中止や延期になる大会も多い中で、開催できる大会もある。
フィギュアスケート・チャレンジャーシリーズ2020のブダペスト・トロフィー2020が開催中。男子・女子・アイスダンス、シニアのほかジュニアも行われている。
もう最終日だけど、Live Streamingはこちら。チャンネルの動画リストには、初日の配信が丸ごと残っている。
男子はダニエル・グラスル(イタリア)が優勝した。女子はSPでルナ・ヘンドリクス(ベルギー)が会心の演技だった。今、ジュニア女子フリーが始まったところ、その後がシニア女子フリー。ヘンドリクスの演技が楽しみ
今週、フィギュアスケートで大会中止のニュースが相次いだ
各選手1大会のみ、開催国の選手か開催国を練習拠点にしている選手のみ出場として開催されるグランプリシリーズ2020。第2戦スケートカナダの中止が決まった。
カナダで練習している宮原知子、ペアの三浦璃久/木原龍一がエントリーしていたが、残念 宮原はシード、三浦/木原は東日本選手権免除となったので、全日本選手権に向けて練習していくことになる。帰国したときの自主隔離期間などを考えている帰ってくるのがいいか、タイミングを計りながらになるだろう。
第4戦フランス大会も、フランスでのコロナウイルス感染者数が増えていて、開催が危ぶまれている。9時以降の夜間外出禁止になったことで、8時台に終わるように競技時間が変更になった。
フランス大会には、スイスで練習している宇野昌磨、島田高志郎、紀平梨花がエントリー。無事に開催できるといいが
そして、グランプリシリーズにはなかなか出場できないレベルの選手たちには大きな目標である、四大陸選手権が中止と決まった 今季は初めて南半球のシドニー(オーストラリア)で開催予定だったんだけど。。。
開催できる大会が少なくなると、選手権出場に必要なミニマムテクニカルスコア獲得が難しくなる。世界選手権が遠くなっていく選手も多くなりそう。
といいつつ、そもそも世界選手権がちゃんと開催できるのか 今季はストックホルム(スウェーデン)で開催予定。入国後の自主隔離とか、観客を入れるかとか、これから様子を見て決めると思うが、予断は許さない。北京五輪出場権がかかる大会だし、なんとか開催してほしいところだけど。
12月から延期になったグランプリファイナルも、スケートカナダが中止になったことで、開催できるのかどうかわからない。ほんとに、どうなるんだろう
2021/2022、2022/2023シーズンのとりあえずの割り当ても発表された。
・四大陸選手権2022 天津(中国)
・ヨーロッパ選手権2023 ヘルシンキ(フィンランド)
・四大陸選手権2023 シドニー(オーストラリア)
・世界ジュニア選手権2023 カルガリー(カナダ)
・世界選手権2023 埼玉(日本)
シドニーは予定より2年遅れで四大陸を開催することになる。来季は四大陸も五輪も中国となると、四大陸に出てそのまま中国に居続けて五輪に出ようとする選手もいたりして 2023年世界選手権は、2019年以来のさいたまスーパーアリーナということだろう。また見に行けたら嬉しいけど
心配ばかり多いが、来週はスケートアメリカと全日本ノービスが開催される。
安全に無事にできることを祈って