イッテンアカタチはブログに登場するのは2回目ですが、前回はインドアカタチのついで的な感じでしたので・・・。今回は改めてご紹介します。
イッテンアカタチは背鰭に黒色斑があります。この黒色斑は明瞭であることでインドアカタチと区別できます。また、インドアカタチおよびアカタチと異なるもう一つの特徴として、体側には模様はありません。釣りで採集された個体は、背鰭や臀鰭、尾鰭などがぼろぼろになっておらず、とても美しいのですが、この個体は残念ながら結構ぼろぼろになってしまっています。アカタチの仲間は大陸棚の砂泥底に生息し、釣りや底曳網などによって漁獲されます。この個体は沖合底曳網で漁獲されているのですが、沿岸の小型底曳網でも漁獲されます。