毎年毎年のことですがこの時期はどうしても資金がかかってしまいます。学会と、それに参加するのに交通費が必要なんです。私の場合は今回飛行機のチケットを早めに得ることができたため、あまりお金はかかりませんでしたが、学会費+懇親会費もあわせ1万円以上になり、決して安いものとは言えません。好きで行っているのではあるのですが、どうしてもきつい時もあります。
しかし、今回は場所が弘前だったため、青森-小牧の間に新しく就航した飛行機のおかげでなんとか安く行くことができました。
会場は、弘前大学・文京町キャンパスでした。
昨年(2010年)までは看板が青かったように思いますが、今回はシンプル(ポスターは豪華)・・・でもいいのです。シンプルはベストなのです。わかりやすい。研究発表は9月30-10月1日の二日間で、最初の29日は、幹事の会議、最終日の2日は一般市民公開で行われるシンポジウムに充てられます。
昨年から研究発表の写真撮影が原則禁止になってしまい、残念ながら研究発表の写真などは有りません。今年は自分の研究にも関わってくる「ミトコンドリアゲノムを用いた~」など、分子の発表にも足を突っ込みました。その結果、自分の研究が、さらに混とんとしてきそうな感じもするのですが・・・
分類学や魚類相についてはまた熱いようで、宮崎や鹿児島大学の生徒の皆様とも楽しい時間を過ごすことができました。
さて、懇親会です。
料理はテーブルの上に大量に登場。立ち食いパーティーです。その前に、偉い方々のご挨拶があり、みなさんヤキモキしています。「来年の会場は・・・」ということが出たときには、冗談も飛びあい、仲良い雰囲気。このあと、このテーブルの上の食事は、早い時期に、それもあっという間に消滅。
弘前大学の米でつくられた日本酒です。
私はといいますと、初日の口頭発表は分類・系統のほうを聞きました。結局、17時の終了までこの分類が行われている第1会場にいてました。2日目は、先ほどものべましたミトコンドリアゲノミクスと、魚類相のほうを聞いていました。これも第1会場であり、結局常に第1会場にいて、第2会場までは行きませんでした。
ポスター発表のほうは、常に立っているので、なかなか疲れるのですが、それでもみなさんと色々お話ができますので、楽しかったです。
お疲れ様でした~
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