魚のぶろぐ

2006/5/28~。現在復旧作業中です。ご容赦願います。 ぶろぐの写真はオリジナルです。無断転載はお断りします。

「白むつ」をさらに美味しく

2012年09月12日 20時30分58秒 | 魚紹介

えーと、昨日PCを壊してしまって、代わりのPCからブログを更新しております。これまではWindows7を使用していましたが、このPCはWindowsVistaです。ちょっと重い・・・これならXPのほうがさくさく動きます・・・

えっと、写真の魚はワキヤハタ。ホタルジャコ科の魚です。

ワキヤハタは以前にも記事にしておりました。そのときのブログ記事。http://pub.ne.jp/fishcollection/?entry_id=2238842 ワキヤハタはハタという名前がついておりますが、ハタ科の魚ではなく、ホタルジャコ科のオオメハタ属に含まれます。オオメハタ属の魚は、下顎に小さな突起があるのが特徴的です。

この仲間は日本から4種が知られています。ワキヤハタは臀鰭の基底が長く、側線有孔鱗数は48-52であるなどの特徴があり、よく似たオオメハタなどと区別ができます。本種はまた体長が25cmと、この仲間では大きくなる種類です。

これらの4種のうち、沖合底曳網漁業でよく漁獲されるのはこのワキヤハタが多いです。このほか、臀鰭の基底がやや短く、体の長いナガオオメハタも漁獲されていました。ほかの2種、オオメハタとヒゲオオメハタはまだ見たことがない種類です。

この4種はいずれも「白むつ」とよばれ、流通しています。小ぶりなものは主に練製品原料、やや大きめのものは塩焼きやフライなどで食べると美味です。

今回は、「ワキヤハタのたたき」を作ってみました。

もはや「なめろう」と化しております・・・? この上にしょうゆをかけて食べたらとても美味しい!ホタルジャコ科の魚は、練製品用だけでなく、さまざまな食べ方があるのですよ!!

 

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