つい最近に鹿児島のタキベラを購入したのだが、このほかにも別の珍しい魚を購入していた。それがこのキンメヒメダイである。キンメヒメダイを食するのはこれが初めてではない。2014年にも1回食べているが、今回7年ぶりである。前回は長崎産であったが、今回は鹿児島県産。
キンメヒメダイはオオヒメに似ているが、尾鰭の色や頭部背面の模様などで見分けられる。これについては上記のリンクにアップしている。眼が明らかに黄色いが、もともと黄色であり、鮮度が落ちているものではない。ただこの個体は深海から釣りあげられ、胃が反転してしまっている。以前胃内容物からウミヘビの仲間が出てきたということもあったようだが、これだと確認することはできないのが残念。
お刺身。今回はキンメヒメダイを2匹注文したが、これは1匹と半分くらい。相変わらずフエダイ科の魚は美味しい。脂も程よく乗っている。このほか写真には撮っていないが、中骨も煮て食べそこそこ美味しい。また1個体は卵を持っており、この卵も煮て食べた。
今回は鹿児島 田中水産の田中積さんより。いつもありがとうございます。
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