散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

谷間飲み

2019年03月26日 19時13分11秒 | 飲み歩き・琴似界隈
今週は月曜日と水曜日に会合があるため、谷間となる火曜日には一人で飲みに行かなくてはならない(←完璧な論理構築だな)。ということで、二十四軒の居酒屋「F」へ。最初の客となる。

酎ハイと通しの具沢山な炒り卵でスタート。



マンガを読みつつ、鳥串。



箸休めにする蕪と胡瓜の浅漬けをもらっておこう。それからひな皮だ。





最後に豚串。



何事も起きないのがいい。

そういえばこの店の横にある自動販売機が気になるというコメントを以前いただいたが、やっと思い出して写真を撮った。ま、こんな感じです。飲み物を買うと、戦闘機がUFOに対してビームを放ち、当たるともう一本という仕組みだったと思う。



20190330 パネルの部分の拡大写真を追加。


月曜からか

2019年03月25日 21時22分46秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今週は月曜日から飲み会。長く同じ場所で仕事をしていた人(会社は別)の送別会なので、出席せねばならぬ。かなり大人数が集まったが、送別する人の隣に座ったので、それなりに話をした。

宴会は飲み放題、食べ放題と若い人向き。豚肉と白菜の鍋(これはお代わり不可)を食べたが、タレがポン酢に生姜すりおろしを入れるもので、予想以上に美味かった。後はザンギとかカツオたたきとか。

2軒目はそこからスッと離れて、月曜日にはめったに行かないバー「N」へ。到着した時は先客がいなかったが、その後、あっという間に満席になる。1杯目はさっぱりとアクアビットモスコミュールでスタート。



2杯目はジェイムソン+ミドリ+抹茶リキュール+ライムのカクテル。段々、抹茶の特徴がつかめてきた。爽快さと後味のほんのりした苦みが生きたカクテルである。



3杯目はグレンモーレンジバカルタ。華やかで美味かったような気がする(猫に小判)。



週の初めだし、帰りますか。


今日も雪か

2019年03月24日 14時11分41秒 | 食べ歩き
札幌は今日も雪だった。多少二日酔い気味なので、出かけないという選択肢もあったが、髪の毛を切らなくてはならない。少し腹も減ってきたところで、雪の中、外に出る。少し歩いているうちに、雪も小やみとなった。

今日は二日酔いの割には、ステーキだな。ということで「M」へ。12時前とあって席には余裕があり、一人の私はカウンター席の端に座る。注文はお得な「M」ステーキ(ハラミ肉らしい)と、サラダ、ドリンクバーをセットにしてみた。

セットサラダはこれで100円なので、まあ、お得な感じじゃないか。



ジンジャーエール、烏龍茶を少し飲み、スープを飲んで待つ。さて、ステーキがやって来た。今日は少なめの肉150g、ライスも小サイズにしておいた。昔はこの世に小ライスなるものがあるとは気が付かなかったがな。





ステーキはミディアムにした割には中は割とレアである。これは肉を切って、少し断面を鉄皿で焼いたほうがいいな。ソースは大根おろし入りの上に冷たいものだったので、それもあって温度が少し下がってしまった。ソースを慌ててたっぷりかけるのではなかったか。

と多少文句が頭に浮かびながらも、ステーキの肉らしさは楽しめた。付け合わせのスパゲッティは焼そば風の味で、これはこれでいい。食後にゆっくりコーヒーを飲んで、ドリンクバーも100円だから、悪くないかという感じである。



しかし、今日も風は強いし、なかなか寒いね。



この後、予定通りに髪の毛を切り、図書館に立ち寄ってから帰宅。


→床屋さんのシンボルにも雪がついている。

小樽の締めはいつもここ

2019年03月23日 20時59分38秒 | 飲み歩き・北海道内
1軒目で結構飲んでしまったが、ここには立ち寄って行かなくてはと、いつもの小樽のバー「A」へ。開店30分過ぎくらいだが、一番の客になってしまった。最初は余市のハイボールでスタート。濃厚な味だ。



結構腹一杯だが、ちょいとつまみを食べたりしながら…。





2杯目はダイキリ。酸味で少し目が覚める。



まだ誰も来ないので、奥のテーブル席に一瞬座らせてもらう。ほう、こっちにはメニューがあったのか。初めて見るよ。



またカウンター席に戻り、ペロケソーダを注文。これ、ロングカクテルだが、アルコールはかなりたっぷり入っている。



この辺で、ママもやってきてご挨拶もしたし、他の客も来たし、私もへべれけだし、帰ることにしよう。どうもいつもごちそうさまです。



最寄りのバス停から高速バスに乗り、途中、寝てしまいながらも何とか予定の停留所で降りることができた。交通に関する心配は杞憂に終わった。

思いがけぬ名店

2019年03月23日 18時26分51秒 | 飲み歩き・北海道内
さあ、そろそろ一杯行こう。今日はいつもの店ではなく、気になっている店に入ってみることにしたい。幸い17時ちょっと前だったが、開店している模様。思い切って初入店だ。



なぜこの店が気になっていたかというと、店名なのである。どうしてもこの店の看板を見ると「どんだけ~」とIKKOさんの声が頭の中をよぎる。全くくだらない話だが、どうしようもない。

店に入ると、お店の人が一人。すでに飲んでいるらしいオヤジが一人。私もカウンター席の一角に腰をすえ、この店の名前がついたセットを注文することにした。飲み物は急速に寒くなってきたこともあり、燗酒を注文。するとオヤジ(私より若いのかも)が「今日の寒さなら、ビール飲めないっすよね」と声をかけて来た。「ちょうど雪も降りだして、冷え込んできました」と返事をしながら酒を飲む。

セットの1品目は手羽元の煮物。手羽元は非常に柔らかく煮こまれており、スープの香りが実にいい。ちりばめられたネギも効果的である。どうやらセットにすると、今日の出来ますものから適当に3品出される仕組みらしい。



続いて平目刺し。かなりもっちりして味がある。



飲んでも飲んでも出てくる燗酒をやっと終え(1合以上確実に入っていた)、麦焼酎のお湯割りにチェンジ。テレビではちょうど相撲をやっているので、話が弾む。ママは稀勢の里以来の相撲ファン(3年くらい)ということで、ディープなファンがいないので、気が楽だ。

私の相撲熱ピークは輪島・北の湖時代なので、最近のことはさっぱり分からないのである。「まさよ(正代)」って変な名前の力士だな~とおもっていたら、「しょうだい」と読むことを知ったのも、割と最近の話だ。隣のオヤジも「あの、いきおい(勢)っていうのは何て読むの」と聞いて、ママに「いきおいでいいのよ」と言われていた。

ここで中休みに漬物を頂こう(セット外)。元々は玄米漬け(奥の沢庵色のヤツ)を出す予定だったが、量が足りないとのことで、なた割漬けとのミックスで出てきた。これ幸いである。なた割漬けが非常に美味い。



つい麦焼酎をお代わりしてしまい、最後はあんこう汁。あんこうの身と野菜に味噌味の汁、どこを取っても美味いが、さらにあん肝が2切れ入っており、もちろんのことながら美味い。これは今日の天候にピッタリだ。



というところで腹も一杯になり、ちょっと飲みすぎた感もあり、勘定をしてもらったが、2900円と安心価格だった。ここはママさんと常連(結局私以外に5人の客がいたが、皆常連のようであった)の会話にしても、料理にしても実にいい雰囲気で楽しめる店である。立ち寄るところがまた増えてしまうかもしれないが、ぜひ再訪したい。

20190323ギャラリー巡り

2019年03月23日 16時50分30秒 | ART
本日はポルト→富士フイルム→オマージュ→三越→スカイホール→さいとう→ivory→SCARTS→チカホ→ミナパ→小樽市民→小樽美術館→小樽文学館の13か所。

冬に逆戻りしたかのような中、出発。



■ポルトギャラリー「局地風2019」。
手塚昌広「ten」:灰緑色の地に、卵のような点と動きを表現する色彩が流れている作品。
佐藤一明「TBP in P(Banana peel in paraffin」:パラフィンワックスをスキー板の形状に固め、その中にバナナ果皮を埋め込んだ実に滑りやすそうな作品。

■SCARTSスタジオ「川上りえ個展 Landscape Will 2019」。さすがの迫力。



■チカホ北1条イベントスペース「THINK SUPER MARKET2」。
ぴゅーてぃ~「ぴゅーてぃ~とゆかいな仲間たち」。



鷲尾幸輝「Hi!」:左側のライトが一方的に押し込んでいる。



岩崎麗奈「190103_N43'E141」:カラスが白鷲を追っていたシーン。白鷲の方は逃げているところのようでうつりが悪い。カラスがあまりにも堂々としている。



じゅんこ「寛容と不寛容の間で、アンバランスがいい」。



■ミナパ アイヌ文化を発信する空間。地下鉄札幌駅にできた新しい場で、いくつかの展示があった。



貝澤徹「IWOR-UN-PASE-KAMUY」:ダイナミックなシマフクロウ。



貝澤幸司「ぬし」:パソコンを操作するイトウかな?



下倉洋之「KENI TUK」:芽吹きという意味のタイトルのようである。



アイヌの物語が映像として流れている。まだ新しいため見ている人も多かった。



荒木繁「CUK RERA」:秋の風という意味のタイトルらしい。見栄えのする鮭の木彫作品だ。



おそらく管理は違うと思うが、札幌駅からチカホに入ってすぐのところにアイヌ文様の布地があるのだが、ライトのせいか色落ちがはなはだしく、かなりみすぼらしい感じになっている。あれを早期に何とかしてほしいものだと思う。

ここで迷っていたのだが思い切って小樽に向かう。なぜ迷っていたかというと、午前中はJRの運休・遅れが発生し、小樽への高速バスも高速が50キロ制限とあって、行き帰りに問題がある可能性を考えたからである。

だけどなあ、今日はちょっとどこか行きたい気分だしな。ということで、何本かの運休を除いて運行が正常に回復した電車に乗る。混雑はしているが、何とか席に座ることができた。

1時間弱で小樽に到着。やはり小樽の方が札幌より少し寒いような気がする。早速、市立小樽美術館&文学館へ。



■市立小樽美術館中村善策記念ホール「二つの視点 中村善策×伊藤正」。
伊藤心「中村善策像」:伊藤正のご子息だったか。小学校(二ノ六と書いてあった)の時に描いた肖像画。しかし何と21歳でなくなってしまったとか。
中村善策「石狩」:初見か。グレーの空と縦に伸びるポプラの木。石狩を描くイメージがなかったが、やはり善策張りの特徴がでている。
中村善策「石狩の野」:これは木々が横に並んでリズミカルな感じを出している。善策といえば縦方向に特徴があり、ちょっと珍しい気がする。

伊藤正「サイロ・牧舎」:北20条西4丁目にアトリエ付き住宅があったそうで、近くにあるモデルバーンを描いたもの。建物や柵の質感ががっしりしている。当時(1950年代)だと、まさに郊外風景だったのかも。
伊藤正「凍瀑(層雲峡早春)」:木々と山肌の黒い線は、エルンストにも似た感じを出している。

■市立小樽美術館「絵画のなかの登場人物」。
坂東義秋「雪晴れの町」:雪の坂道を歩く人が二人。私が人物画よりも風景画の方が好きだということが、我ながら良く分かった。
白江正夫「稲穂1丁目」:稲穂にあった稲穂湯、床屋さん、工藤鳥獣店などを描いた作品。翌年、この一角が焼失してしまい、当時を思い起こす貴重な作品になってしまう。



■市立小樽文学館「守分寿男 全仕事」。あまりピンとこない…。



■市立小樽文学館「シナリオライター・石山透と少年たちの60年代」。
熱狂的な手塚ファンであるイラストレーターの宮澤英子のコレクションより。「家宝」の手塚治虫サイン入り「リボンの騎士」。



目を覚ます直前のアトムか。



少年マガジン表紙に水着姿が掲載された山口百恵。なんかすごいですな。



喫茶コーナーでありがたくコーヒー休憩(お金はドネーションという形で払っています)。そろそろ飲みに行くか。

 

閉店ではない

2019年03月23日 12時37分09秒 | 食べ歩き
私がこよなく愛する「Y」食堂の建物が取り壊しになるという話を聞いた。確かめに行かなければということで、土曜日の11時、開店直後に訪問。扉に今後の予定が書いてあり、現店舗での営業は4月27日まで、6月初め頃にごく近くの場所でオープンするとのことであった。

ホッとして戸をあけると、この時間にもかかわらず大混雑。結局、食べ終えるまで常に9割程度の入りが維持されるという状況だった。もしかすると、13時過ぎの方が空いているのかもしれない。

なんとか席に座り、順番に水が配られるのを待ち(店主が客をよく見ていると思う)、注文はラーメンにした。周りのお客さんはラーメン+ミニカレーとか、ミニオムライスという人が多いようで、それもあって厨房はてんてこ舞いだ。

約20分待ちくらいでやっとラーメンが到着した。



うむ、ぶれない味、さすがである。血圧を気にしているため麺類のスープを極力飲まないようにしている私だが、これはやむを得ないということにして、全部飲んでしまった。

さて、この混雑度合い。もう一度来るべきか、時間帯をいつ頃にすべきか、課題が残された。

以下はこの建物周辺の記録写真として撮影したものである。中通りを西側から入ってきたところ。隣の建物も閉鎖されている。



「Y」食堂の雄姿。かなり建物としては古い。





東側に向いている「T」、閉店してしまったかもしれない。最後に私が来たのは、約1年半前である。



南側に回り込み、お好み焼き、居酒屋、成吉思汗の店(いずれもとっくの昔に閉店済)が並ぶところを撮影。







これらの店が営業している時代をかろうじて知っているのだが、おそらくはこの建物も含めて、すべてなくなるのだろう。

20190322最近読んだ本

2019年03月22日 23時49分22秒 | 読書
■「時空大戦1」ディトマー・アーサー・ヴェアー
ミリタリーSFながら、タイトルにある「時空」に何らかのネタがあるらしい。AIに対する取扱いの仕方が今風か。

■「魚心あれば食べ心 日本全県お魚取り寄せグルメ」ラズウェル細木

■「キッド・ピストルズの最低の帰還」山口雅也

■「美味い話にゃ肴あり11」ラズウェル細木

■「ゴルゲンゴルの鍵 ペリーローダン588」エーヴェルス
コスモクラートを味方につけ、人類は大きく前進した。後はローダンの方のストーリー回収だな。

以下、図書館の3冊。
■「カラーひよことコーヒー豆」小川洋子
合わない。

■「アニメーション学入門」津堅信之

■「世界中で迷子になって」角田光代

カクテルの会

2019年03月22日 21時00分30秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
本日は久々のカクテルの会。4名が集合した。まずは食べたものから。

この辺は完全に日本料理の感じ。鰤の昆布〆はほぼ刺身であったため、日本酒のカクテルを飲む。相性が良かった。
・大根とサーモンの麹マリネ
・鰤の昆布〆
・生麩の串揚げ 田楽味噌ソース

今日は「金沢フェア」ということで、こんな料理も出る。治部煮が美味かったが、やっぱり一番はカレードリアか(カレー好き)。
・手毬麩入りめった汁
・鶏肉とれんこんの治部煮
・金沢カレーソースのドリア仕立て



デザートはまずまずの出来だった。
・カスタードプリンとバニラアイスクリーム玄米甘糀ショコラのソース



続いて飲んだものは以下。

1杯目:テキーラソーダ割り
2杯目:大雪(日本酒ベース)
3杯目:モスコミュール
4杯目:ボルガボートマン
5杯目:バカルディ
6杯目:スティンガー
7杯目:ラスティネール(ほぼウイスキーでやられる)

惜しむらくは料理が出るのが早すぎること。2時間コースなのだが、40分ですべて出てしまった(ただしお代わり可能。もっともそんなに食べられないのだが)。もう少し様子をみながら出してほしい。

それから飲み物の注文が集中する時間があるらしく、2杯目が出るのにすごく時間がかかった。5杯目も遅いと思ったら、こちらは注文が通っていなかった。あまりとやかく言いたくはないが、老舗ホテルのメインバーなんだよね、と思う。

20190322ギャラリー巡り

2019年03月22日 18時39分14秒 | ART
本日はセミナーの前後に時間があり、道新→北海道文化財団アートスペース→大通→エッセ→大丸の5か所を訪問。

■北海道文化財団アートスペース「葛西由香展「201号室、傍らの些事」」。平日しか行けないこの場所、久しぶりに訪問。
葛西由香「あったか~い」:気持ちのいい綺麗な作品に、ほんのりと漂うユーモアが素敵。ちなみに燃やしている封筒には「請求書在中」と書いてある。



この後、セミナーに3時間ほど参加し、本屋さんに立ち寄ってから時間調整もあってコーヒー休憩。



さあ、カクテルの会に行きますか。

時間に余裕があって昼飯

2019年03月22日 12時16分12秒 | 食べ歩き
今日は祝日と土曜日の合間とあって、打ち合わせは自分で作りだした1件のみ。珍しくせかされない一日となった。昼食は少し早めの時間にということで、フライングして居酒屋「O」へ。ちょうど店頭に「長崎産生本まぐろ三種味くらべ(赤身、中トロ、大トロ)」という紙が張り出されていた。

カウンター席に座り、お茶を出してもらいつつのお店のお勧めも「今日はまぐろ丼が」とのことであった。通常日は赤身を中心に1000円のまぐろ丼らしいが、本日はグレードが上がり1200円なのだそうだ。よし、それ行ってみますか。



ということで、まぐろ丼到着。お供は味噌汁とつぼ漬け。早速食べてみると、確かに美味い。赤身は赤身らしい味だが、中トロと大トロはそんなに差が無い感じかな。少しご飯の量が少なめであるため、まぐろを口に入れてがばっとご飯をかき込む快感がない。ご飯を食べきらないように、計算しつつ食べ進めるのがちょっと残念であった。

さて、本日はこの後、外出である。


祝日前の一杯

2019年03月20日 19時34分44秒 | 飲み歩き・琴似界隈
ありがたいことに今週は週中に祝日がある。最近、祝日と言えば月曜日というのが定番化しているが、そうではないタイミングというのも新鮮だ。ということで、早々に仕事を終えて、琴似の居酒屋「D」へ。まだ時間が早く、最初の客になった。

1杯目から日本酒ということで、出てきたのは実にめでたい感じの尾瀬の雪どけ純米大吟醸だ。色はピンクだが、どちらかというと微発泡の感じと、酸味でさっぱりした感じがする。通しは肉じゃが。腹が減っているので、すぐ食べよう。





そして今日の刺身。〆ぶり、赤かれい、タコ、しめ鯖、ニシン、カツオといい盛合せだ。〆ぶりはものすごく脂ののった所を酢締めした一品。さっぱりと食べられる。赤かれいは歯ごたえよりも味を優先したのではあるまいか。柔らかい中に味がある。



あっという間に酒もなくなり、次は而今特別純米。これはスケールの大きい、雄大な味がする。



ここでちょいと出してもらったのは、若ししゃも2本セット。上がカラフトししゃも(カペリン)、下が本ししゃもである。カペリンはすっかり偽物の代名詞くらいになってしまっているが、身の厚さこそないものの、ほろ苦い味は酒のつまみにはもってこいなのである。



今日は魚かなと銀鱈西京味噌焼きを注文。「サイズ小さいよ」とのことだったが、脂ののりと、それをほどよく中和する味付けがいい。



ここで飲み物をボウモア10年オロロソシェリー、ワイン樽仕上げに切り替えて、ちょっと珍しいトマトのオリーブタルタルかけを注文。



オリーブタルタルはタプナード引くアンチョビというか、タルタルソース引く玉子なのだそうだ。とてもさっぱりしながら塩気とコクがあるので、バクバク食べられる。何につけても行けそうな感じがするね。



そして宴会に出されたナポリタンを少量おすそ分けしてもらい、締めはバルヴィニー12年トリプルカスクだ。



もう今や入手困難とも言われるバルヴィニーのヴィンテージをありがたく頂く。



そして最後の最後は、スモークサーモンとブルーチーズ蜂蜜かけを出してもらった。もう、満腹、かつ酔っ払いであることは間違いない。明日が休みというのも何よりうれしいところである。




送別会

2019年03月19日 21時44分44秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
本日は送別会だが、小ぢんまりと3人の会となった。大通やや北側にある「T」に集合。飲み物は1杯目ビール、2杯目以降ハイボールをしばらく飲み、最後に麦焼酎水割り、麦焼酎ロックで締めた。

食べ物は前菜3品盛り(いわしフライ、ハマチ刺身、イカと里芋の煮物)、燻製鶏のやきもの、豚天、鮭チャーハンの4品。品数が少々少ない感もあったが、しっかりした料理で美味かった。

送別した人とは、おそらく2~3年後に仕事で再会する予定。よってそんなにしんみりせず、1次会で帰宅。結構酔っぱらっていた。


20190317最近読んだ本

2019年03月17日 21時36分35秒 | 読書
■「O.tone Vol.125」
「いつものあの味」特集。

■「天冥の標X PART1~3」小川一水
最後に話は一気に広がり、銀河系レベルのスケールに。久々に「このシリーズが終わったか…」と感慨深く思われる本だった。そして、あらためて最初から読み直すか、という気にもなっている。

■「ぐるぐるてくてく1」帯屋ミドリ
女子高校生の散歩部活動マンガ。

■「グヤバノ・ホリデー」panpanya
謎のフルーツグヤバノを求めてフィリピンへと飛ぶ表題作。それ以外はおそらくフィクションと思われる、現実と空想の境界を行くようなストーリーが多い。何となく表紙が気になっており、感覚的に購入。

■「メゾン・ド・ポリス3」加藤実秋

以下、図書館の3冊。

■「晴れた日は図書館へ行こう」緑川聖司

■「ジプシーにようこそ!」たかのてるこ
ジプシー=ヤンキー説が述べられている。早婚で派手好きで、喧嘩っ早いのだそうで。

■「木皿食堂」木皿泉

ままならぬもの

2019年03月17日 13時32分11秒 | 食べ歩き
今日もちょっとだけ外出はしようと外に出る。薄いコートだとまだ寒い感じがする。昼食は迷いつつ地下鉄の琴似駅の方まで来てしまい、結局、洋食の「OC」に行くことになった。選べるランチから、オムライス・ポークソーセージ・キーマカレーソースかけを注文する。

まずはサラダから。



ちょうど混雑時だったので、少し時間がかかり、オムライスがやって来た。



オムライスの中はケチャップライスで、これがカレーと合うのだろうかと思ったが、違和感がない。私はしゃれたオムライスはあまり好まないが、カレーソースをかけたこの品のB級感は良いと思う。

ここで隣に来た2人組のうち、女性の方が「この間、飲み屋で話をしていたら、他の客から「うるさい」って言われた。そんなに声は大きくないはず」といったたぐいの話を始める。確かに声がバカでかくはないが、話すのをやめると死ぬかのようにしゃべり続けているから、うるさいって言われるのだと思う。ああ、少しは黙ってくれないかなあ。

出てきたときから少しぬるめのコーヒーを最後に飲んで帰る。世の中はままならないものである。



この後、図書館に立ち寄ってから帰宅。