散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20190316ギャラリー巡り

2019年03月16日 17時20分27秒 | ART
本日は大丸→道新→大通→富士フイルム→三越→SONY→スカイホール→さいとう→コンチネンタル→資料館の10か所。

■道新ぎゃらりー「小川智個展」。すっきりとした北海道の海岸風景が特に気に入った。このような堅実な風景画を描かれる方はなかなかいないのではないかと思う。

■富士フイルムフォトサロン「植物エネルギー2019」。薬効のある植物を中心に撮影した写真の展覧会。「堀田清の薬草帖」という小冊子があり、その中に薬草解説が書かれている。なかなか興味深い。

■スカイホール「第109回 北海高等学校美術部どんぐり会展」。相変わらずスケールの大きな大作が並ぶ展覧会。以前は写真を撮らせていただいていたのだが、近年は作品の何かが歪んだようなねじれた力感(←良い意味でなのだが)が減っており、見るだけで済ませる。

■札幌市資料館「ぽんち展15」。
M.Fukumoto「マルフク・ポートレイト」:見れば「ああ!」と思うであろう「マルフク」の看板を中心にした写真作品。もうマルフクは廃業しているのだそうだ。
岡島貴衣「SHINJUKU」:街写真はやっぱり面白い。
大友俊治「六道輪廻」:虫、トカゲ?、スイカの種、伊勢海老、ミラーボール、つかまってパトカーに連れていかれる人の6点をまとめた作品。輪廻しているのかどうかは不明だが、何となく面白い。

■札幌市資料館「絵道ジャポネスク in 札幌」。外国の方の水墨画展で、美術系の学校を出ているらしく、なかなか上手い(と思う)。
「小川」:川の流れと石を描いた、不思議な色彩感覚のカラー作品。

甘いもので止め

2019年03月16日 16時00分55秒 | 食べ歩き
週末に欲望を思う存分に満たすコーナー。15時過ぎにオーロラタウンの喫茶コーナー「UCP」へと入店。表から見ると良く分からなかったのだが、奥にも多くの席があり、一人客の私はカウンター席に座ることになった。メニューを見ると、そうか、飲み物にちょっとつけるくらいのケーキは無いんだな。よし、思い切ってこれだな。

私の両隣の女子がそれぞれフルーツあんみつとイチゴあんみつを食べているようなのだが、私もそこにフルーツあんみつで参戦である。店の混雑の割にはあまり待たずにやって来た。



フルーツあんみつにはソフトクリーム、フルーツ、白玉、寒天が入っている。全体に上から食べていくが、量がそこそこあったので、甘さは控えめながら食べていくうちに満足感が湧いてきた。

最後にセットにしたコーヒーを飲むが、これはもう少し濃くても良いところ。まあ、しかしながら万人向けの味なのだろう。



非常に腹一杯になってしまい、今日は酒を飲まずに帰る。

やはり食べたかった

2019年03月16日 13時06分11秒 | 食べ歩き
最近、どうも疲れが抜けない。もしかすると、このまま永久に疲れた感じがし続けるのかも。そこで、昨日は久しぶりに焼肉屋さんに行こうと思ったのだが、満席で振られてしまった。では、今日の昼に行こうではないか。

ということで、札幌駅近くの「P」へ。以前はもう一軒、札幌駅前にあった焼肉店に行っていたのだが、そこが休業してどうもそのまま閉店してしまったように思われるのだ(閉店は未確認。いつ頃から再開しますと書いてあった時期をはるかに過ぎているのは事実)。

「P」はちょうどランチタイムに到着してしまったので、名前を書いて少し待つ。幸い、テーブルのあと片付けだけの待ち時間で、4人席に座ることになった(焼肉店はカウンターが無いとちょっと気まずいよね)。メニューを眺め、肉の種類が多い3種焼肉定食を選択する。ご飯は白いご飯と麦飯が選べるとのことで、麦飯にしてみよう。ご飯大盛りは遠慮しておく。



さあ、そんなに待たずにやって来たよ。肉は旨肉サガリ、ハーブ豚カルビ、塩鶏の3種。麦飯、ワカメスープ、サラダ、カクテキ、キムチのセットである。早速焼いてみようと、肉・野菜を乗せるが、野菜は玉ねぎ1片と極めて薄いナスしかなく、ちょっと寂しい。



味付のタレは少し甘めの味に大根おろしを入れたものなので、あっさりと肉が食べられる。肉の味はなかなかよろしく、もう少し量が欲しいような気もするが、少し食べたりない所で済ませておくぐらいで良いのかもしれない。

会計時に「現金ですと100円引きになります」とのことで、今日のランチは千円。ほぼ現金しか使わない私なので、メニューの値段からそもそも100円安いと思えば、少し嬉しいかも。食べ終わってもダラダラ話をしているテーブルもあり、昼時よりも少し早めに来るのが良さそうかな。また、昼間に焼肉が食べたくなったら、来ることにしよう。


まさに傑作

2019年03月15日 20時22分45秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
1軒目の場所と同じブロックにあるため、いつものバー「N」になだれ込む。今日は人出が多いようにも思ったが、この時間帯ではまだバーには及んでおらず、いつもの通り最初の客になってしまった。

1杯目はアクアビットベネット。少し消化を促進しよう。



2杯目はポワール+ヒプノティック+抹茶リキュール+レモンのカクテル。これが抹茶リキュールシリーズの中でも1、2を争う傑作になった。洋梨の香りの後に、すべての相性がピッタリの味わいが来て、後味にほんのり上品な苦みが感じられる。これは傑作ではあるまいか!


→色もステキ。

と盛り上がっていたら、この店のコースターの作者が隣の客で、その人に名前を付けて貰うことになった。ということで付いた名前が「3月うさぎ」。ま、意味はどうでも良いではないか。

3杯目は響ブレンダーズチョイス。ちょっと味の記憶はあやふやだ。



陽気になって琴似に移動。

鳥堪能

2019年03月15日 19時19分42秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今日の会合後は飲み会の可能性があったのだが、別の仕事が長引いて、そもそも会合に出られなくなってしまった。そんなときは、一人で飲みに行くしかないよねと、すすきのの東方面に行くが、狙っていたいつもの3軒(焼肉、回転寿司、焼鳥)がことごとく満席。

もう少し西側に移動して、焼鳥「ND」に行きますか。ここも混雑しているときはかなりのものだが、今日の先客は4人グループ一組だけであった。カウンター席に座り、ハイボールでスタート。通しは味付けコンニャクだ。



さて、注文はどうしようか。そういえばあれがあったような…、そうこれこれ。焼鳥コースにしておけば気が楽でいいな。



まずはささみ山わさびから。ごくあっさりした味。



2本目は鶏ガーリック風味。肉にも旨みがあるが、ガーリックでもうひと味、パンチを出している。



酒を注文。あまり辛くなくということで、青森の豊盃が来た。値段も結構するのだが、量もなみなみ1合ありそう。



今度はタレ味のレバ。かなりトロりとした仕上がり。相当美味いと思う。後半は黒七味をかけて食べる。



また塩味に戻り、鶏もつ。砂肝、キンカン、忘れた、ハツの4種串である。味の変化がいいね。



続いてかなり上品なナンコツ。肉がたっぷりついており、ナンコツ部分はかなりソフトな歯ごたえだ。



酒が進んでしまい、ちょっと飲みすぎかもしれないが、秋田の雪の茅舎を注文した。



後半戦にねぎまが登場した。



そして締めの1本は厚切りベーコン。



ま、美味いんだけど、焼鳥コースなんだから、最後の2本は順序を入れ替えて欲しかったような気がする。また、タレ味のものがもう1本入っていても良かったかな。串ものは7本だが、それなりに大ぶりでもあり、小食の私はかなりの満腹感に襲われる。

締めの1品は何かと思ったが、ちょっとだけ蕎麦がでた。量的にはこのくらいがありがたい所だ。冷凍の蕎麦を戻していたようだが、思った以上にこれが美味い。歯ごたえは適切、葱、揚げ玉、わさびを混ぜ込むのもいいアクセントだ。



ということで大満足のフィニッシュになったが、それなりに値段はするのだよなあ。

20190313最近読んだ本

2019年03月13日 23時11分37秒 | 読書
■「リヴィジョンズ3」木村航

■「銀座の喫茶店ものがたり」村松友み
最近、喫茶店にも興味が無いこともないかも。

■「ノッキンオン・ロックドドア」青崎有吾
ユーモラスでありながらも、登場人物たちが根底に抱えている問題が複雑。トリックも同様になかなかの複雑さである。

以下、図書館の5冊。
■「21」小路幸也

■「「刑事ドラマあるある」はウソ? ホント?」小川泰平
元刑事による刑事ドラマ評と捜査の実態。

■「抹殺」東直己
再読。結構ひどい話なのだが、ラストシーンが良かった。

■「”蒙古の怪人”キラー・カーン自伝」キラー・カーン
ブラッシーから受けたアドバイスや、相手選手に関する人間哲学など、日本プロレスの歴史の一面を知ることのできる良い本。

■「しない生活」小池龍之介

明日はお付き合いがあるから

2019年03月13日 19時10分07秒 | 飲み歩き・琴似界隈
明日はある集まりによる飲み会があるため、前日に軽くひとり飲み。琴似の「S」に久しぶりに行ってみる。まずは酎ハイとポテトサラダでスタート。



牛センマイでも食べてみるか。センマイとネギ、辛味噌タレを全部ごちゃ混ぜにしてから食べる。



そうそう。この店はサービス生ハム(100円)があるのだ。しかし、先客は2名と少ないね。やはり住宅街である琴似ではこの手の飲み屋は流行らないのだろうか。



梅割りを頼んで、レバとナンコツで締める。味はまあまあさね。





ごく軽くということで、これで帰ろう。


ジャマイカマティーニ

2019年03月12日 20時03分40秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
火曜日になりいつものバー「N」へ。1杯目は最近マンガに出てきた、ジャマイカマティーニを久々に飲む。



2杯目はジン+抹茶リキュール+フランボワーズ+レモンのカクテル。甘酸っぱい。



3杯目はアベラワーアブナー。アルコール度数61.2度のアブナーイ酒(下らないダジャレですまん)。加水すると、まんべんなくいろいろな味わいがする。



最後の1杯でかなり酔っぱらったところで帰宅。

今日も写真無し

2019年03月10日 12時53分51秒 | 食べ歩き
本日はまあまあ体調が良く、散歩がてらにカレーの「MD」へ。今日も前回同様セットのカレーから、ラムカレーセットを注文。辛さは前回中辛のところを、今回は辛口にしてみた。

カメラを忘れてしまったのだが、雰囲気的には前回とほぼ同じ。野菜カレーの具がゴロゴロしているのが、ラムカレーになりそんなに目立たない。後は辛さが増しているので、少し赤みが強いがそんなところだ。

早速食べてみると、やはりラムカレーの方が好みに合うね。また、今日は体調がいいので、辛さも強めがいい。といっても刺激が強すぎるほどではない。それから前回の写真を見ると、ご飯がかたどられているが、今回は米がバサッとぶちまけるように置かれていた。ま、そんなに気にするほど乱雑でもないか。

というところで昼食を終え、今日も図書室に立ち寄ってから帰宅。大した運動量ではないが、少しくらいは活動した方が良いだろう。ところで、西区民センターの駐車場にたまっている雪山が排雪されていた。私は毎年春にこの場所を定点観察と称して雪の残り具合をチェックしているのだが、いや、自然にとけているものだとばかり思ったよ。排雪されているとなると、タイミングが雪の残り方を左右しているのかもしれない。


→これはスマホのカメラで撮影したもの。シャッター音が大きいので、店の中では使いたくないのだ。

20190309最近読んだ本

2019年03月09日 23時40分59秒 | 読書
■「キャラ立ち民俗学」みうらじゅん
あらゆる下らない趣味(←褒めてます)を経由して、今は(本の最後は)地獄ブームらしい。

■「暴走」周木律
総理大臣肝いりの最新工場で毒ガス漏洩事故が発生? 元警察官、現在は工場の警備員として勤める主人公は、外気と遮断されている倉庫に取り残されるが、はたして事故の原因を究明できるか。

■「大聖堂の殺人」周木律
シリーズ最終巻。正直なところ、あの人物が死んだところがピークで、それ以上は越えられないのだと思う。

■「ローダンNEO16 ラストホープ」クリスチャン・モンティロン
ヴェガ星系の戦いは一件落着。最後の大ピンチにあのネズミっぽい人が。

■「カクメイ」新野剛志

■「居酒屋ぼったくり11」秋川滝美
最近、人情話っぽいところが強すぎて、どうかと思っていたが最終巻なので買ってみた。

■「新任巡査 上下」古野まほろ
新人警官のお仕事ものがたりかと思いきや(ただし、そのパートもものすごく濃密)、思いもかけない話の展開へ。この作者の事を知らないで読んだら、怒るか、衝撃を受けると思う。

以下、図書館の1冊。
■「インストール」綿矢りさ
今頃、何を読んでおるのか。

20190309ギャラリー巡り

2019年03月09日 16時49分01秒 | ART
本日は大丸→エッセ→JR ART-BOX→SCARTS→ひと粒→書肆吉成→SONY→さいとう→スカイホール→三越→らいらっく→富士フイルム→コンチネンタル→資料館の14か所。人間ドックで出遅れ、胃カメラのダメージで気力がわかなかった。

■ギャラリーエッセ「札幌市立大学大学院修了制作・デザイン展」。
倉持歩「殺人事件がおきました!」:普通に読むと出題編、逆から読むと解決編というトリッキーな取り組みをしているとのことで読んでみたが、なるほど、そうなってるぞ。一部、気になるところが無くはなかったが、面白いと思う。

■JR ART-BOX「熊谷文秀 DIALOG MACHINE」。文字を書いたリングを回転させてメッセージを表示する作品。重々しいメカニックさを感じさせる作りがいいと思う。地域のサッカーチームや野球チームを応援するメッセージは少々陳腐か。



■SCARTSコート「第17回サッポロ未来展」。
五十嵐千夏「The Discovery-A Conversation with Teddy」:凶暴な歯が生えたティディベアと女性の顔は迫力あり。
船橋渚美子「光泳ぐ」:錦鯉のような文様がメタリックなイメージで取り込まれた作品。

スカイホールは文房具フェアということで、驚きの混雑。1階のエレベータ前に行列ができていた。三越では画廊を見た後、地下2階に降り、混雑の中しぶしぶ買い物をする。

らいらっくギャラリーでは「ギャラリー巡り中ですか? 今日はお勧めのギャラリーありますか」と問われ、モゴモゴとSCARTSは一応見たほうが良いという。こういう時、あの場所は説明しづらいなあ。札幌市民交流プラザというのも思い出せず、ヘンな略称も他の人に伝わるのかどうか分からないし。

西11丁目はコンチネンタルギャラリーを過ぎてから、中通りを歩く。





今日の日中はかなり暖かかった。

閉店256

2019年03月09日 16時37分11秒 | 写真館

行こうと思っていたわけではないが、南1条通りを歩いていたら、チェーンの蕎麦屋さん「Y」が閉店していた。こういう店も必要性はあると思っていたので、残念だな。残された店舗の場所を見ると、ロードサイドで駐車場スペースがありそうなところでないと、やっていけないのかもしれない。

人間ドック明けの一杯

2019年03月09日 16時00分06秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
昨日はさすがに胃カメラを飲む前日とあって、酒はやめておいた。となると、今日は昼から飲むしかないではないか。ということで、15時過ぎに西11丁目の「O」に到着。先客は2名である。

サッカーが盛り上がっているのを横目にカウンター席に座り、今日はホッピー黒でスタート。つまみはレンコンとパクチーのサラダ、ソーセージのトマト煮込み、さつまいもとクリームチーズの3種を盛り合せてみた。最近、食べる量が減り、このお得つまみを3種盛り合せることが無かったが、1品120円、3品で280円という驚異のシステム。業務用きんぴらやナムルで高い通し料金を取っているような店には、真剣に反省いただきたい仕組みなのだ。



レンコンは歯ごたえ良く、パクチーも程よい感じ。ソーセージはトマト煮の香りが思いがけず良かった。さつまいもの甘さにクリームチーズの塩気が合うと思って頼んだが、そんなにメリハリはなし。穏やかな味である。

焼酎をお代わりして、イサキの焼き霜づくりを注文。おっと結構な量がやって来たぞ。



皮目のところを湯引きしてあるので、歯応えを残しつつすんなり食べることができる。札幌の店ではなかなか食べられない魚がありがたい。

今日は少し多めに行くかと、前割り焼酎のロック、ハムエッグを追加。ハムエッグは薄めのハムが3枚。このB級なところがいいんだよね。



というところですっかり酔っぱらい、ちょっとだけギャラリー巡りを続けたのちに帰宅。今日は結果的にかなり疲れた。家飲みすることにしよう。