散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

のんびりした昼食

2013年10月07日 13時30分16秒 | 食べ歩き
本日は徹底的に休養。昼食は久しぶりに二十四軒のビストロ「PE」にやってきた。



まずは前菜、サツマイモのキッシュ、牡蠣のブリュレ海苔のソース、田舎風パテ、ピクルス。サツマイモがほくほくしている。それから今シーズン初、牡蠣のブリュレが登場。ということは札幌の夏もそして秋ももうすぐ終わりである。



メインはあべ鶏のカチャトーレ。骨付きの鶏肉が嬉しい。一見、こってりもしかして辛いの? なんて思うが、実に穏やかな旨みがある。



デザートは生姜のアイス、赤ワイン入りチョコケーキ、クレープ。ちょっとのどが痛いので、生姜のアイスが効き目があるかもしれない。クレープは薄い生地なのに、そうとうもっちり。これに、より苦みと味わいを上げたというコーヒーを合わせる。



ま、いまひとつコーヒーの味って分ってない気もするが、今日は久々にゆっくりした昼食だった。ということで、明日から4営業日、とりあえず風邪を何とか治していこう。

締めピザ

2013年10月06日 21時14分41秒 | 食べ歩き
どこで飲もうかと琴似を歩いているときに、そうかこの店があったかということで、気になっていたピザの店「N」へ。一番ベーシック、かつ安いマルゲリータを注文。ついでにグラスワイン白ももらっておくか。



おお、想像していたより大きめのピザが到着した。トマトソースがなかなかフレッシュで、バジルもそんなにたくさん載っているわけではないが、それなりに味のアクセントにはなっている。

タバスコはないようだが、唐辛子フレークがあったので、残り半分になったところでかけて食べる。これも程よい辛味でまあ、ピザ一枚は問題なく食べられた。

開店当初は混乱していたようでボロクソに言われているケースもあったが、他に客が少ないせいもありピザはすぐ出てきたし、紙おしぼりもついているし、問題は特にない気がする。

ただし、白ワインは琴似店だけ250円、本来500円ということで、本来の値段だったら頼まないと思う。それから酒を飲んだ後の締めとしては、塩・水分が欲しいような気がするので、それなりのスープが250円であればいいという気もする。


リンゴ風味で

2013年10月06日 20時39分54秒 | 飲み歩き・琴似界隈
久しぶりに琴似のバー「D」へ。マスターに新潟旅行の報告をする。1杯目はニッカカフェグレーン。グレーンウイスキーらしい味だが、穏やかで落ち着く味でもある。



2杯目はレダイグ・2001年・9年(ウイスキードリス)。第一印象は塩辛い味。どこからともなく漂う風味は、海辺のような懐かしさを感じさせる。



3杯目はカルヴァドス+カルヴァドス原料となるリンゴジュース。単純に混ぜただけとは思えない一体感、大人のリンゴジュースの完成である。

 

勢いに乗っての4杯目はロイヤルロッホナガー・12年。これは値段から予想もできない高パフォーマンス。甘くてスムース、これを家飲みにするならば、相当な贅沢者だ。



という感じで、少し酔ってきた。

つくねメイン

2013年10月06日 18時25分28秒 | 飲み歩き・琴似界隈
けだるい時間を過ごし、夕方になって体調が良くなってきた。ということで、琴似の街に出発。



飲み屋街を一通り回り、初めての店「S」へ。入ると左はテーブル席、右は小上がりなのだが、仕切りがあってまったく様子が見えない。少し不安になりながらも奥に進み、小上がり側のカウンター席へ座る。

まずは通しの南蛮漬けとレモンハイボール(酒飲んだ気しない)。浅漬けをスタンバイ。

 

まずはこの店一押しのつくねから注文しよう。豚つくねタレと鶏つくねおろしポン酢。





豚つくねはかなりジューシー。タレがこってり目なので、浅漬けスタンバイが正解。鶏つくねはわずかに軟骨の歯ごたえあり。両方ともなかなかいいと思う。しかし、一番シンプルなつくね塩が無いのは、ちょっと不思議だな。ついでに馬刺しを注文。これは冷凍ものだな。



よし、焼き物を攻めていこう。つぎは焼きチーチク(何頼んでんだ)と白レバ。焼きチーチクは当然中にチーズが入っているのだが、何かもう一工夫ほしい感じ。白レバは予定通りの味。

 

せせりは串に刺さらずに登場。レモンはいい感じ。マヨネーズは私には不要か。



最後にうずら卵ともう一度豚つくね、今度はトマトソースだ。

 

トマトソースは意外とあっさりしていて、つくねの感じが良く分かる。凝ったソースよりも、塩だけとか、山わさびとかシンプルな味付けのものを出してはどうだろう。



飲み物は燗酒1、大雪の蔵純米1を飲んで終了。店員さんの感じはまあまあ、値段はそこそこ行ってしまった。

小樽にて(3) 竜頭蛇尾

2013年10月06日 10時19分18秒 | 旅日記
比較的具合が悪くなく、7時頃起床。朝食を食べる。

 

ご飯は1膳めを鯖醤油煮とおかず味噌で食べ、2膳めを珍しく生卵かけで食べてみた。豆乳から固める豆腐もあったが、少し熱量が足りずに固まりが弱かったか。

ご飯(米)がおいしいのが良かった。

さて、本日の小樽は小樽市美術館の特別展もないし、小樽市博物館の催し物も特にない。まだ午前9時だし、札幌に戻るか。ということで札幌に向かうバスに乗ったものの、どうもあまり体調がすぐれない。

やっぱり7時に起きるってことは、私としては飲みすぎなんだよな(普通の休みの日には5時頃、いや時には4時頃に目が覚める)。気力を失い、途中でバスを降り、いったん帰宅。

今日の夜のことは一旦休んでから考えよう。いずれにせよ、このイベントで相当やらかしてしまうことが分かっていたので、明日は休暇を取っているのだ。

小樽にて(2)

2013年10月05日 23時10分18秒 | 食べ歩き
小樽駅前からバスに乗り、天狗山ロープウェー下へ。本日はこの辺で某団体の合宿が行われるのだ。

 

合宿内容については省略するが、まず無事にうまく行ったといえるだろう。夕食まで少し時間があるので、周辺を散歩する。今日は寒くなかったのが、ありがたい。



天狗山ロープウェーには1度乗ったことがあるので、本日はやめておこう。北海道外から来た人たちは、いそいそとロープウェーに乗って行った。しかし、このスキー場のコースは難易度が高いと思う。



今度は宿泊所の下まで行くと、まったく子供のいない(犬を連れたおじさんが一人いた)公園を発見。

 

何やら石を発見。その昔なにかあったのだろうか?

 



さて、夕食の時間だ。食べたものはサーモンとホタテの刺身、切干大根。



ラムシャブ。他にはサーモンホイル焼き(ちゃんちゃん焼風の味付け)などがあった。



最初だけビールを飲み、その後は終始赤ワイン。ビンゴ大会も今回はかなり前半のほうであたり、小樽ワインセットを賞品としていただいた(しかし、持って帰るのを忘れた…)。

この後、延々とさまざまな雑談。深夜0時ころ、早めに就寝。

小樽にて(1)

2013年10月05日 11時58分30秒 | 食べ歩き
本日はJRに若干の恐怖感を覚えて、バスで小樽入り。某会合の前に、長崎屋地下の「DD」でカレーライス大を食べる。焼きそばメインのこの店でカレーを食べる人は少ないかもしれないが、以前、年配の女性が二人でカレーを食べているのを見て気になっていたのだ。



ご飯多め、福神漬けはあらかじめご飯の陰に盛ってある。カレーは実に家庭的な味。これはこれで文句がないのだが、もう少し辛いと嬉しい。万人向けには難しいと思うので、辛味スパイスを置いてくれるとありがたいのだが。

そういうのは、自分で持って行ってもいいのかな?

紀伊国屋ビルに戻る途中、小樽駅前を撮影。


なかなか外で食べない

2013年10月04日 12時03分41秒 | 食べ歩き
本日は名古屋からの人を迎えての2日目。何とか打ち合わせは午前中で無事終了。さて、昼飯食べに行くかという所で、名古屋人から「ジンギスカン食べたい」との発言。「いや、昼から食う奴いないよ」と北海道チームは突っ込みを入れつつも、地下歩行空間に「MJ」があるのを思い出した。まあ、そこに行ってみることにしようか。

ランチメニューからラムジンギスカンランチを注文。ご飯、味噌汁、ラム(結構多かった)、野菜(もやし、玉ねぎ、インゲン、カボチャ。こちらも相当ボリュームあった)を食べて、ドリンクがついてまあまあだったのではないだろうか。

何となくジンギスカンって家で食べるものって気がするけどね。

名古屋からの使者

2013年10月03日 23時22分33秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日は名古屋から人がやってきて打ち合わせ。せっかくなので、夜は一杯行きますか。ということで、1軒目は時間調整のためビールを主に出す「B」へ行き、バス・ペール・エールの1/2パイント、ポテトフライ、枝豆で軽めに。

2軒目は魚介類を主に出す「K」に行き、山わさび豆腐、刺身盛り合わせ、活イカの刺身(足は天ぷら、塩焼で)、縞ホッケ焼き、ぜいたく出汁巻き等を食べた。名古屋の人に北海道らしいものを、というセレクションだったのだが、ぜいたく出汁巻きは卵の中に蟹の身がたっぷり、上には大根おろしとイクラがたっぷりで、北海道の我々も驚く贅沢っぷりだった。

飲み物はビールから芋焼酎水割りへ。

3軒目はスナック「S」で水割り。何とか0時前に帰宅し、翌日もそれほどのダメージはなかった。これだけご馳走したのだから、いつか名古屋に行った時は、きっとひつまぶしを食べさせてくれることであろう。

20131002最近読んだ本

2013年10月02日 22時34分14秒 | 読書
■「三百年の謎匣」芦辺拓
主人公を訪問し、財産の整理を依頼した人物が不可能状態で殺害された。この謎のヒントは残された300年前から書きつがれた書物にあった。本編から遠く離れて昔の物語が続くが、まあ、なかなか面白かった。

■「つれづれ、北野坂探偵舎」河野裕

■「70年代カルトTV図鑑」岩佐陽一
レインボーマン、鋼鉄ジーグ、ゲッターロボGと社会的テーマを内包する特撮・アニメを見たいものだ(再読)。

■「「独りバー」はこわくない」根津清
再読。

■「納豆に砂糖を入れますか?」野瀬泰申
メンチvsミンチ、鮭vs鰤などの地域性を探る。また、食生活の変化を調査に糸魚川~静岡を旅する作者。ソースかつ丼地域の境界が見えてきたり、興味深い。

■「松谷警部と目黒の雨」平石貴樹

以下、図書館の1冊。
■「古代北方世界に生きた人びと」
かなり未開の地イメージは払しょくされてきたような気がするのだが、どうだろう。

フックだボディだ、ボディだチンだ

2013年10月02日 20時21分37秒 | 飲み歩き・琴似界隈
本日はかなり早じまいで、本屋に立ち寄った後、琴似の居酒屋「D」に久しぶりに行ってみた。最初はビール小、通しはさつま揚げの卵とじである。



さて、今日の刺身はマスターのお勧めにより、自家製しめ鯖としめ鱈の盛合せになった。しめ鯖は「うーん、さっき作ったけど大丈夫だよね」という相当浅じめだったのだが、外の皮一枚締められている部分と、中のとろけるような味わいがスゴイ。鱈は刺身で食べるのはどうだろうなんて思うのだが、ほんのりした味わいが乗っている。



この刺身には当然酒を合わせて、ということで八仙特別純米ひやおろしを飲む。続けて、天然ぶりの味噌漬け焼きだ。このぶり、切り身の形からすると元の姿は相当大きなものだろう。味がしっかりするのだが、脂と身の味がそれを上回る勢いで乗り出してくるのだ。



ここでちょいとサービスに、マッシュポテトのオリーブオイル焼きといったものが出てきた。滑らかな舌触りにしっかりした芋の味わいがいい。



次なる大物は豚角煮のカツレツである。どこかで聞いたことがあるような…、と思ったら、「孤独のグルメ」に登場したメニューであった。しかしあれは本当にとろけるくらいに柔らかそうだったのだが、こちらはあえて歯ごたえを残し、ある程度しっかりしたカツレツに仕上げたものである。何をかけて食べるかも含め、試行錯誤中であるとのマスター言であった。



ちなみに私は辛子+醤油、辛子+ソース、さらにマヨネーズちょっとなどで食べてみたが、いずれも相性は悪くなかった。酒は松の司生酛純米酒の力強さをを合わせる。

そして最後は、前半で見せられていたカティーサーク25年を飲んでみた。これは香りが恐ろしく良いが、後味はそれほどでもない(マスター談)が、それ程物足りなくはない(私談)というウイスキーである。

これに最後のおつまみセットということで、鱈のタプナード、豚タンシチュー、チーズ、鮭とば、レーズン等のつまみを出していただいた。更にはロングモーン17年のカスクストレングスをちょいと味見だ。



今日も全方向からたっぷりやられて、すっかりノックアウト。それゆえの記事タイトルである。