この週末はどっぷり、フィギュアスケート配信三昧
J SPORTSオンデマンド購入に続いて、FODプレミアムもまた契約してしまった こちらは木下トロフィー争奪フィギュアスケート大会見たさに
昨季、全日本ジュニアまたは全日本選手権に出場した選手だけがエントリーできる大会なので、さすがにレベルが高い。現時点でかなり仕上がっている選手が多い(特に女子)。木下アカデミーの選手が全体に強いが、ジュニア女子の中井亜美、シニア女子の住吉りをん、江川マリアと東日本勢も割って入ってきた。
吉田陽菜は3アクセルを決め、住吉りをんは4トウに挑戦。島田麻央はその両方 中井亜美も3アクセルに挑んでいた。
男子のほうがジャンプは控えめだったかな 追い込んだ練習はこれからだと思う。
第60回北九州オープンフィギュアスケート競技会~飯塚アイスパレス杯争奪大会(飯塚杯)ではアイスダンスも行われたが、要素のレベル判定はせず、全てレベルBとしたうえでGOEをつけられていた。テクニカルコントローラーが福留富枝さん、テクニカルスペシャリストが立野在さんの2人だったので、レベル判定は難しかったかもしれない。
当然だが通常よりうんと低い得点なので、いいのか悪いのかわからない ジャッジはけっこうマイナスをつけていて、厳しめ ノービスの松崎羽琉/本村明希組はすごく安定感を増していたし、ジュニアの山下珂歩/永田裕人組のタンゴもいい感じだった。
シニアの木下あかり/田村周彦組は慶應大学所属。田村選手はジュニアの田村篤彦選手のお兄さんだとか。かなりまとまった演技だったので、全日本はもちろん、国際大会に出してあげてほしい
木下トロフィーのほうでは、競技ではなかったが最後にジュニアのペアとアイスダンスのプログラムが披露された。
ペアの村上遥奈/森口澄士組はそれぞれシングルに出場、森口くんは3アクセル2本入れて優勝、村上さんも6位と健闘しているだけあって、ジャンプは3ルッツ、3サルコウ+3トウ+2アクセルという豪華さ スローは2回転でサルコウとフリップを決め、2ツイストもOK。ハンドインハンドのリフトはまだ両手でそのまま、ハンドトゥヒップのリフトも姿勢変更は無しだが、形になっている。練習で成功したデススパイラルで潰れちゃったのは、ジュニアグランプリシリーズまでの課題かな
アイスダンスの來田奈央/森田真沙也組は、森田君がYシャツにサスペンダーでスパイ映画風の曲。スピーディーでなかなか良い リフトは昨季と違う形で入っていたし、女性が男性の股くぐりをしてそのままダンススピンに入ったり、終盤のスライディングも迫力があった。ちょっと飛ばし過ぎではあったが
それぞれ、高橋成美コーチ、キャシー・リードコーチが帯同していた。ジュニアグランプリシリーズの前に、一度スコアが付く大会に出られたらいいんだけど。
FODでの見逃し配信は、男女SPは14日まで、フリーとペア・アイスダンスは15日まで視聴可能。
海外の地方大会に参加したのは、ジュニア・アイスダンスの岸本彩良/田村篤彦組。モントリオールで練習しているので、CHAMPIONNATS QUÉBÉCOIS D’ÉTÉ 2022は最初の大会としてちょうどいい。
ジャッジスコアを見ると、パターンダンスのアルゼンチンタンゴでレベルが取れなかった。ツイズルはちょっとミスが出たが、全体に伸びやかなスケーティングだったと思う。スプリット姿勢でキャッチフットのローテ―ショナルリフトはとてもきれい レベル4で6点台に乗せたのは悪くない。時間超過の減点1がもったいなかった。
フリーはまだ仕上がっていないのか、棄権。しかしリズムダンスの技術点はは世界ジュニアのミニマム24点を上回る25.29、ジュニアグランプリシリーズに出してほしい
次の週末は、げんさんサマーカップがある。J SPORTSオンデマンドでライブ配信が見られるが、凄い人数なので あとでピックアップして見るほうがよさそう。
・・・フィギュアスケートに夢中になってばかりいないで、休みの間に仕事進めなさい>自分
羽生結弦さんがプロ宣言後、YouTubeチャンネルHANYU YUZURUを開設して大きな話題になった。選手時代、SNSは一切やっていなかったそうだから、さっそく新しいチャレンジが始まっている。
あっという間に110万回以上再生され、チャンネル登録数は30万を超え(かくいう私も登録しました)、、、強大な発信力を今後どんなふうに発揮していくのか。
10日正午ごろから、上記のチャンネルで練習を公開するとの記事。タイトルは「SharePractice」。何分くらいか、練習のどこからどこまでか(アップからダウンまでなのか、ある程度温まってからジャンプやスピンなのか、何かプログラムなのか)、めっちゃ気になる!
その時間帯、確実に配信が見られるように準備だわ