おなじみハタタテハゼNemateleotris magnifica Fowlerです。昨年の10月27日に購入してから1年経ちました。いまはサンゴ水槽の中で暮らしています。最初はクマノミ水槽でカクレクマノミと飼っていましたが、9月以降は下の60cm水槽の中にいます。
タンクメイトの魚、同属のアケボノハゼNemateleotris decora Randall and Allen。ハタタテハゼとアケボノハゼは喧嘩するともよく言われますが我が家の水槽ではおおむね問題なさそう。強いといわれるアケボノハゼがハタタテハゼよりも若干小さく、力関係が保たれているのかもしれません。ただハタタテハゼの尾鰭が若干切れているのは気になるところです。
餌は配合飼料のほか、サンゴに与えるプランクトンなどを食べています。最近クマノミ水槽にいた、イザヨイベンケイハゼをサンゴ水槽に移しました。
上はサツキハゼParioglossus dotui Tomiyama。今年の7月、三重のほうに行きました際に採集した魚です。サツキハゼも、この2種のハゼと同じく、クロユリハゼ科の魚です。あとは、同じ時に和歌山で採集しましたワニグチボラと、昨年の喜界オフで採集しました、ヤエヤマギンポが入っています。水槽では一番の「古株」です。他、各種ヤドカリ、アマオブネの仲間の貝、コシオリエビなど。
クマノミ水槽は8月に採集した魚を数匹入れたくらいであとは何も変化なし。イソギンポは、眼が赤く、ウサギみたいでかわいいです。
イソギンポParablennius yatabei (Jordan and Snyder)も8月に和歌山で採集してきた魚です。他にコガシラベラやイソハゼ類、アカオビシマハゼ、イレズミハゼも入っています。ただしアカオビシマハゼは大きくなると獰猛になりますので、肉食魚水槽に移動させるべきかもしれません。