我が家には3匹のイトマンクロユリハゼPtereleotris microlepis (Bleeker, 1856)が生息し、このほかにもクロユリハゼ科・クロユリハゼ属の魚が7種もいます。イトマンクロユリハゼは、この仲間ではもっとも数が多い、3匹がいます。
イトマンクロユリハゼなど、クロユリハゼの仲間は温和な性格の種で同種間の混泳も大概は問題ないように思います。しかし今回は気になるシーンを見てしまいました。
3匹のうち、もっとも以前からいる個体は大きく、後から入ってきた2個体はやや小さめの個体です。
その一番大きな個体(上の写真・上)に小さめの個体(同)が、張り合うようなポーズを見せます!
小さいほうの個体(写真上)が、大きいほうの個体に対して背鰭・腹鰭を広げて、アピール!
この行為の意味はよくわからないのです。威嚇なのか、それとも性的なアピールなのか。
繁殖期になると意外な生き物がアピールをするのです。雄は、同性に対しては自分のほうが強くて優秀なんだ!というようなアピールをしなければいけませんし、異性に対しては、ひきつけて近くに来させるようなアピールをしなければなりません。
いずれにせよ傷つけたりするような喧嘩ではありませんので、様子を見ていくつもりです。そして私は明日、部屋の片づけや掃除もしなければならないのだ!
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