散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

新店発見

2011年03月26日 12時04分33秒 | 食べ歩き
ギャラリー巡りの最中、地下鉄西11丁目駅で蕎麦屋さんを発見。どうやらできて数日目らしい。ランチメニューの中から、蕎麦&鶏天丼のセットにした。蕎麦は冷たいのも暖かいのもできるらしいが、ここはもちろんもり蕎麦だ。



蕎麦は普通。薬味にネギ、山葵、大根おろし、天かす(海老の風味あり)が付いているのが嬉しい。鶏天丼は鶏天が4つ載っている。これで天セイロ風に食べる人は良いだろうが、私は蕎麦は単独で、鶏天は丼物として食べたい。となると、少しご飯とのバランスが悪いんだよな。

といっても、これは贅沢な悩みだ。580円という値段からすると、非常に申し分のない昼食であった。ランチメニューで他にも試したいものがあり、また夜のメニューで酒も飲んでみたい感じがする。


ちょい中華

2011年03月25日 20時15分22秒 | 食べ歩き
週末の金曜日、お声がかかり、バスセンターそばの中華料理「T」へ。1杯だけビールを飲んでから(←注文されてしまったのだ)、その後は紹興酒。

食べ物は豚煮込み、揚げ豆腐の煮込み、ナス味噌炒め、豚・玉子・きくらげの炒め物、ジャガイモの細切りサラダ。これがなかなかに本格的な味付けで(シェフが中国の女性の方のようだった)良かった。今日は年輩氏のオーダーで、野菜寄りになったが、がっちり肉料理・海鮮料理も食べてみたい気がする。

カクテルの会

2011年03月24日 21時08分25秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
本日は3月のカクテルの会。大通を歩いていたところ、写真では分かりにくいがテレビ塔は節電モードに入っているようだった。



今日の会合は、人数は3名と少なめである。早速飲んでいこう。頼んだカクテルは以下。

1杯目:テキーラソーダ割り
2杯目:ギムレット
3杯目:ギブソン
4杯目:バカルディ
5杯目:ロブロイ
6杯目:オールドパル
7杯目:メキシコローズ
8杯目:チェリーブロッサム
9杯目:フレンチ75
10杯目:マティーニ

なぜ、こんなに強力なカクテルばかりを…。食べ物は以下。

鮭のちゃんちゃん焼き風キッシュパイ。



野菜たっぷり札幌スープカレーのパスタ。ここのカレーは間違いなく美味しい。



苫小牧ほっきめし風リゾット。ご飯はやはり心和むものがある。



この他にも稚内産鮹と日高昆布のマリネ磯の香り、函館真いかのごろ味噌バター焼きグラタン仕立て等は、なかなか美味しかった。最終的には、もの凄く出来上がっての帰宅。そりゃそうだ。

ぜいたくランチ

2011年03月23日 12時01分47秒 | 食べ歩き
本日は札幌駅前付近で打ち合わせ。ちょっと距離的には遠回りになるのだが、信号がないことから駅前地下通路を歩いてみた。結果的には地上を行ったのとあまり変わらない時間がかかったように思う。照明が所々消されていて、節電かとも思ったが、外光をとりいれる構造になっているので、そんなに暗い感じはしない。





打ち合わせ後、打ち合わせメンバーで近くの焼肉屋「K」へ。今週のセット「牛ハラミと豚バラ」を選択し、私はいつものことで肉大盛とした。

さすがに他の人の手前写真がないのだが、なかなか美味かった。私はこの店には土曜日しか来たことがなかったのだが、意外なほどサラリーマンの人がランチを食べているのだ。ささやかなる贅沢というところか。

20110321最近読んだ本

2011年03月21日 19時50分41秒 | 読書
■「青い星まで飛んでいけ」小川一水
SFの最良の部分がこの本にはある。特に表題作は人類の後継者となった知性体が、認めあえる知性体を探して宇宙を旅する物語。これはぜひ長編化して欲しいほどの面白さだ。

■「酔って記憶をなくします」石原たきび
私も記憶は結構なくなったりする方だが、なくした間に引き起こす事件というのが、この本に出てくるものは凄すぎる。

■「シリンダー世界111」アダム=トロイ・カストロ
人工知性体が作った長さ10万キロメートルの円筒形ステーション。そこを舞台に殺人事件が発生し、複雑な過去を持つ主人公が捜査官として招かれる。謎の生命体と不思議世界の描写が素晴らしいし、主人公の過去を書く意味合いがそれなりにある。意外な犯人も指摘され、SFミステリーとしての魅力がたっぷり。

以下、図書館の3冊。
■「食ニュースのウソ・ホント」馬渡晃、馬渡あかね
簡単に誰が悪いとか言いきれないのだ。

■「イギリスの食卓に夢中」赤木有為子
イギリスの食卓紹介にはうまそうなケースと、非常に不味そうなケースがあるが、これはどちらかというとうまそう。ローストビーフには、文句のつけようがないと思う。

■「ABC Cooking Studio」志村なるみ
札幌でもパセオにあるよね。目立つので気にはなっていた。これは料理本ではなく、どうやって現在に至ったかというビジネス本である。そういう点に興味のある人には、面白いだろう。

3連休最終日

2011年03月21日 12時25分34秒 | 食べ歩き
この連休で今月前半の疲れをやっと取ることができたような気がする。しばらく深夜待機もないし、今週は4営業日だし、何とかなるだろう。とはいえ、休日出勤の代わりにどこかで休みたい気もするが…。

本日は二十四軒のビストロ「PE」へ。前菜を食べることの方が多いのだが、今日は迷いなく甘エビのビスク、甘エビのラビオリ添えを選択。スープの深い味が、体にしみ込んでいく。ラビオリも食感に変化があって、ちょうど良い。



メインは桜姫鶏のフリカッセ、りんごとマスタード風味。シェフに言うと「当たり前ですよ」と言われそうだが、火の通し方が何とも絶妙だ。肉は非常に柔らかくなっているのだが、皮の部分がトロトロになり味が抜けていない。ここに香りのよいマスタードのソースが合う。りんごもフルーツというよりは、歯触りを楽しむ感じ。また、青菜がシャキッとしていて良い。



デザートはチェリーのアイスクリーム、マシュマロ、ココナッツのクッキー、蜂蜜のプリンレモンソース。ちょっと記憶が適当かも知れないが許されたし。プリンはレモンソースがすっぱ過ぎず、ちょうど良いと思う。アイスクリームももちろん美味しい。マシュマロとクッキーの歯触りの違いを、コーヒーと共に楽しんで終了。



この後、図書館に行ってから帰宅。

小樽にて(2)

2011年03月20日 22時41分53秒 | 飲み歩き・北海道内
小樽の2軒目はいつものバー「A」へ。他にも良いバーはあるのだが、ここに行くのは小樽へ行った時の最大の楽しみなのである。1杯目はいつもの特濃厚ジンフィズ。



目の前にゼリービーンズがあったので、ちょっとだけ頂く。これは私がなぜか好きなお菓子なのだが、非常に歯にくっついて閉口させられた。



本来の通しは、チーズ、鮭トバ等。トバはお客さんが自作したものらしい。ちょっと塩気が強いが、ソフトな歯触りで、これは良いつまみだ。



2杯目はマンハッタン。マッカラン12年入りとあって、非常に上等。ウィスキーの味がしっかりしている。



3杯目はカクテルブックを読みながら、マティーニのオンザロックスタイルで、ベルモットをティオペペに変えてもらう。すなわち、先日飲んだサウダージ類似のカクテルである。シェリー風味が効いており、ロックスタイルなのでマティーニよりは少しだけ飲みやすいのだ。



どんどん調子が良くなり、ジン+シャルトリューズ+レモンのスプリングフィーリング。今日は少し春めいてきたと言えるかも知れない。最後に私の定番、レディーズカクテルを飲み終了。これだけ飲めば十分だろう。

小樽駅に戻るとタイミングが悪く、結局22時半の電車で帰ることになった。普通に乗車券を買えば4040円。1日散歩切符を使用して、1840円の得なのであった。

※追記
マスターから「ウチを紹介されたというお客さんが先日来たんですが、多分、紹介されたのはSHさんのことじゃないかと…」と話があった。多分、そうですよマスター。この店はほとんど雑誌やネット上に情報がないので、こういう形でバー好きの方を紹介できるのは、嬉しい限りなのである。

小樽にて(1)

2011年03月20日 18時27分29秒 | 食べ歩き
16時半になり、居酒屋「S」へ。今日は海産物方面を食べよう。



寒かったので燗酒でスタート。通しは小イカ煮(写真ボケた)。



まずは酒の肴で、鯨ベーコン、ホヤ酢。鯨は高いが、これはおつまみ量なので手頃な値段で食べることができた。ホヤも特有の香りがするが、かなり鮮度は良いと思う。





ここで刺身の盛り合わせ(単品注文だが)が到着。タコはかなり太い足で、良い歯ごたえがする。ニシンは極薄切りにしたもの。もちろん小骨は歯に触らず、良い脂がまわっているのが分かる。ホッキは大好物なので、これまたたまらない。



食べ物も温かものを行こう。カキフライは醤油、タルタル、ソースで食べる。



つぶのガーリックバター炒め。あまりガーリックの香りは強過ぎず、貝はちょっとネットリした歯触りがいい感じだ。



次に、小樽ならではの八角焼き。八角は味噌をぬって軍艦焼きにすることが多いが、ぜひシンプルに焼いた味を食べてみたかったのだ。最初、大きさにちょっと驚いたが、あまり食べるところは多くないのでホッとする。さて問題の味だが、つぼ鯛を淡白にした感じかな。やはり淡白なので、味噌を使うのも分かるな。



最後は贅沢に店長お任せ握りを注文。特筆すべきはマグロ。大トロなのかな? 口に入れると脂が溶け出し、ご飯を噛んでいるうちに液化してなくなってしまう。蝦蛄も特大、そうとう良い味だった。鮭のあら汁を飲んで、食べるのはここまで。場所を移動しよう。





しかしこの店、懐かし邦楽・洋楽がずっと流れ続けており、非常に気になる。どうしても思い出せない曲があって、今調べてみたのだが、ジンギスカンの「めざせモスクワ」という曲だった。ああ、すっきりした。

西へ

2011年03月20日 15時53分18秒 | ART
鈍行に乗り続けること2時間強。第二の目的地小樽についた。途中はうとうとしたり、読書をしたり。苫小牧の雪のなさからうって変わって、雪深い景色となる。



まずはいつも行く古本屋さんで文庫本を3冊購入。都通商店街では、最近、小樽で力を入れているあんかけ焼そばののぼりが立っている。



オーセントホテルのギャラリーを経由して、小樽美術館へ。展覧会を見る前に、1階の様変わりに驚いた(通りに面した入り口側は変わりなし)。新しい案内板を見ると、1階奥が市民ギャラリーになり、3階は一原有徳記念ホールになるようだ。





非常にきれいな廊下にビックリである。左手が休憩室(文学館のカフェが改装中のため)、右手が事務室。つき当たり右手が市民ギャラリーだ。



外には色内驛の駅舎が再現された。建物が新しすぎて、ちょっと雰囲気には欠ける。



一通り眺めてから、2階に上り「大月源二と富樫正雄展」を見る。まずは大月作品から。



「走る男」:巨大なヒマワリとカンナの下を男が必死に走る。一種異様な雰囲気が漂う。
「虹立つ港」:小樽港なのだろうか。鮮やかな虹がすっと走っている。
「福さん」:復員兵姿というのかな。煙草を手に持った老人の姿だが、温和でしっかりした人柄が伝わってくるようだ。

「五月の陽がいっぱい」:建物がヨーロッパ庭園のあずまやのように見える。
「干し草積み」:新川でスケッチしたらしいのだが、これもヨーロッパ風景のように見える。
「春雪の札幌駅構内」:1966年の作品だが、駅前にはビルが立ち並んでいる。

大月源二というとプロレタリアアートというか、もう少し重苦しいものを思い浮かべるのだが、意外に明るい画が多い。自分のりんご農園を洞爺丸台風で失ったり、辛いこともあっただろうが、北海道の自然が与えるものはプラスに作用したように思える。

続いて富樫正雄作品だ。
「石狩平野と虹」:中央に巨大な暗雲が残っているが、そこに虹が浮かんでいるのだ。
「秋晴れのポプラ」:ポプラの木を中央に1本。その周りのスコーンとつきぬけた青空がきれいだ。
「春近い手稲山麓」:雪が解け割れて、下を水が流れている。北海道の人ならば誰しも春を予感させる図だ。しかし、まだまだ風は冷たいのだ。
「冬鳥」:これが絶筆とのこと。空を見上げると木々の枝が広がり、鳥が飛び立とうとしている。人生最後にして、まだ上を見続けていたんだろうなと思わせる作品だ。

二人とも東京芸術大学に進学したが、どうも水に合わなかったようだ。北海道の空気が体に染みついた、二人だったに違いない。

小樽文学館では「蜂谷涼展」を見る。いつもの喫茶コーナー、古本コーナーが工事中なのが残念(下の写真は事務室側)。



それから割と無造作に村上芳正の版画やイラストが飾ってあった。私には何と言っても「家畜人ヤプー」の装丁をした人というイメージが強い。好き嫌いが分かれる人だと思うが、ファンにはたまらないと思う。

今見ると、文学館では4月2日から「一原有徳・俳句と山岳小説の世界展」「文学に捧げる花束-村上芳正展」をやるようだ。同時期に3階の一原有徳記念ホールもオープンするようだし、5月21日からは「世田谷美術館コレクションによるアンリ・ルソーと素朴な画家たち」が開催される。今年も小樽には何回か来てしまいそうだ。

北へ

2011年03月20日 13時16分32秒 | 食べ歩き
ちょうど昼時に移動になるので、どこで食事をとろうかと迷っていたが、苫小牧で食べていくことにした。記憶をたどって、駅前の施設「egao」7階へ。何とも寂しい雰囲気で、とても笑顔が出そうにない。などと言いつつ、ラーメン「AD」へ。実は今まで、この店名物のカレーラーメンを食べたことがないのだ。



ちょっと時間が早めとあって、客は私ひとりなので、すぐにカレーラーメンが登場した。私は最近のスープカレーラーメンとでも言う感じのカレーラーメンになじめないので、このかなりとろみの付いたスープに好印象をいだく。麺はカレーに負けないように相当太め。とろみがついて熱々の所を早速食べる。



印象はカレー要素は強いが、やはり「カレーラーメン」という料理として完成されているように思える。それ程辛くはない味だが、段々食べていくうちにじわじわ効いてくる。しかし決して刺激的過ぎはしないところが、万人に受け入れられるところだろう。メンマに中華風の味付けがついていたり、ワカメも入っているが、もうこれはこれでOKと思える。

満足した後、食堂街のショーケースを見て歩くが、なぜかソーメンメニューがやたらと多い。天プラソーメン(天プラうどんのソーメン版)、ソーメン定食、玉子ソーメンなんて言うのがあった。



それからデザートカレー、デザートうどんというぎょっとするメニューがあったが、それぞれカレーとうどんに、パフェが付いたもので、ネーミングセンスだけが不思議なのであった。

電車の時間待ちで苫小牧を散策。日曜日なのに(いや、地方都市は日曜日だけにと言うべきか)、人が全然出歩いていない。もの凄くさびしい気持ちにおそわれ、駅方面へ。

小川幸造「輝」。苫小牧はスケートの街なのだ。



同「風」。



本郷新「緑の環」。



12時20分の電車で北へと向かう。



これも鈍行なので、普段止まらない駅にことごとく止まっていく。急いでも時間が余るだけなので、ゆっくり行こう。






南へ

2011年03月20日 11時00分35秒 | 旅日記
本日は7時39分の電車に乗り、苫小牧へと向かう。朝食は車内でおにぎり2個とお茶。



完全各駅停車の鈍行列車だが、すいていることと、乗り換えなしなのが嬉しい。9時14分、苫小牧到着。ちょっと驚くくらい雪が少ない。気象条件としては、札幌とは全く違うエリアと言うことなのだろう。



本日の目的地、苫小牧市博物館へ向かう。途中で、彫刻を発見。一つ目は飯田善國「水の火炎」。あまり火炎っぽくないなあ。



二つ目は、國松明日香「NIKE」。成程、女神をかたどっているのか。



博物館の展示は開館25周年記念「所蔵優品展~博物館の宝箱~」である。



展示されているのは、薬草標本、化石、屏風、蒔絵、古い電化製品、古い雑誌など脈絡はないが面白い。
「元禄図屏風」:左が紅葉、右が桜見物の様子を描いたもの。池のほとりの建物で、商人らしき人々が酒、踊り、ゲーム、楽曲、掛軸鑑賞、かるた等を楽しんでいる様子が見てとれる。風流というよりは、思い切り楽しそうだ。

それから古い雑誌(よいこ、めばえ、冒険王、小学1年生等)の表紙&ふろくで盛り上がる。見てとれたものは、ゲッターロボ、ウルトラマンレオ、ウルトラマンエース、みなしごハッチ、ロボコン、フランダースの犬、魔女っ子メグ、ハイジ、カリメロ、ロッキーチャック、グレートマジンガー、仮面ライダーアマゾン、電人ザボーガー、サンダーマスク、ミラーマン、アイアンキング、ファイアーマン、ガッチャマン、キカイダー、オバケのQ太郎など。これだけで、しばらく酒が飲める。

後は苫小牧の今はなき名旅館「富士館」由来の物が面白い。「元禄図屏風」も富士館にあったものらしいのだが、何と言っても私の興味を引くのは、併設されていた洋食堂の当時のメニューだ。ビーフカレーライス100円、ビーフヒレステーキ(松坂牛の鉄板焼き)600円。カレーから類推するに、ステーキは今で言うと3~4000円と言ったところだろうか。苫小牧には古くからの洋食店が他にもあるし、なかなか侮れない街なのだ。

メニューの下の方を見ていくと、マリモライス、ハントニーライス、カラツプライス、クロバーライス等の謎のご飯料理がある。この店が今でも続いていれば、エスカロップやトルコライスのような苫小牧限定名物になったかもしれない。他にもスパゲツテーアラスカ(カニ入り)や、北寄貝または鮭フライ(時価!)という、苫小牧らしいメニューもある。

博物館の人に「展示コーナーには引き出しもあって、その中もぜひ見て下さいね」と言われたので、常設展示コーナーも見ていくことにした。すると、これがなかなか面白いのだ。生物系では貝の標本が充実しているのと、食器(三平皿や大皿)が良かったと思う。この博物館、これらをじっくり見れば相当時間がかかることは間違いない。北海道の生態系の展示もしっかりしているし、館内の整備も行き届いているので、ぜひ興味のある人は一度行って欲しいと思う。なにしろ、日曜日なのに、見学者は私一人だったのだ。

苫小牧駅に戻る途中、あんかけ焼きそばを押す店を発見した。小樽でもプッシュ中なのだが、苫小牧でも名物なのだろうか。


普通に酒を飲む

2011年03月19日 21時15分32秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日の一軒目はギャラリー巡りの途中で「第3Mセンター」へ。1杯目は燗酒とサンマ煮。



2杯目はハイボールと厚揚げ焼。



普段と何も変わらないこの店がありがたいね。

ギャラリー巡り終了後、すすきのの「WY」へ。まずは通しから。海老、ソイ?、マグロの刺身、牛タタキ、煮つぶと、これまたありがたい品ぞろえだ。



なぜかレモンサワーという軟弱なものを飲みながら、焼鳥を食べていこう。まずは鳥精。写真では分かりにくいが、肉がかなり大きめのサイズにカットされており、良く汁気を含んでいる。



続いて噛みごたえのあるセセリ。



次はもつ。硬そうに見えるが、中央部は肝で、いい感じに焼けている。



最後に肉団子タレ。このハンバーグ状の団子は、何だか心を幸せにするものがある。



本日の最終3軒目はいつものバー「N」へ。1杯目は恥ずかしながらついに頼んでしまった、サウダージ。東直己の小説に出てくるカクテルなのだが、レシピをメモして行き、作ってもらったのである。ジンとティオペペ、ビタースをシェイクして、丸氷の入ったグラスに注ぎ、さらにビタースを一振り、レモンピールというカクテルだ。



結構強めの感じもあるが、シェリーの香りが程良く立って、これはなかなかの傑作カクテルである。またぜひ飲んでみたいと思う味だった。Nさんが「サウダージってどういう意味でしたっけ」というと、カウンターにいたおじさんが「郷愁です」と教えてくれた。なかなか名前も素敵だ。

2杯目はカウンターにあったボウモアテンペスト。名前の通り「甘い嵐」という感じか。



なかなか気にいったので、これを使ってアクアビットスモーキーマティーニを作ってもらうことにした。出来上がりは、強さと甘味を兼ね備えた味わい。これはなかなかの組み合わせだ。

最後にデュワース+カンパリ+チェリーヒーリング+ベルモット+ビタースという、大人びた味わいのカクテル。今日はこの位にしておこう。



スーパームーンなんて戯言は聞くに値しないが、月がきれいに見えたのは事実だろう。


20110319ギャラリー巡り

2011年03月19日 16時54分37秒 | ART
17日に時計台→たぴお。
本日はエッセ→大丸→プラニスホール→大同→レタラ→近美→資料館→さいとう→スカイホール→三越→らいらっく→富士フイルム→パルコ→趣味の郷の14か所。

■時計台ギャラリー「北翔大学 芸術メディア学科美術コース作品展2011 芸芽-げいめ-」。
坂本雅「遠い何処か」:人のいない異国の風景。空の色が良い。
加藤愛梨「縄文杉」:複数のキャンバスに木の部分を描いて、縄文杉の大きさを表現しようとしている。

■ギャラリーエッセ「キセキ展」。
川嶋みゆき「みえないチカラ」:以前にも取り上げたような気がするが、巨大なクジラに寄り添うように泳ぐアザラシ。そして鯨の背中には鳥の影が写っている。力量が相当ある。
渡邊ゆかり「One community」:これまでの作品は、なすすべなく力尽きたような人が描かれていることが多かったのだが、少し人の表情に立ち上がるものが見えてきたような気がする。今後も期待。

■プラニスホール「アメリカ映画ポスター展」。オリジナルのポスターと日本版を比較して見られるようになっている、面白い展覧会。日本版は一言説明が入っているのと、俳優の写真が入っているのが多いような気がした。後は「全米で…」というおなじみのキャッチコピーが結構多い。

「今そこにある危機」:英語の説明では「TRUTH NEEDS A SOLDIER」。それが日本語版になると「真実と向きあえるのは勇気ある者」となる。これはまだ良い。もう一つの版では「真実と向い合えるのは愛を知る者」と全然ダメなキャッチコピーになってしまっている。
「ラストアクションヒーロー」:これは英語版でもアメコミ調の字体で「SCHWARZENEGGER」と描かれている。俳優の魅力に依存する作品だと、日米あまり違いがないようだ。

「硝子の塔」:日本語のキャッチコピーが「見たいですかそれとも見られたいですか」とあって、下らねえなあーと思ったら、英語でも「YOU LIKE TO WATCH DON'T YOU」とあまり違いがない。
「スタートレック ジェネレーションズ」:英語版は「TWO CAPTAINS. ONE DESTINY」と、巡洋艦の艦長の厳しい宿命を表現しているのだが、日本語版は「愛は時を越え宇宙を救う」だって。本当に救われねえな。

■ギャラリーレタラ「サッポロ国際現代版画ビエンナーレ コレクション展」。こういうコレクションがあるのか。ぜひ、今後もいろんな展覧会を開いてほしいと思う。中で一番気に行ったのは、山本珪石「光、時間、静寂(Ⅲ)」。タイトル通りの室内風景が美しい。

■北海道立近代美術館「ノマディックサーカス サッポロ未来展10th」。美術館の中をテント見立てで仕切って展示をしていた。

村山之都「鳥打ち」:断片的な小さなイメージを描く所に特徴のある人だが、今回は何となく全体感のある作品を出品している。タッチからこの人の作品だとは分かるのだが…
川上大雅「decided.(反応しないスイッチのための)」:実に押したくなるようなスイッチが展示されている。
同「What is your trust?」:壁に男性用小便器が設置されているので、「安易なデュシャン真似?」と思ったら、センサーがあって便器に近付くと「○○○○」と声がするのだ。何を言っているかがポイントなので、ここでは伏せておくことにしよう。

「曲芸」とタイトルがつけられた第1室は、日比谷で高橋コレクションを見た時のような印象を受けた。何となく、ニューロチックというか、恐ろしい人物画が多いのだ。
第2室「イリュージョン」は、自分の好みとしてはあまり感心しない。第3室以降はまた面白かった。

加藤広貴「太陽」:今回の私の収穫はこの人の作品だ。町並みの上空に真っ赤な太陽が描かれ、何となく労働党のポスターというか、古めかしい印象を与えるところが面白い。
同「アパート」:暖かいような、夢の中に出てくる高層住宅のような、不思議な印象。
池田光弘「untitled」:石の隙間に金色やその他各色の花びらが集まっている。人の来ることのない場所に、何万年もかけて宝物が集まったかのような感じがする。

堀一浩「パレード」:女子高生のスカートの中に向けて、ぬいぐるみ達が行進している作品。上手いだけに妙な気持ちになる。
棚澤寛「氷のある嬢空」:以前に時計台ギャラリーで作品を見たことがある。その時と同じ、空に女子高生たちが浮かんでいる図なのだが、同じく浮かんでいるキューブアイスは何を表しているのだろうか。
高松和樹「来週ノ浮遊者(自作自演モシクハ不特定多数)」:人体に等高線を描き、白から黒へのグラデーション化した作品。

大泉佳広「O-WORLD」:小さな手作りカーコースのようなものを描いた作品。表面の仕上げも良く、愛情を感じる。

■らいらっくぎゃらりい「會田千夏展」。とても楽しみにしていた個展である。今回は「Katari-jima」シリーズの変遷について聞くことができて、すっきりした。

■パルコ新館「THE BEGINNING」。札幌ビエンナーレ関連の展覧会のようだが、パルコに入るの緊張するなあ。展覧会場はコンクリート打ちっぱなしのようなスペース。普段のギャラリー巡りで見かける層とは、若干異なる人たちが見に来ているようだった。それだけでも価値があると言えよう。

色々と作品はあったのだが、私は大好きな野沢桐子の大作2点(見たことはあるのだが)で、ハート突かれまくり。この作品の印象が全てを圧倒してしまった。でも、色々な人にぜひ展覧会を見てほしいと思う。


20110319最近読んだ本

2011年03月19日 16時39分50秒 | 読書
■「探偵は吹雪の果てに」東直己
45歳になった<俺>は道北の田舎町へと人の使いで旅立つ。実に閉鎖的な町から果たして生きて札幌に帰れるのか? ススキノを舞台にするのとはまた違った緊迫感(街の人々にどんなことでもすぐ伝わる)がある(再読)。

■「暁英」北森鴻
来日したジョサイア・コンドルが明治政府と外国商社の暗闘に巻き込まれる。コンドルは河鍋暁斎に弟子入りし、日本への愛着が深まっていくが…。残念なことに作者逝去により未完で終わっているが、非常に面白い小説だった。

■「コンプとサイバネティカー ペリーローダン396」マール、ダールトン
超越知性体から与えられた任務を一つ果たした人類だが、約束通り地球のポジションを手に入れられるのか。久々にエネルギー生物ハルノが登場したが、これが何らかのターニングポイントになるのだろうか。

■「駆けてきた少女」東直己
今度は47歳になった<俺>の元に女子高生が飛び込んできた。若者とのジェネレーションギャップを感じつつ、殺人事件の背後を探るが…。

■「落下する花」太田忠司
人間が死ぬ時の最後の思いが、形をとって(目に見えないこともあるが)残るという設定の世界。その思いは「月読」という、特殊な人にしか読み取ることができない。死の直前の思いを読み解く、ミステリ形式になっており、なかなか興味深い。

■「キラレ×キラレ」森博嗣
ミステリではないな。電車の中の切り裂き事件が発生し、その犯人が分かるまでの普通小説。

以下、図書館の1冊。
■「老後が危ない!」畠中雅子
健康保健や年金の制度がややこしすぎるのではないだろうか。公正を目指すために結果的になってしまったというより、ちょっとおかしな所があると思う。また申請主義は、必ず誰にでも子供がいて、その子が申請してくれるという前提になっていると思う。もはやそんなことが通じないことに、まだ眼をつぶっているのだろう。

11時開店

2011年03月19日 11時41分31秒 | 食べ歩き

本日は病院にて、定例の検査。検査結果は良好なるも、薬は手放せない。

朝食抜きだったので非常に空腹である。ということで、11時開店のいつもの店にやってきた。そしていつものカレースパゲッティ。先週も来たので、「また来たのね」とお店の方に思われているかもしれない。