今日はこのリーフタンクの移動のお話。前回の60cm水槽は、50数リットルしか入らず、移動や輸送も軽いものなのですが、この90cmリーフタンクは約150リットルも入る大型水槽。さすがに一人、片手で「ひょい」と移動できるようなものではありません。
リーフタンクでもやることは同じ。まずヒーターをはずします。このタイプのヒーターははずして15分置いてから、水から出します。次いで水中ポンプなどをはずしていきます。
サンゴは水を半分くらい抜いた後に、タライの中に入れておきました。ライブロックも同様にして入れておきます。写真のサンゴは、何も考えないで入れてるようにみえますが、サンゴの毒性や相性なども考えて入れてあります。
魚は別のバケツに1匹1匹掬い入れました。この水槽では上部ろ過装置と、外部ろ過装置を使用していましたが、いずれもろ材は濡らして持ち運ぶようにします。水槽は砂が入った状態で、ごくわずかに水が入った状態で運ぶことにしました。
サンゴや、ライブロックが入った箱。箱が計5つ必要になりました。
静岡で立ち上がった水槽。数日間濁りがありましたが、ようやく収まった後の写真です。魚は概ね無事に到着。イザヨイベンケイハゼがライブロックでつぶれてお亡くなりになってしまいましたが、それ以外は問題なさそうです。
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