久しぶりの登場となります、キリンミノDendrochirus zebra (Cuvier)です。前回、この魚の画像入り記事を組んだのが2006年ですから、なんと、5年ぶりの登場です。
この水槽はサテライトという、外部におく隔離ケースです。外掛け式のようなコンセプトで、循環も楽に行えますが、エアリフト方式ですので、なかなか多くの水量を動かせないという欠点があります。
この水槽には先週までハオコゼを入れて飼っていたのですが・・・残念ながら・・・
キリンミノは、岩の隙間で見つかることが多いです。この子もそうでした。ですから、同じような感じで岩を組み、隙間を作ってあげています。
餌は小さなテナガエビ科の海産種を与えています。これからの時期は確保が難しそうです。汽水域のハゼでも食うでしょうが、栄養バランス的にはどうでしょう??
さてもう1種の肉食魚。投げ込み濾過器のしたから、ご飯をおねだり。
「ごはんまだー??」
クモウツボEchidna nebulosa (Ahl)さん。女の子です。この子の最近のご飯はタコ。時々市場で、利用されない魚の山から餌になりそうな魚介類を引っ張ってきます。また魚のあらもよい御馳走になります。
食べるスピードが遅く、いつもホソスジナミダテンジクダイやミツボシキュウセンと競り負けます。