散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

きもちよくバーへ

2005年07月15日 11時25分47秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今日は仕事を早く切り上げた。好天の中すすきののバー「C」へ。
途中の道すがら、今日は花火大会のせいか浴衣姿の人も多い。
まずはウィスキーソーダで喉を潤し、夏のイメージでダイキリ。続いて引き締まった味のグリーンアラスカ(これは冬のイメージか?)。
もう一杯というところで、「夏のイメージで」と頼むと、モッキンバードが出てきた。色といい、味といい夏めいている。

外にでるとまだ仄かに明るい、そして花火の音が聞こえてきた。

すっきりしない気持ちでバーへ

2005年07月12日 12時45分40秒 | 飲み歩き・琴似界隈
なんだか気分がすっきりしない。

琴似のバー「D」へ。
まずは,ヴァージニアジェントルマン(バーボン)から。45度で味が引き締まっている。
最近この店では月1ペースで面白いバーボンが入るので,それを試しているとバーボン新発見と言う感じがする(最近はスコッチ一辺倒であった)。
次に,桃があるということでベリーニ。桃はまだ完熟していない感じで,皮ごと入っているせいか適度な酸味が感じられる。
次はやはりスコッチ。クラガンモア15年ハイスピリッツを注文。甘み,スパイシーさを程よく感じながら,バランスの良さに関心。
最後はエドラダワーソーテルヌフィニッシュ。ソーテルヌからのイメージでもっと甘いかと思っていたが,それほどではない。インパクトとバランス感の両方あるいい酒ではないか。

ちょっと酔って,家でカレーライス。 

さらば橋本真也

2005年07月11日 21時42分02秒 | Weblog
もう、私の中ではプロレスへの情熱は消え果ようとしているが、今日だけは一言書かずにはおれん。
橋本真也選手逝去。同世代の彼に、言葉足らずながら想い出の言葉を書こう。

しばらくプロレスから離れていた私が、久しぶりに週刊プロレスを買ったときに、橋本の記事が載っていた。確かトニーホームに負けて少林寺拳法修行で中国に行っていた時の話だ(良く考えると少林寺拳法の発祥の地は日本らしいが)。
そこで、「水面蹴り」という写真で見ると非常にさえない新技を身につけ、見たこともないボクサー相手に2連勝、そしてトニーホーム戦を迎えたのだ。正直、試合中ずっと押されていた。しかし起死回生の水面蹴り一閃! TVで見たら、意外とカッコいい技だった。

その後、新日常連外人、ベイダー、ビガロ、ノートン、スタイナーズ(ヘルナンデスなんてのもいたな)と激闘、あの頃は日本選手が世代替りして皆、押されてた。その中でも数少ないパワーファイターだっただけに、大変だったと思う。
そういえば、ジェイクロバーツの元祖DDTに激しく頭打ってたな。

次がGⅠ時代だ。橋本はGⅠには縁が薄かった。
だが、第1回GⅠで、自分は決勝に残れなかったのに、決勝戦の武藤VS蝶野戦の後、ニコニコしながら二人の手を掲げている橋本は良い奴だった。
それから、長州に初戦で負けたのはともかくとして、馳にカウンターの裏投げ一発で負けたり、リックルードのダイビングニーにも負けてたな。
確か初優勝が山ちゃんだから、決勝も「こりゃ橋本の勝ちだな」って感じで今ひとつ盛り上がらなかったのも悲しい想い出だ。

そして、Uインターとの対抗戦時代。この時あまり橋本には光が当たらなかった。
山ちゃんとやったり、中野に完勝したりしてたな。そして、高田にも勝利。
それより印象深いのは天龍との抗争だ。とにかくあの頑固オヤジが橋本にはテコでも負けんと立ちふさがったものだ。天龍も橋本は認めていたんじゃないかな。確かシングル戦績は1勝3敗だったような気がする。

そして、IWGPチャンピオン時代だ(多少、時間の流れが前後しているが)。
とにかく連続防衛の頃は強かった。あのテーマ曲がかかった時の盛り上がりに匹敵するのは三沢のスパルタンX位しかあるまい。そして、垂直落下式DDT。これが完全に決まってフォールを返したシーンを見たことがないのだが、まさにどんな技でも慣れられてしまうこのご時世に「最後の必殺技」と言うべき技だった。

後は、小川戦。この辺から俺にはよく分からなくなっていった。
それよりも見たかったぞ、シングルの三沢戦・小橋戦。三沢のエルボーに橋本の爆殺シューター。多分、試合展開に勝る三沢が勝つと思うのだが・・・
でも、小橋は真正面から来るから、史上最高のぶつかり合いになったと思う。小橋のラリアットVS橋本のDDT。小橋のバーニングハンマー、体が硬くてかからず、きっと橋本の垂直落下DDTで勝利だ!

酒を飲みつつとめどなく書いているので、脈絡が無くなった。
この辺にしておく。
初めての同時代のレスラー、橋本真也よさらば!

閉店1

2005年07月10日 13時47分45秒 | 写真館
私は閉店した店の写真を集めている。
夢破れたのか、店主が体を壊したのか、別の場所に移転したのか・・・。原因はわからないが、そこには何かがある。

二十四軒の居酒屋「T」。
昔は非常に旨いランチの店。夜も親戚の家の座敷のような、くつろいだ雰囲気でなかなかの料理を出していた。それがカウンター中心に変わり、それでもまだ料理は旨いものがあった。
ある日突然、閉店に気がついたのである。

20050710最近読んだ本

2005年07月10日 08時24分33秒 | 読書
「仕掛人梅安」シリーズ 池波正太郎
何回目かなあ、久々に全部読む。段々このシリーズが一番好きになってきた。

「いやげ物」みうらじゅん
買ってこられたらもの凄く嫌なおみやげ、それがいやげ物。みうらワールドである。

「大阪の神々」わかぎえふ
大阪って凄い。旅行でも大阪には行きにくいと言う気持ちが否定できない。

「名古屋の不思議」@nifty
最近万博のせいで名古屋の食べ物、風習も有名になってきたが、独自文化圏なのでやはり面白い。
数年前に名古屋で味噌カツ、味噌煮込みうどん、手羽先にはまってきた身としても、具体的に
読めて楽しかった。

銭湯&居酒屋

2005年07月09日 22時29分33秒 | 飲み歩き・琴似界隈
本日は天気も良いので(あまり気温は高くない)、出かけるときに銭湯に行く用意をしていた。夕方、銭湯へ行ってから琴似の居酒屋「D」へ。

まずビールを頼んで、お通しはジャガイモ塩煮。刺身に鯵刺しを頼んだ。
この店は日本酒メインなので、チェンジすると「鶴翔」の純米大吟醸(出羽燦々)がでてきた。そしてつまみに蒸し豚。これが普通の蒸し豚と思ったら大間違いであった。塊り肉の外側を焼いてから、60~70度の低温で煮て火を通すらしい。「煮豚って名前にしたら、誤解されますしね」とは店主の弁である。
でてきた姿はピンク色のポークソテーと言う感じで、そのまま食べても煮たスープの味わいが、塩コショウ、醤油のいずれで食べても完璧に美味しい、煮ロースハムとでも言うべき傑作であった。

日本酒は次に、明鏡止水、かもし人九平次。
食べ物の最後に、タラフライを頼んだ。これが単なるフライと言うよりは、「フィッシュ&チップス」のフィッシュフライはこうあって欲しいというべき旨さであった。一般的にフィッシュ&チップスの衣はポッテリしていることが多い。これは、衣カリッ・中ホクホクという素晴らしい出来ばえであった。

満喫してふらふらと一人カラオケ。
レッドツェッペリンメドレー、久保田早紀メドレー、八神純子メドレーと人に聞かせられない選曲で絶叫。ストレス発散する。

久々に学食へ

2005年07月09日 22時16分07秒 | 食べ歩き
北大に来たので、久々に学食「クラーク食堂」へ。
南幌町キムチラーメンとほうれん草お浸し(441円)を注文。結構、健康には気を使っているのだ。キムチラーメンは味が選べるようだが、お姉さんの「味噌で良いですか」の掛け声にそのまま乗せられてしまった。
冷凍麺であり、具がキムチとゴマだけだったのには一抹の寂しさを感じたが、キムチがまず旨い。辛味よりも酸味が先に感じられ、メリハリがある。そして段々食べ進むうちに、味噌スープにキムチ味が溶け込んで、辛味噌スープとでも言うべき、良くできたスープになった。やはり味噌味で正解だったようだ。
醤油をかけ忘れたほうれん草もラーメンに投入。スープを吸わせて食べる。
通常のラーメンより遥かに安い値段で、意外な満足感が得られた。

マンモス

2005年07月09日 22時09分09秒 | ART
現在、愛地球博でマンモスの頭部が展示されているが、同時にやってきた尻の部分が北海道大学の博物館(あまり立派ではない)で展示されているのを見てきた。
単なるぬいぐるみ状のボロ布といえばそれまでだが、やっぱり何か感動するものがある。
普段人のいない北大博物館だが、今日は結構人が多かった。
解説の方が、「研究者は触ればオスメスが一発で判るそうなんですが、冷凍状態なので触れないんです。でも××教授は『オスだ!』って断言してました」と言っていた。

撮影禁止ではないようなので、写真を掲載する。