辛くなくいい香だけがする。
稚鮎:はらわたの苦味が効いてる。
穴子の骨:
小玉ねぎ:玉ねぎって余り好きじゃないのだが、これは旨い。
アスパラ:香が出まくっている。
オクラ:
ナス:
かき揚げ:天茶にして食べる。海老、小柱が大量。出汁も程よい味付けで満腹。

飲み物はビール+酒(春鹿、三千盛)。
もの凄く旨かった。普通の料理屋でも天ぷらを食べて旨いなあと思うが、やはり専門店の味はひとしおである。但し値段も相当よかった。

老舗のラーメン

2005年07月16日 13時47分26秒 | 食べ歩き
昼飯に散々迷った結果、札幌駅前のラーメン「I」へ。
スペシャルラーメンが有名な店だが、今日は普通の醤油ラーメンを注文する。
見た目は同じように黒い油(ラードを焦がして作るらしい)が乗っており、この油のせいか非常に甘く感じられる。店主のこだわりはスープの温度らしいが、かなり熱めで中々良い。
麺の固さもちょうど良い感じ、チャーシューもとろけすぎず(あんまり柔らかいのは好きではない)大きめのが2枚入っている。

食べている最中は文句なしの旨さだったが、食べ終わってからしばらく油の味が残った。今の私にはもう少しあっさり目の方が良い。

20050716最近読んだ本

2005年07月16日 11時22分55秒 | 読書
「ペリーローダン313巻」
まあ、なんとなく読み続けている。

「SF西遊記」「SF水滸伝」「亜空間不動産株式会社」石川英輔
最近のSFはトラウマだとか人間関係だとか、鬱陶しくてイライラさせられる(特に海外SF)。
あの鬱陶しさがSF冬の時代を呼んでいるのだが、そんな話を読みたいわけがないだろう。
そんな時に、楽しく読めるアイディアSF(再読)。

「塔の断章」乾くるみ
ちょっと反則? という気もしないことも無いが、それなりに趣向の凝らされた推理小説。
文庫版は最後の作者解説がちょっと邪魔(再読)。