昨夜、長男が北京から一時帰国してきた。ついつい夜中までおしゃべり
「中国にはカラスが少ない」と言うので、「食われちゃうからじゃないの」(「日本人の知らない日本語」の「鳩と蚊と鴉と猫の共通点」より)なんて言ってたら、、、
「そういえばカラスに腕に止まられたことがある」と長男。えぇ?!
小学生の頃、いつものように友達と近所の公園で遊んでいて、誰かが「チョコレート食べる?」と持参のおやつを取り出したので「ちょーだい」と手を伸ばしたら、その伸ばした腕にカラスがひゅっと飛んできて止まった 止まり木のようにガシ、ガシと掴みながら肩のほうへ移動、頭をコンコンコンとつついてから飛び上がって「カァ~」と鳴いたという。
想像を絶する出来事に、長男も友達もフリーズしてしまったそうな。砂場で砂浴びするカラスを追い立てたりしたことはあっても、カラスのほうからやってくるとは 止まってつついて跳び上がってカァ~、馬鹿にしてるのかからかってるのか
「なんだ、あのカラス~~~」とみんなで自転車で追いかけたが、すぐ見失ってしまったそうな
「今思えば小さめのカラスだったから、子ども?まだ若いカラスだったのかな。遊ぼうとしたのかも」なんて言ってる。たしかに、巣作りの時期に巣を守ろうとして攻撃するんだったら、もっとまともにダメージを与えようとして、目など急所を狙ってつついてきたりするだろう。夏場だったそうだから、巣作りの時期ではない。
都会のど真ん中で小学生時代を過ごしていた長男だが、意外な冒険を日々していたのね(笑)