最近の90cm水槽の様子をご紹介いたします。
水槽の様子はおおむね問題なかったのですが、最近になって長いひげ状のこけが発生してしまい、そのこけがはえたサンゴ岩を水槽から出しまして現在乾燥中。これにともないレイアウトも若干変更しました。
水槽に入れてからなかなかよい写真を撮影させてくれなかったカエルウオIstiblennius enosimae (Jordan and Snyder,1902)ですが、ようやく撮影することができました。この水槽にはイソギンポの仲間が多く、カエルウオが2匹、ヤエヤマギンポSalarias fasciatus (Bloch,1786) が1匹、イソギンポParablennius yatabei (Jordan and Snyder,1900)が1匹います。クモギンポはセンカエルウオと一緒に別の水槽に入れています。
水槽の左側。エアレーションの装置が目立ってしまっています。そこには本来大きなサンゴ岩がありましたが、今回乾燥させるために水槽から出してしまいました。上のほうに見える緑色の大きなサンゴはウミバラの仲間で、最近導入しました。
写真に写っているキンセンイシモチドット型Apogon cf properuptus (Whitley,1964) dotted typeも、採集してきたころより、かなり大きくなりました。
サンゴは多くの種ではあまり問題なさそうなのですが、アワサンゴが前に比べるとあまり長く伸びなくなってきました。
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