フジテレビ「最高の離婚」、綾野剛がレギュラーとあっては見ずばなるまい
主演は瑛太。神経質で人付き合い下手で、ちょっとダメ男ぶりがなかなかよろしい。尾野真千子のだら~んとした感じもなかなかいい“加減”。カウンター越しに綾野剛が相対すると、なんか口説き始めそうな気がしてしまう(笑) そして今回も自転車が似合う。真木よう子は、少し抑えた感じで入ってるのかな。これからはじけるんだろうか。
ブチブチ愚痴をこぼすところが、歯医者だの立ち食い蕎麦だの お祖母ちゃんの八千草薫がやってるカフェ、実際ありそう。
「笑っていいとも」で「目黒川近辺でロケしてる」と瑛太が話していた。なんか住みやすそうな雰囲気の街だ。
エンディングの4人のダンスが 誰の振付かしら?
とりあえず、この4人の組み合わせの面白さだけで、ある程度引っ張れそうなドラマ。どんな展開なのかな
「金田一少年の事件簿」は何度も実写ドラマ化されてるが、今回は香港が舞台。曾志偉(エリック・ツァン)なども出演するという話で、12日の放送が楽しみ(尖閣諸島問題で降板するかも?と言われたが、番組サイトを見る限りちゃんと出演があるようで、よかった)
ほかに台湾の人気俳優・呉尊(ウー・ズン)、韓国グループBIGBANGのV.I.、ご存じビビアン・スーが出演。中国大陸で活躍する日本人俳優・矢野浩二や小松拓也も。小松拓也は台湾で歌手活動をしてたことがあり、なぜか私はその頃のCDを持っている(たぶん、家のどこかに)。
しかしストーリーやキャスト一覧を見ると、、、やっぱり突っ込みたくなるところが・・・それは役の名前。
台湾の刑事リー・バイロン、韓国からの留学生キム・ロンドンあたりは、まあそれらしい。謎の男シン・リーは、シンとリーのどっちが苗字かな?と悩む。デザイナーのリュウ・アイビーは香港人の設定なので、アイビーは実は英語名だったり?と考えてしまった。
同日にアジア各国でも放送するんだから、まさか役名の漢字と何語読みにするかは、ちゃんと設定されてるだろうとは思うけど 中文ウィキペディアをチェックしてみたら、漢字で役名が表示されていた。
これが実際にドラマで使用されるものかどうかはわからないが、、、見る限り、全面的に北京語読みが採用されている。リー・バイロン=李白龍、キム・ロンドン=金龍東、リュウ・アイビー=柳愛碧・・・アイビーは英語名じゃなかったようだ^^; エリック・ツァンが演じる九龍城を牛耳った男はワン・ロン=王龍。日本人の役もやたらに龍の字が使ってある(笑)
ファッションショー主催者チャン・ヨングーの漢字が出てないんだけど、北京語読みなら張永谷とかかな? シン・リーは李新になってるので、苗字は李(リー)だったらしい。
現在の香港社会で、中文名を北京語読みで発音・表記して生活している人は、いないわけではないがそう多くはないと思う。大陸との関連とか、何かドラマ上で必要な設定だったらいいんだけど、“返還後は中国だから北京語読み”と単純にやってるんだったらちょっと困るな
もう一つ突っ込みたい点は、香港モデルのヤン・ラン(楊蘭)とその母ヤン・メイジン(楊美晶)。一般に中華圏では結婚後も女性は改姓しないので、たいていの家庭ではお母さんだけ苗字が違う。近い親戚でなければ同姓同士の結婚に法的な問題はないから、実は両親が同姓の家庭もそこそこあるのかも。ただ映画やドラマでわざわざそんな設定にはしない。逆に“母と子が同姓”は、未婚の母の設定を視聴者にわかりやすく伝えるのに使われることが多いのだ。
どのドラマでどうなってるか、要チェックです