散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

締めはカクテル

2013年10月22日 23時38分39秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
随分食べすぎて、あまり飲んだ気がしない。多分、結構飲んでいるのだとは思うが、やっぱり締めはカクテルだ。すすきのに移動してバー「N」へ。ちょうど第一陣が帰る頃で、少し空席ができた。

1杯目は竹鶴のハイボール余市フロートだ。これは両者の相性が当然よく、コクもあるハイボールになった。



2杯目はここでパンチのあるのをと、アクアビットヨコハマ。少しメジャーカップにぺルノーが多く入ってしまったようだが、Nさんに「SHさんならいいか」と入れられてしまった。ぺルノー少し香るヨコハマである。



3杯目はまたも弱気になってギムレットハイボール。うむ、これくらいで締めておくのがいいのだろうな、と機嫌良く帰宅するも、翌日は結構酔いが残っていたのであった。


とてつもなく量が多かった

2013年10月22日 21時27分18秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
本日は会社の飲み会。時間が遅めなので、まずは札幌駅直結の立ち飲み屋「S」で練習だ。

グレープフルーツサワーとポテトサラダを注文。



ウーロン割りとキムチを注文。



軽めに終了して、おでんと焼き鳥の店「Z」へ。飲んだものはビール1、ハイボール2、日本酒3。宴会の飲み放題だというのに、日本酒が30~40種類飲み放題に含まれている。ありがたいことに、日本酒の器は小さめだったので、3杯飲むことができた。

しかし、ああどうだろう。あんなに練習では少ししか食べなかったのに、料理の量が多すぎて食べきれなかった。スモークサーモン入りサラダ、焼き物セット、豚肉鍋、海鮮ホイル焼き、おでん盛り合わせとボリュームたっぷりだ。しかも私以外の人たちも、少し事前に練習してきたとのことで、食が進まない。

もうこの年代の人を集めると、飲み放題+単品注文のほうがよっぽど良いのだと反省させられる出来事だった。

20131020最近読んだ本

2013年10月20日 21時15分59秒 | 読書
■「強者ムルコンの復讐 ペリーローダン458」マール
異星人たちにもいろいろあったのね、という話。

■「大衆めし激動の戦後史」遠藤哲夫
「きょうの料理」の放送開始月に登場したある日のメニュー。甘鯛のかぶら蒸し、鶏肉のクリーム煮、蝦仁豆腐、クッキーと4品なのだが、現在最も普通の人から遠いのが日本料理であるはずの甘鯛のかぶら蒸しだろう。この辺に日本料理と家庭料理、大衆めしの不思議な関係を感じる。

■「小暮写眞館 上下」宮部みゆき
読んでて安定感があり、最後に到達するのが惜しい。人に歴史ありというのを、見事に表現した作品である。

■「蟻の階段」麻見和史

■「貴族探偵」麻耶雄嵩
貴族探偵は推理なんていう労働行為は召使いやメイドに任せるのである。

■「冤罪死刑」緒川怜
多少、話がとっ散らかった感じはあるのだが、予想としない展開に見事に持って行かれた。

■「Dカラーバケーション」加藤実秋
文庫会社が変わったので読んだことがあるのに買ってしまった。再読。

以下、図書館の1冊。
■「シュガー・ザ・キッドの兄弟」北林優

大人のおやつ

2013年10月19日 16時03分43秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
一通りギャラリー巡りをして、大人のおやつの時間。またもやちょい飲みということで、すすきのの「S」へ。特製ハイボールとホルモン漬けを注文。ホルモン漬けは多分、いろいろな部位の端っこを酸味のあるタレに付け込んだもの。通し的な感覚で、食べやすい。



続いて焼き物はタン。



鶏皮とシロ。タレ味のものには、後半七味唐辛子をかける。



グレープフルーツサワーを頼んで、ポテトサラダ追加。マヨネーズをそんなに投入していない、素朴味。



ということで軽めに終了。本日の夜は外で飲まないで、大人しく家に帰ることにする。

20131019ギャラリー巡り

2013年10月19日 13時08分20秒 | ART
本日はプラニスホール→大丸→大同→たぴお→時計台→道新→大通→富士フイルム→市民→三越→スカイホール→さいとう→ivoryの13か所。

■プラニスホール「藤倉英幸作品展 静かな風を聴きながら」。北海道各地の風景作品を無料公開しているので、これはぜひ見るべきでは。驚くほど細かいグラデーションの作品もあれば、ざっくり大胆に紙を切った作品もあり、かなり興味深い。

■ギャラリーたぴお「写羅」。展望タワーと彫刻作品が写っている作品が気になった。あれは横浜だろうか。

■市民ギャラリー「第88回道展」。気になる作品を羅列。
伊藤貴美子「MOKU-光の行方1」:まさに生命の輝きを放っている。
大澤朋代「リピート」:団地に部屋がみっちり詰め込まれている。
大谷美由紀「2013F/W Collection」

岡惠子「色の無い花」
兼平浩一郎「うみべの記憶」
川上直樹「国境地帯-望郷」:手前の静物、中間の蓮と卵、そして遠くの建物と三層構造で深みを出している。佳作賞、おめでとうございます。

経塚真代「悲しい時にしか見えない物がある」:ぜひ作者得意の不思議一言を添えてほしかった。
河野満美子「陽のさす方へ」
佐藤綾香「女湯」:女湯にきらめく光(雪?)が降りそそぐ。この作者らしくもあり、現実寄りにシフトしたようでもあり。

佐藤あゆみ「ここにいたい」:なんかこういう作品多いよな、と思って近づくと、中心の木の芽部分が緑色で思った以上に植物っぽかった。意外な新鮮さを感じる。
柴田那奈「静寂に籠る」
太子弘和「星に願いを」:建物に座る巨大な女性が手に地球儀を持っている。これ、印象的。

高橋和加奈「もしもしもしも」:女性トルソーに窓のような穴があいている。好感のもてる作品。
塚崎聖子「冬のうさぎ(黒い森へ)」:どこか作者独特の世界観が感じられる。
手塚昌弘「creep」

中村泉「虹がかかる日」
西村明美「anasutasia october」:鮮やかな緑系3色の花。素晴らしい。
平野明美「動く集団、動かない集団」:エイの群れと海底のサンゴ。対比がいい。

村上陽一「白い鳩」:9つの窓にそれぞれ白い鳩がいる。シンボリック。
山川恭子「2013・夏」
山本政彰「波濤の落月に我哭けり」
山本勇一「生々(ガジュマル)」:ガジュマルの幹がダンスをしているように見える。

展示室早見表に作品名も入れていただけると、メモが取りやすいんだがなあ…

通りすがりのクロスホテルにて。ロビーで何か展示やってるのかな?


ちょっと二日酔いだったので

2013年10月19日 12時45分33秒 | 食べ歩き
昨日はそれほど飲んだ気がしていなかったのだが、起きてみると胃が重い。変な冷や汗がでるなか、何とか街中に出動した。数軒ギャラリーを回ってから、恒例の「I」でカレースパゲッティの昼食。



少し多めにスパゲッティ&カレーを口に入れると、熱くて大変な目にあった。しかも今日は何だかスパイシーに感じる(多分、いつもと同じ味のはずだが)。

食べ終わって、体調復活。さあ、次へ行こう。今日の札幌は終日、雲ひとつない快晴であった。


あまり飲まなかったので

2013年10月18日 23時03分00秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
1軒目は飲み放題の割にそれほど飲まなかったので、すすきのに移動してバー「N」で締める。幸いなことにちょうどお客さん入れ替わりのタイミングで、のんびり飲むことができた(ちょうど帰った二人は岩見沢から来ていたらしい。しかも別々に)。

1杯目は恒例のサウダージ。2杯目はフレンチ68+ディタ。これは甘いフレーバーとライチの後味がふんわりとしてきて、傑作カクテルかも。ぜひ女子にお勧めしたいが、見た目よりもアルコールは強い。



カウンターにはメーカーズマークのディスプレイ台のせがあった。材質はボトルにかかっている蝋とは違って、プラスチックの類のようだ。



本日の最後は「苦くてそんなに強くなく」ということで、アクアビット+フェルネブランカ+レモン多めのカクテル。珍しいことにアクアビットがフェルネブランカに負け、アクアビットの後味があまり感じられない仕上がりだった。



少しブラブラ歩いてから、タクシーで帰宅。


某会合

2013年10月18日 21時59分03秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
本日は某会合であったが、人数がそれほど集まらず、さっさと飲み会に移行。札幌駅前の中華料理店で10品+飲み放題3000円というとてもお得なコースに突入した。食べたものは水餃子、焼き餃子、春巻、エビチリ、ニンニクの芽炒め物、小籠包、前菜(くらげ、蒸し鶏、ピータン)…、後忘れた。

飲んだものはビール、紹興酒、レモンサワーとそれほどがめつく飲まなかった。このお値段とあって店は大繁盛で、いつの間にか我々のいた奥座敷まで満席に!

意外と日本酒飲んでしまった

2013年10月17日 19時52分15秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
本日は寒い中をふらふら歩き、狸小路の居酒屋「K」へ。寒いなあと思ったものの、1杯目はハイボール。つまみにホッケ煮付を注文。ミスマッチな感じもするが、意外と悪くない。



2杯目は二世古にごり。ちょっとピリ辛の味。



カニすり身天を注文して3杯目は伝心純米原酒生詰という福井の酒。これもなかなか力強い味だった。



そろそろ帰ろうという間際に、温まってくださいということであら汁がサービスされた。魚の香り良く、野菜も柔らかく食べやすい味であった。よし、これで帰るか。






20131016最近読んだ本

2013年10月16日 23時49分40秒 | 読書
■「酒場歳時記」吉田類
再読。

■「ねこ弁」大門剛明

■「シューメーカーの足音」本城雅人
靴職人同士の戦いの果てにあるものは? 主人公がしてやられたようにも見えるが、決してそうではない。

■「O.tone vol.60」
今月は蕎麦特集。蕎麦屋さんって行きづらいところが多いね。

■「社長になる人のための経理の本」岩田康成

■「別HO 2013年11月」
私のこよなく愛する居酒屋が登場。めったに雑誌などには出ない店なので、嬉しいとともに、隠しておきたい。

以下、図書館の3冊。
■「OUT-AND-OUT」木内一裕

■「至福のすし」山本益博
作者はもちろん、小野次郎の言葉が実に明快なのである。これは寿司を食べに行きたくなる。

■「バタをひとさじ玉子を3コ」石井好子

20131014最近読んだ本

2013年10月14日 21時26分39秒 | 読書
■「太陽の坐る場所」辻本深月
再読。

■「ホルモン焼きの丸かじり」東海林さだお
今回はうな重をぐじゃぐじゃにかき混ぜて食べる挑戦。アンパンにクリームとジャムを移植した3色パン。水蕎麦を真剣に食べるなどの素晴らしいチャレンジが書かれている。

■「狂う」西澤保彦
異様な連続殺人に動機はあるのか? どうも後味があまり良くないが、論理的といえば言えそうな。

■「彼女のため生まれた」浦賀和宏
決して好感を持てるストーリーとは言い難いが、よく書ききったと思う。

■「ごっくん青空ビール雲」椎名誠

■「少女は夏に閉ざされる」彩坂美月

■「セオイ」丈武琉

以下、図書館の2冊。
■「張り込み姫」垣根涼介

■「水の中の犬」木内一裕

香川の名物といえば

2013年10月14日 12時39分47秒 | 食べ歩き
香川県の名物といえば、誰しもがうどんというのだろうが、それ以外にも骨付鳥という鶏の骨付きもも肉を焼いたものがある。何かでちらっと見て気になっていたのだが、本日の昼食はそれを食べることになった。

夜は居酒屋の「K」、ランチメニューはこんな感じ。

 

ここから骨付鳥定食を注文。それほど時間がかからずに定食がやってきた。ご飯、鳥スープ、骨付鳥+キャベツ、漬物というセットである。卓上にナイフとフォークがあったので、ざっと鳥もも肉をばらしてから食べる。



おお、予想通りのスパイシーさだ。結構しっかり焼けてはいるが、鳥の肉汁は十分感じられ、これでご飯をかっこむとよく合う。ときどきキャベツで口をさっぱりさせ、スープを飲む。スープは胡椒が効いているが、塩加減はほどほどだろう。なかなか味、ボリュームともに悪くない定食であった。

しかしメニューには「おにぎり付き」となっていて、なぜおにぎりなのかと、少し疑問を感じていた。店の人に「ご飯とどちらにしますか」と聞かれたので、ご飯を選択したのだが…。今、検索してみるとこの鳥を食べた後に残る汁に、キャベツやおにぎりを浸して食べると書かれているのを発見した。そうか、おにぎりのほうが本筋だったか…、とその点をいまさら悔やむ私であった。



帰りに西区民センターの前で石材発見。どこかから掘り出されたのか。


すすきの北側に移転

2013年10月13日 20時45分15秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
さて本日の最後は、すすきのの北側に移転してきたバー「Z」。ほぼ開店すぐに入店。新しい店はコンクリート打ちっぱなし+音を吸収するための木の板が設置されており、ちょっとパイプオルガンのような見た目になっている。

最初の一杯はメニューから目に付いたスレッジハンマー。さっぱりと強い酸味のカクテルだ。

2杯目はオーソドックスにマティーニ。グラスが凝っている。



3杯目は何かモルトをと相談し、ラガヴーリン12年のシェリーカスクを飲むことになった。


→ボケボケだ…

これがしっかりしたピート香と華やかな味わいもあって、申し分のない味。しかし、最初にラガヴーリン25年が目に入ったのだが、そちらは高すぎて手が出なかったのが残念でもある。

さて、移転して行きやすくなった「Z」だが、どういうローテーションで通うことにしようか。



本日も早めの帰宅。

大名古屋まつり

2013年10月13日 19時25分08秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
先日、テレビで「お試しかっ!」を見ていて、ちょっと行きたくなっていた名古屋発祥の居酒屋「SY」へ。17時半に入店するも「禁煙席は予約で満席、カウンターと喫煙席が空いています」ということで、カウンターを選択してみた(結果的に、喫煙者が来なかったので良かった)。帰るときには階段に10人ほどの行列ができていたので、札幌では1軒になってしまったこの店だが、なかなか人気健在といえるだろう。

歩き疲れたので生搾りレモンサワーを注文し、最初に到着したのはどて煮、ぞっこんキャベツ。赤みその少しこってりした味とキャベツのバランスがいい。





そしてやっぱりこれだろう。幻の手羽先。かなり胡椒が効いていて、手をふきふき飲み物に手が伸びる。



それからぜひとも食べたかったのが、みそ串かつ。さっきのどて煮より甘くないさっぱりした味付けのように思う味噌だれが、衣に程よくしみ込んでいて、実にいいのだ。



元気サワーというのを注文し、ついでに黒手羽先というのも行ってみた。こちらはウスターソース味なのだが、違和感はない。幻の手羽先がスナック菓子的な味付けなのに比べ、こちらは手羽先も大きめのものを使っているようで、ジューシーで旨みがある。



そして締めにいいものが見つかった。海老天むすと名古屋コーチン入り団子スープである。塩味の天むすを食べ、さっぱりしたスープを飲む。肉団子がこれまた美味しい。





他にもみそうずら卵フライ、山ちゃんサラダ(あ、店名が)、名古屋コーチン入り鶏団子南蛮など気になるメニューもいくつかある。店の人の感じも良かったし、今にして思うと通しがないというのも、ちょい飲みにはありがたい。また行ってみてもいいかなという気になるのであった。

なお、「人類資金」とコラボした「人類チキン」というメニューが期間限定押しで、来店する客にいちいち説明しているのが、ちょっとおかしかった。