昨日は亡くなった母の三回忌。お寺が駅から遠いところにあるので、叔父の車に乗せてもらった。道中、AMラジオをかけている。
ニュース番組ではない、普通のトークと音楽の番組の中で、オリンピックの話題が出る。三宅宏美選手が銀メダルでしたね~、とパーソナリティが嬉しそうに語り、「ではその模様を、NHKの××アナウンサーの実況でお送りします」。
音声が切り替わり、「三宅宏美110kgに挑戦。しっかりクリーンした、持ち上げた、成功!」みたいな実況が流れた。明らかに、ラジオ中継のための実況だった。
日常生活でラジオを聴くことがほとんどないので、オリンピックをラジオでも中継しているということに思い至らなかったが、考えてみたら当たり前だ。相撲だってプロ野球だってラジオ中継あるし、働きながら楽しみに聴いている人は多いだろう。
もう1つ、水泳で銅メダルを取ったところだったか、「TBS、〇〇アナウンサーの実況でお送りします」。オリンピック放送はジャパンコンソーシアムだから、実況担当のアナウンサーはNHKからも民放からも出ている。(オンエアされてる局と、担当アナの所属が一致しないこともある^^;)
そして、放送された実況部分を、ラジオ局でお互いに提供し合ったりして、こんなふうに様々な番組で使われていくのだろう。なるほど
オリンピック、盛り上がっていく