Thank you for the music

好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

手は覚えているが

2015年10月20日 23時57分12秒 | Weblog

 iPad miniにgooブログアプリをインストールして、練習してみた。
 ・・・まず、ログインに手間取った・・・
 しばらく前に、ログインパスワード変更のお勧め通知が来て、「桁数を多く」「使う文字のバリエーションを多く」と強く指示されたので、小文字大文字数字を混ぜて長いものに変えた。パソコンでは毎日打ち込むので、今では手がすっかり覚えていて、何も考えずにさらさら打てる。
 しかしiPadだと、キーボードの10本指ではないので、、、次が大文字なら、シフトの↑を押して、次が数字なら123ボタンを押して、またABCに戻して、、、みたいな作業を繰り返すことになる。
 案の定、「パスワードが間違っています」が出てしまった じっくり1文字ずつ打ち直し、なんとかクリア。やれやれ^^;
 パソコンではパスワードをブラウザに記憶させてないが、こっちは面倒なので記憶させてしまった。まあ、パソコンと違って家族のほかのメンバーが使うことはないし、大丈夫だろう。
 iPadカバーを買うとき、キーボード一体型はかなり高かったので、普通に被せるだけのタイプにしたんだけど、やっぱりキーボード欲しいな・・・
 若者のようにタッチパネルを使いこなせなくて

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ピッチャーみたいなの

2015年10月20日 00時12分16秒 | Weblog

 つれあいは主に中国茶を飲む人なので、我が家にはワゴンに中国茶用のの茶盆があって、上に茶杯や蓋碗などが所狭しと並んでいる。
 今日、掃除中にうっかり手が当たって、急須や蓋碗からいったん移す、ガラスの入れ物を壊してしまった・・・反省・・・
 まあ、高い茶器ではないようなので^^; お目玉は喰らわずに済んだ。戸棚の奥からもう一つ出てきて、当面の不便はないらしい。
 ていうか、ピッチャーみたいなのは何て名前だっけ?と検索したら、「茶海」というらしい。

 たまには中国茶を飲んでみようか?と思いながら、ついつい、いつものコーヒー

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練習

2015年10月19日 13時18分45秒 | Weblog
iPadからテスト投稿。
よくわからない。。。
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日本人にだけ読めないフォント

2015年10月18日 23時11分41秒 | ××語

 mixiに出ていたネタ。
 なんじゃこりゃあああ! 「日本人にだけ読めないフォント」が話題に
 カナダ出身で、現在名古屋に住んでいるRay Larabieさんが作ったもので、カタカナ(一部漢字)を少し変形させてアルファベットを作っている。
 この人のサイトによると、このフォントを作ったのは13年前。その時点では、「日本に引っ越して日本語の読み書きを習うなんて想像もしてなかった」そうな。ということは、カタカナの読みを知らずに「ちょっといじったらアルファベットになりそう」と思って作り始めちゃったのか
 カタカナを全く知らない欧米人が見たら、シャーロック・ホームズに出てくる「踊る人形」の一種に見えるのかな
 ちょっとした暗号に使えそうで、面白い。友達同士で秘密のメールとか、、、女子中高生に流行りそう

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羽生結弦の2015/2016シーズン初戦

2015年10月16日 23時21分26秒 | スポーツ

 フィギュアスケートの国際大会、2015 Autumn Classic International。カナダで行われるカレンダー・コンペティションの一つ。
 昨季はチャレンジャーシリーズの一つとして開催されたが、今季は元通り(?!)一般の国際大会になった。
 Live Streaming配信のほか、個別に動画がアップされている。会場はアイスホッケーで使用されることが多いのか、しっかり透明なパネルでぐるっと覆われているタイプ。リンクの周囲にわらわら人がいて、なんか練習の気分が抜けない試合^^;
 羽生結弦が今季の初戦で出場したので、各局のニュースで取り上げられている。ジャンプにミスはあったものの、初戦としては悪くないスコアで優勝
 SP(ジャッジスコア)のイーグルからトリプルアクセル、そのままイーグルはジャッジ1人を除いて全員から+3をもらった。後半の4回転トウループは、着氷が乱れたのは仕方ないとして、回転不足判定が口惜しいところ。
 フリー(ジャッジスコア)は4回転サルコウ、4回転トウループと冒頭2つを着氷。後半4回転トウループが転倒、トリプルアクセル2本のうち1本はセカンドが2回転トウループ、1本は単独に。これは3回転トウループ、1回転ループ+3回転サルコウをつける予定だったから、ちょっとミス
 それでも、続く3回転ループにぶっつけで1回転ループ+3回転サルコウをつけてしまう臨機応変 これで+REPになった4回転トウループの分、最後のルッツにもトウループをつけられたら凄いけど、さすがにそこまでは無理だったか
 ステップはレベル2だがGOEはジャッジ7人中6人から+3をもらった。SPのステップではレベル4を獲得しているので、フリーでは何か抜かしてしまったものがあったのかも
 エントリーしているGPシリーズ・スケートカナダまで2週間ほど。そのあいだにどう修正してくるか、このプログラムがこれからどんな風に育っていくか、楽しみ

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おりひめジャパン

2015年10月16日 02時43分45秒 | スポーツ

 なでしこ、さくら、フェアリー、マーメイド、、、おりひめ?
 2016年リオデジャネイロ五輪出場を目指す、ハンドボール女子日本代表。愛称は「おりひめジャパン」なのだそうだ。。。なんで「おりひめ」???
 こちらのサイトによると、「ハンドボールは1チーム7人」「7といえば七夕、七夕で女性といえばおりひめ」だから。なるほど
 NHK「スポプラ」で取り上げられていた。平均身長170cmに満たない小柄な選手たち、スピードと運動量で世界に挑む。五輪、行けるといいな
 「女子がおりひめなら、男子はひこぼし?」と長男。。。さあ

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Skate Canada Autumn Classic International 2015公式練習

2015年10月14日 04時16分11秒 | スポーツ

 カナダは今、火曜の午後らしい^^;
 フィギュアスケート国際大会(カレンダー・コンペティション)の一つ、スケートカナダ・オータムクラシックインターナショナル。昨年はチャレンジャーシリーズに入っていたが、今季は普通の国際大会になったようだ。
 羽生結弦が2015/2016シーズン初戦に選んだこの大会、daily motionの公式チャンネルでLive Streamingが見られる。
 ・・・先ほどから公式練習の模様もずっと配信していて、羽生結弦が出てきた。練習も公開されていて、日本から来ているとおぼしきファンの方たちが最前列に陣取っている。
 練習が終わった後は、ジュニア男子とジュニア女子のショートプログラムが行われる。

 練習も見ちゃうな^^;

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JGP2015クロアチア大会女子フリー

2015年10月13日 22時25分56秒 | スポーツ

 ちょっと遅くなったけど^^;
 フィギュアスケート・ジュニアグランプリ(JGP)シリーズ第7戦、クロアチア大会女子フリージャッジスコア)、再生リスト全体映像
 ・・・想像以上の結果が待っていた・・・

23 ミハエラ-ルーシー・ハンズリコヴァ(チェコ) SP:42.79(11)  FS:90.54(6) 合計:133.33(8)
 「Congo」♪ アフリカ風の曲にあわせた野生児風の衣装で登場。ステップから入り、サルコウ、ループ、トウループと難度は高くないが、高さのあるジャンプを跳ぶ。しっかり跳び上がってから回転が始まるジャンプは、見ごたえがある。
 ほぼミスなく滑りきり、喜びのあまりコーチの胸に飛び込んだ。そのうちルッツやフリップもちゃんと跳べるようになるといいな

24 サラ・カゼッラ(イタリア) SP:50.55(7) FS:92.04(5) 合計:142.59(5)
 ショパンの楽曲/「Send in the Clowns」♪ 純白の衣装で右頬に大粒の涙のメイク。後半のサルコウでちょっと手をついた以外は、どのジャンプも安定している。ステップでは大きく表現し、ストーリーをしっかり見せるパントマイム的な振付が大人っぽい。
 世界選手権のミニマムテクニカルスコアにあとわずか。

25 樋口新葉 SP:60.77(1) FS:114.29(2) 合計:175.06(2)

 「マスク・オブ・ゾロ」♪ ファイナルに行くには勝つしかない。今日も力強く滑り出し、ルッツ・ループ3-3を鮮やかに決めた スローパートでじっくりステップを踏み、後半にルッツ・トウ3-3も頑張って着氷。ノーミスでいけるかと思ったがフリップが1回転に それでも直後のダブルアクセル+2回転トウループ+2回転ループはしっかり決め、剣を突き出すポーズでフィニッシュすると、軽くガッツポーズ。
 実況によると、公式練習ではジャンプの調子に波があったらしい。それでも昨季よりずっと高難度のジャンプに挑んできた彼女を"What a worrior, princess worrior"と称えた。
 得点を見たときは少し微妙な顔。。。

26 ビュン・ジヒュン(韓国) SP:50.69(6) FS:97.44(3) 合計:148.13(4)
 「カルメン」ビゼー♪ まだ清純でおしとやかなカルメン ルッツが1回転になってしまったが、トウ・トウ・ループ3-2-2、3回転サルコウ+ダブルアクセルのシークエンスなどを決め、全体にスムーズなプログラム。スピン姿勢もきれいだった。

29 ディアナ・ペルヴシュキナ(ロシア) SP:60.52(2) FS:92.71(4) 合計:153.23(3)
 「Xena Warrior Princess」♪ この選手も優勝ならファイナルに行ける。冒頭ルッツからのコンビネーションが2-2に。3回転ループで転倒したが、フリップ・ループ・サルコウ3-1-3を片手を上げて見事に決める。ステップはレベル4を獲得したが、後半フリップが2回転になったり、SPより動きが重たげだったかな。

30 本田真凜 SP:57.92(3) FS:123.30(1) 合計:181.22(1)

 「ビートルジュース」♪ 3位以上でファイナルに行くには、アメリカ大会で出したスコアでも十分。それがわかっていたのか、リラックスした表情で出て行く。3回転ルッツ、サルコウ・トウ3-3、終盤のダブルアクセル+3回転トウループなど、全てのジャンプが軽やか 空中と着氷の姿勢が美しく、すーっと流れていく。ビールマンスピンやつなぎで見せるスパイラルも素敵
 幽霊が主人公の映画音楽で、ちょっぴりおどろおどろしいパートやしんみりするパートを、指先や腕の動きを使ってドラマチックに演じ分ける。ジャッジスコアに1つのマイナスもない完璧な演技で、終わった瞬間に両腕を突き上げて喜んだ。
 得点と順位を見て、両手でVサイン

 結果、優勝は本田真凜、2位に樋口新葉と日本勢の1、2フィニッシュ。3位ペルヴシュキナは国際大会初の表彰台。4位ビュン、5位カゼッラ、SP4位だったイベット・トートが6位。
 この結果、本田真凜は28ポイント最高順位1位でファイナル進出決定。樋口新葉は残念ながら進出を逃した。スペイン大会で白岩優奈が僅差で優勝したため樋口にもチャンスがあったが、活かせなかった。
 進出はロシアからポリーナ・ツルスカヤ、マリア・ソツコワ、アリサ・フェディチキナの3人と、日本から白岩優奈、本田真凜、三原舞依の3人。またもや日露対決のファイナルになる

 表彰式に出てきた樋口新葉ちゃん、大泣きした後の涙が乾いてない。真凜ちゃんとハグして台に上がってから、また涙 メダルと花束をもらってまだ涙 隣で真凜ちゃんがおろおろ
 2人の得点差は6.16、樋口新葉がフリップを3回転で跳んでいたら…? 後半の3回転フリップは5.83だけど、それでもわずかに足りない。GOEも稼いでやっと追いつく計算だ。
 本田真凜は演技構成点で断トツの55.49をもらっている。樋口も53.19で2番目だけど2.30の差、5項目全てで上回れなかった。スピードとパワーの樋口に対して、本田はスムーズ。英語でいう"effortless"(余分な力が入ってない)が高く評価されたと思われる。
 樋口選手は、自分の長所をもっと上手に見せる工夫が必要になってくるかも。同時に、ジャンプを全部跳びきることの重要さを今回は思い知ったことだろう。SPでコンビネーションのセカンドが3回転だったら、フリーでパンクしたフリップが3回転だったら、逃げ切れたかもしれなかったんだから。
 今月末の東/西日本、来月の全日本ジュニア、さらには年末の全日本。目標はその先の世界ジュニア。一つずつ山を乗り越えて成長していっておくれ

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フィンランディア杯2015

2015年10月12日 21時43分19秒 | スポーツ

 想定外の結果だったJGPクロアチア大会のレビューを書かないといけないんだけど^^;
 Live Streamingや動画で見たら面白かった、チャレンジャーシリーズ・フィンランディア杯。日本からは日野龍樹と本郷理華の2人が出場した。
 チャレンジャーシリーズはフィギュアスケートのISU公認国際大会のうち、出場選手の参加国・人数や、ジャッジの国際資格などの規定をクリアした10大会。選手1人/組につき3大会まで出場できて、得点の高い2大会の合計得点でランキングされ、上位3人/組には賞金が出る。各大会優勝者は、グランプリシリーズの補欠リストに入れる。
 一般の国際大会より、上位入賞者の世界ランクポイントが高い。また、得点はISUパーソナルベストとして公認される。グランプリシリーズ出場までもう少しの選手たちにとって、やりがいのある大会シリーズだ。
 この時期だと、トップ選手たちがグランプリシリーズ開幕前の調整として出場することも多い。フィンランディア杯は羽生結弦も出場したことがある。

 さて、今年のフィンランディア杯は、男女16人ずつアイスダンス11組となかなか盛況。金曜の夜と土日の日程で、客席もかなり埋まっている。在住日本人らしき家族連れの姿も。
 女子は、昨年のグランプリファイナル以来の国際大会になるユリア・リプニツカヤが出場。どのくらい仕上がったかと注目してみたが、、、
 少しふっくらした感じ。SPではトウ・トウ3-3を跳んでステップアウト、フリーでは2本目のフリップで転倒したり、ループをはさむ3-1-3(あるいは2?)が3-1-1になったりとジャンプの調子は上がっていない。SPにルッツを入れずフリーでも1本のみ、フリーに3回転ループが入ってないのは、何か理由があるんだろうか。
 演技構成点も7点台後半で、8点台がずらっと並んだソチ五輪シーズンの勢いがない。全体にスピードが出てないのかな?
 一方、本郷理華は好調な出だし。フリップ・トウ3-3のセカンドで回転不足はついたけど、ルッツとフリップのエッジも問題なし。シルク・ド・ソレイユ「キダム」のSPではステップでレベル4を獲得。フリーでは後半にダブルアクセル+3回転トウループ+2回転トウループを決め、「リバーダンス」で会場が盛り上った。
 結果、SPとトータルでISUパーソナルベストを更新した本郷が優勝、リプニツカヤは2位。姉ヴィクトリアの引退でスウェーデンのエース格になったヨシ・ヘルゲションが3位だった。
 地元フィンランドからは3人出場していたけど、16歳のヴィヴェカ・リンドフォルスがフリー5位で総合5位に入って大歓声。
 男子は、セルゲイ・ヴォロノフ、コンスタンティン・メンショフのロシア勢ベテランがSPで4回転を着氷してリード。4回転ルッツに挑み続けるアダム・リッポン(アメリカ)は今回も成功ならず。
 日野龍樹が、トリプルアクセルとルッツ・トウ3-3をきれいに決めてSPをまとめ、久々にいい演技で感激していた。フリーでも冒頭の4回転トウループで転倒した以外は、トリプルアクセル2本などをきっちり跳んで、ISUパーソナルベスト更新のトータル203.42で6位に入る。
 優勝はフリーで4回転2本を決めたメンショフ。フリーでは4回転を回避したリッポンがステップのレベル4や演技構成点など総合力の高さを見せて2位。SPの貯金でヴォロノフが3位^^; 4回転は跳ばないティモシー・ドレンスキー(アメリカ)が4位と健闘、今季の成長株かも。

 何が面白かったって、会場のノリのよさが
 シーズンまだ序盤だから、どの選手のプログラムもあまり知られていない。今季初お目見えのプログラムも多かったはずなのに、しばしば手拍子が起こって盛り上る。いい感じに選手をのせていくような、音楽にちゃんと合った手拍子なのだ。
 会場に足を運ぶファンがフィギュアスケートをよくわかっているからなのか、いい演技は手拍子で盛り上げるのがお国柄なのか。いずれにしても、会場全体が温かくて、選手も観客も楽しそうだった。
 なんだか、フィンランドに行ってみたくなったかも

<追記>
 BS朝日で17日(土)13:00~15:00、フィンランド杯の模様とグランプリシリーズ直前スペシャルが放送予定。録画予約しなくちゃ

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JGP2015クロアチア大会女子SP

2015年10月09日 23時32分52秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・ジュニアグランプリ(JGP)シリーズ第7戦、クロアチア大会女子ショートプログラムジャッジスコア)、再生リスト全体映像
 日本から出場の樋口新葉と本田真凜には、ファイナル進出のチャンスがある。頑張れ~

12 本田真凜 SP:57.92(3)

 「スプリングソナタ」♪ 今日も柔らかな表情で滑り出す。ループ・トウ3-3、ダブルアクセルとスムーズ。フリップが2回転になったが、きれいな姿勢のビールマンスピン、つなぎで見せるスパイラルなど、アメリカ大会の演技と寸分変わらず活き活きしていた。
 スコアも、ちょうどフリップが3回転から2回転になった分を引いたくらい。毎回同じくらい素晴らしい表現ができる、鉄板のプログラムになりそう。演技構成点は全体のトップ

14 イヴェット・トート(ハンガリー) SP:53.39(4)
 「Legend of Two Old Guys With A Mustache」「I Say A Little Prayer」♪ 身長が急に伸びたわけじゃないけど、なんだか大人っぽくなった。トウ・トウ3-3を決め、3回転フリップを頑張って着氷。ボーカルのパートでリズミカルに踏むステップでは手拍子が起こる。
 体の線がしっかりして、スケーティングや姿勢が安定してきた。

16 樋口新葉 SP:60.77(1)

 マンボ・ファンタジー♪ 緊張をほぐしたいのか、首をぐるんと回してからスタート位置へ。ラテンムードをたっぷりアピールするステップから始まり、スピン2つの後ぐいぐいとスピードを上げてジャンプへ。3回転ルッツのあとのトウループが2回転になった しかしジャンプ自体の流れはよく、続く3回転フリップとダブルアクセルも迫力十分。
 笑顔でフィニッシュした直後、一瞬微妙な顔をしたのは3-3が入らなかったからか。とはいえ、ジャンプ3つとも後半は見事。得点を見てほっとした笑顔

18 ディアナ・ペルヴシュキナ(ロシア) SP:60.52(2)
 「Spiegel im Spiegel」「Ruska」♪ この選手も、優勝すればファイナル進出の可能性がある。ルッツ・トウ3-3を両方とも片手上げで跳んだが、トウループは回転不足に。同じく片手あげの3回転フリップは完璧。丁寧なステップはレベル4で加点1.00、スピン中の腕や手の位置など細かいところまで気を配り、プログラム全体をしっかりコントロールした。
 わずかに樋口のスコアに届かなかった分は、ジャンプの回転不足と後半の跳んだのが1つだけというあたりか。

22 キム・デセル(カナダ) SP:52.27(5)
 「ドクトル・ジバゴ」♪ 3回転フリップ、ルッツ・トウは3-2、大きなミスなくまとめてきた。ステップはまだあまり一歩が伸びないが、基本はできている。自己ベストを大きく更新。

25 ビュン・ジヒュン(韓国) SP:50.69(6)
 「Nella Fantasia」♪ きれいなスパイラルを見せ、ループ・トウ3-2でセカンドは片手上げ。3回転フリップは転倒したが、指先や腕の見せ方を工夫したスピン、ステップでも体がよく動いていた。プログラム全体が途切れることなく一貫性があって、魅力がある。
 ミスがあっても自己ベスト更新で笑顔 

28 サラ・カゼッラ(イタリア)  SP:50.55(7)
 「My Immortal」♪ 伸びやかなスケーティングで、ルッツ・トウ3-2、3回転フリップと頑張って下りる。ステップも大きく体を使い、プログラム全体で音楽と一体になった表現ができていた。
 すでにシニアの国際大会に多くの出場経験がある。スペイン大会から2週連続出場だが、そのベストスコアを更新。

 結果、樋口新葉がトップ、僅差でペルヴシュキナが2位、本田真凜が3位につけた。4位にトート、5位デセル。6位ビュン・ジヒュンと7位カゼッラはほとんど差がない。
 フリーではトップ3が強そうだが、4位以下の選手にも表彰台のチャンスはあるかな? そしてファイナルの行方は・・・SPの順位のままだと、樋口と本田がファイナル。ペルヴシュキナが逆転して本田が4位以下だと、日本勢2人はファイナルを逃すことになる。
 さて、フリーはどうなる?

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JGP2015クロアチア大会男子SP

2015年10月09日 01時58分37秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・ジュニアグランプリ(JGP)シリーズ第7戦、クロアチア大会。2015年のシリーズもこれが最終戦。
 最初の種目は男子ショートプログラムジャッジスコア)、再生リスト全体映像。日本からの出場は、宮田大地と島田高志郎。

1 アレクサンデル・サマリン(ロシア) SP:72.96(2)
 「C'est toi」♪ 第1戦スロバキア大会以来の出場。高さのあるトリプルアクセル、ルッツ・トウ3-3、フリップは少しこらえた着氷。フランス語スイングジャズの曲によくのっているステップが大人っぽい。指差しポーズでフィニッシュするとそのままガッツポーズ。自己ベスト更新。

3 島田高志郎 SP:58.38(8)

 「トスカ」プッチーニ♪ デビュー戦は相当緊張してたけど、今日はかなりリラックスしている。ルッツ・トウ3-3をきっちり、フリップが2回転になってしまったが(エッジエラーe)、ダブルアクセルやスピンも取りこぼしなく滑りきれた。
 得点を見て「おっ」と嬉しそう

8 イ・シヒョン(韓国) SP:61.13(6)
 「エリーゼのために」♪ ギターを使ったアレンジで現代風。ルッツ・トウ3-3が壁ぎりぎりになったが、ぶつからずにうまく下りた。スピンではヘアカッター(女子がレイバックスピンでよくやる)姿勢も。全体にゆったり、ふんわりした動きで、ジャンプの後の流れがきれい。
 アメリカ大会の得点を上回ってにっこり、コーチに頭をなでられる。

9 ニコラ・ナドー(カナダ) SP:79.54(1)
 「For Me - Formidable」シャルル・アズナヴール♪ もう18歳になったので、ぼちぼちジュニアは卒業が近い。トリプルアクセル、ルッツ・トウ3-3、後半の3回転フリップとジャンプは完璧 軽妙洒脱な雰囲気をステップで出そうと頑張った。終わって小さくガッツポーズ。
 いきなり自己ベストを11点も更新。

13 張鶴(He ZHANG)(中国) SP:68.38(3)
 「雨に唄えば」♪ 優勝すればファイナルに行ける状況での出場。非の打ち所のないトリプルアクセルを決め、ルッツ・トウ3-3も入るが、フリップが1回転に 一つ一つの姿勢がびしっと決まっているスピン、ダンスシーンの軽やかさを追求するステップ。オーソドックスで基本に忠実な滑走姿勢で、奇をてらわない正統派のスケーター。
 一応自己ベスト更新だけど、優勝を狙う立場としては物足りないか・・・

18 宮田大地 SP:62.54(5)

 「シンドラーのリスト」♪ ピアノを弾く仕草から始まる。3回転ルッツの着氷でややつまってしまい、無理せず2回転トウループをつける。アクセルはダブル、フリップにエッジの!(アテンション)がついた。
 滑らかな動きのステップ、全体にスケーティングがスムーズになってきた。3-3が跳べなかったのが本人は口惜しそうだったが、スロバキア大会を上回る得点にコーチは満足げ。

20 トニー・ルー(アメリカ) SP:60.82(7)
 「Tears of the Sun」♪ アメリカチームの声援を受けて登場。軸の細いトリプルアクセルを決め、ルッツ・トウは3-2に。ステップもよく動いていたが、レベルは2どまり。フリップも少し減点されて、思ったほど点が出なかった感じ

24 トモキ・ヒワタシ(アメリカ) SP:66.02(4)
 「I Feel Good」ジェームス・ブラウン♪ 両手でほっぺをぴしゃぴしゃ叩きながら登場。曲が始まると切れのいい動きで滑り出す。トリプルアクセルは回転不足で転倒したが、ルッツ・トウ3-3と後半フリップはばっちり。スピンでは片手ビールマン姿勢も見せる。
 振付が細かく音に合わせていて、腕や肩の動くをうまく使っている。全身を躍動させるステップは見ていて楽しい
 キス&クライで「つかれた~」と日本語でつぶやく。もちろん得点には満足そう。

 結果、トップに立ったのはナドー、2位サマリン、3位張鶴はフリーで11点差を逆転できるか。4位ヒワタシ、5位宮田、6位イ・シヒョン、7位ルーくらいまでは表彰台を狙えるかも。島田高志郎も、フリーで思いきり滑れるといいな

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JGP2015スペイン大会男子フリー

2015年10月08日 16時16分09秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・ジュニアグランプリ(JGP)シリーズ第6戦、スペイン大会男子フリージャッジスコア)、再生リスト全体映像。トップの2人、強すぎ

10 山隈太一朗 SP:48.17(16) FS:83.57(19) 合計:131.74(17)

 「ミッション」♪ 頑張ったがジャンプが全体に不安定で、コンビネーションが1つしか入れられなかった。キャメルスピンで足換え後にふらついて無効になったり、後半ルッツやループが1回転になる等、体力がもたなかった感じ。。。課題がいろいろ。

14 木科雄登 SP:51.25(11) FS:98.56(12) 合計:149.81(12)

 「ロッキー3」♪ 革ジャケ風の衣装で登場。冒頭の3回転ループからしっかり決めていく。後半のサルコウ転倒とアクセルのパンクが惜しかった。フライングキャメルでもう少しはっきりしたジャンプができるとよかったかな^^; 今後はルッツを構成に入れられるようにしたいところ。

19 ヴラジミール・サモイロフ(ロシア) SP:61.63(4) FS:111.28(6) 合計:172.91(6)
 「Inglorious Bastards」♪ 前半に時間をかけてステップ、8つのジャンプのうち6つを後半に持ってきた。フリップ2本にエッジの!(アテンション)がつき、サルコウ・ループ・サルコウ3-1-2のループがダウングレード判定。3連続コンビネーションの真ん中に使うときのみ1回転扱いになるハーフループだが、しっかり“ジャンプ”しないといけないのだ。
 全体にまだ粗さが残る。ジュニアの間にもう少し洗練させていけるといいんだけど。

20 ダニエル・サモヒン(イスラエル) SP:67.96(2) FS:159.23(1) 合計:227.19(2)
 「シャーロック・ホームズ」♪ 4回転3本 冒頭にトウ・トウ4-2、4回転サルコウ、トリプルアクセルと立て続けに決め、後半惜しくも転倒したが4回転トウループはしっかり回りきった。さらにルッツ2本やサルコウ・ループ・サルコウ3-1-2、最後はレベル4のステップで飾る。
 もうヨーロッパ選手権なども経験しているだけあって、スケーティングはすでに大人。終わってパイプをくわえる手つきをしながらリンク中心に戻り、スカーフをくるくる回してご挨拶。リンクを出るまでホームズになりきってる

21 張鶴(He ZHANG)(中国) SP:63.93(3) FS:129.38(3) 合計:193.31(3)
 「Fantaisie for Piano and Orchestra」♪ 昨季よりジャンプの難度を上げて、トリプルアクセルと4回転サルコウを入れてきた。アクセルは見事に決まったが、4回転サルコウは回転不足で転倒。3回転の単独ジャンプは高さも距離も十分できれいだが、3-3のセカンドや3-1-3のサードで回転不足に。足換えキャメルスピンはレベルBにとどまった。
 元々端正な滑りときれいな滑走姿勢だけど、ジャンプが難しくなった分、プログラムの完成度はもう一つかも。これから滑り込めばよくなると思う。

22 ネイサン・チェン(アメリカ) SP:77.94(1) FS:158.43(2) 合計:236.37(1)
 「交響曲第3番」サン-サーンス♪ SPで2位に10点近い差をつけている優勝候補、攻めてきた。冒頭にトウ・トウ4-3、さらに4回転トウループ トリプルアクセルのコンビネーションはターンが入り、単独は転倒とまだ安定してないか^^; それでも他の3回転はなんの問題もなく、曲が盛り上る終盤のステップはレベル4に加点1.50。
 演技構成点も5項目全て7点台に乗せ、フリーはサモヒンにわずかに及ばず2位でも、総合では余裕のトップ。

23 マテオ・リッツォ(イタリア) SP:58.89(6) FS:115.35(5) 合計:174.24(5)
 「女は気まぐれ(「リゴレット」より)」ヴェルディ/「カヴァレリア・ルスティカーナ」マスカーニ/「ウィリアム・テル」ロッシーニ♪ 自国の名曲メドレーで滑る。トリプルアクセルは転倒したが、パヴァロッティの歌とうまくタイミングを合わせたルッツ・トウ3-2などで盛り上がる。基本的なスケーティングはちゃんとしているので、つなぎをもう少し入れたり、全身をうまく使ったりしていけるといいかも。

24 ジュリアン・ジージエ・イー(マレーシア) SP:59.34(5) FS:120.51(4) 合計:179.85(4)
 「Peter Gunn」「Fever」「Oye Negra」♪ ジュニア最後のシーズン、シニアに上がる準備はできつつある。トリプルアクセルはステップアウトしたが回転はOK。高さのあるフリップ・トウ3-3、ルッツ・トウ・ループ3-2-2は最後の着氷で若干乱れたが大丈夫。ダブルアクセルのシークエンスで1つ目がパンクしたが、リズムを崩さずに2つ目をきちんと跳んだ。
 全体にうまくまとまって、ポーズを音にはめるのも決まっていた。JGPで自己最高となる4位獲得、シーズン後半は世界選手権に向けて準備していくことになる。

 結果、優勝はネイサン・チェン、2位サモヒン、3位張鶴。4位イー、5位リッツォ、6位サモイロフ。木科雄登は12位、山隈太一朗は17位。
 優勝したチェンは、30ポイントでファイナル進出決定。2位サモヒンも26ポイント最上位2位総得点434.36で5番手となり、進出が決まった。26ポイント最上位2位は他にヴィンセント・チョウ、デニス・ヴァシリエフスがいるが、総得点で一番下のヴァシリエフスは7番手となって進出を逃した。26ポイントでファイナルに行けないって、前代未聞かも
 3位の張鶴はクロアチア大会にもエントリーしている。優勝すれば26ポイント最上位1位でファイナル進出だが、2位以下ではアウト。チョウの進出は張鶴の順位次第 さて、どうなる?!

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JGP2015スペイン大会女子フリー

2015年10月08日 05時39分32秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・ジュニアグランプリ(JGP)シリーズ第6戦、スペイン大会女子フリージャッジスコア)、再生リスト全体映像。大接戦を制したのは・・・

23 ブリン・マカイザック(アメリカ) SP:53.43(7) FS:108.82(4) 合計:162.25(4)
 「レ・ミゼラブル」♪ 冒頭のフリップ・トウ3-3やループ・ループ3-2など、ミスなくジャンプを決めていく。ジャンプを確実に跳ぶためにややスピードを抑えている感じもするが、きっちり回れているのは偉い。つなぎのスパイラルやイナバウアーでも拍手をもらい、スプリットジャンプやスピン中のジャンプなどもきれいだった。

28 テッサ・ホン(アメリカ) SP:50.38(9) FS:102.24(5)  合計:152.62(6)
 「弦楽のためのセレナーデ」チャイコフスキー♪ 滑走中の体の線がきれいで、ジャンプの軸が細い。ルッツ・トウ3-3のトウループやダブルアクセル+1回転ループ+3回転サルコウのサルコウで回転不足になったが、そのあたりが安定してきたら強い。回転が速く姿勢に工夫のあるスピンもいい。

29 白岩優奈 SP:62.51(3) FS:124.29(1)  合計:186.80(1)

 「Night Waltz」「Send In the Clowns」♪ 最終グループの第1滑走でも落ち着いていた。ルッツ・トウ3-3、サルコウ・ループ3-3と2種類の3回転3回転をさらっと決める。どのジャンプも回転が速く、ジャンプの前後でスピードが落ちない。演技後のスロー再生で「ジャンプ中の自分の体の位置をよくわかっている」とコメントされてたが、それが着氷の安定につながってるのかな。
 スピンも安定していて、スローパートでのステップもじっくり見せた。今後の課題としては、全身を大きく使う動きが入ってくるといいと思う。それにしても、見事

30 セラフィマ・サハノヴィッチ(ロシア) SP:60.10(4) FS:92.36(9) 合計:152.46(7)
 「交響曲第7番『レニングラード』」ショスタコービッチ/「レクイエム」モーツァルト♪ 力強く滑り出し、両手上げの3回転フリップを決めて、このままいくかと思ったら、、、ルッツで転倒(エッジエラーe)。それでもしっかりしたステップ、両手上げ3回転フリップ+1回転ループ+片手上げ3回転サルコウで立て直す。が、ダブルアクセルでほぼ下りたのに転倒、ループが2回転に、さらにダブルアクセルで転倒。時間が足りず、最後のレイバックスピンは十分回れず。
 後半は明らかにスピードが落ちていて、それでも手を上げてジャンプを跳ぶので危なっかしい。いつも手を上げて跳んでいると、急に普通に跳ぼうとしてもできないんだろうけど。
 かなり不本意な出来になってしまった。どこか故障があるのかも…

31 松田悠良 SP:65.71(2) FS:113.27(3) 合計:178.98(3)

 「白鳥の湖」チャイコフスキー♪ ゆったりした流れから、フリップ・トウ3-3を決める。ルッツは転倒(エッジエラーe)したが、大きなミスはそれだけ。後半のダブルアクセル+1回転ループ+3回転サルコウなど、どのジャンプも流れがきれい。曲の変わり目にしっかり雰囲気を変え、プログラム全体の起承転結がある。フィナーレをきれいなスピンで飾り、フィニッシュポーズをぴたっと決めた。
 自己ベストを大きく更新して、2位につける。

32 アン・ソヒュン(韓国) SP:55.72(6) FS:97.74(6) 合計:153.46(5)
 「Buster's Big Opening」♪ 冒頭のルッツ・トウ3-2、続く3回転フリップときれいに決まり、軽妙な振付のステップが可愛らしい。後半に入ったところのダブルアクセルで転倒してしまったが、崩れずに残りのジャンプをきちんと跳んだ。
 「スムーズで静かなスケーティング」と実況のコメント。全体に素直で癖がなくて、順調に伸びそうな感じ

33 アリサ・フェディチキナ(ロシア) SP:66.16(1) FS:120.22(2) 合計:186.38(2)
 「Nos souvernirs (Memory) 」♪ ミュージカル「キャッツ」の曲なので、猫の耳のような髪飾り。イーグルからダブルアクセルで始まり、フリップ・トウ3-3にルッツと完璧。後半にまたイーグルからダブルアクセル+3回転トウループ+2回転トウループの3連続、さらにルッツ・トウ3-2。
 終盤のステップも情感をこめて表現、長いパール姿勢からビールマンスピンでフィニッシュするとガッツポーズが出た。
 唯一のミスは2回転になったループだったが、、、「このミスは大きいかも」と言った実況の人は鋭かった わずかに白岩優奈に及ばず。でも、演技構成点で5項目全部7点台を出せる13歳って、凄いかも。「ロシアと日本のジュニア選手権はエキサイティングだろう」という実況、その通り

 結果、優勝はわずか0.42差で白岩優奈、2位フェディチキナ、3位松田悠良と日本勢2人が表彰台 マカイザック4位、アン・ソヒュン5位、テッサ・ホン6位。サハノヴィッチは7位に終わった。
 優勝した白岩優奈は30ポイントとなって、ファイナル進出確定。2位のフェディチキナは22ポイント最上位2位で5番手につけたが、ファイナル進出は最終戦クロアチア大会の結果次第。
 樋口新葉は優勝、本田真凛は3位以内だと、それぞれファイナル進出となる(樋口が22ポイント最上位1位、本田が24ポイント以上)。そろって進出したら、ファイナルは日本4人ロシア2人 昨年もロシア3人日本3人だったし^^;
 最終戦が終わるまで、目が離せない

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JGP2015スペイン大会女子SP

2015年10月08日 00時23分12秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・ジュニアグランプリ(JGP)シリーズ第6戦、スペイン大会。もうすぐクロアチア大会だけど、始まる前になんとか^^; 女子ショートプログラムジャッジスコア)、再生リスト全体映像
 日本からは、ファイナル進出を目指す白岩優奈と、今季はこれが国際大会初戦の松田悠良が出場。

1 ブリン・マカイザック(アメリカ) SP:53.43(7)
 「シカゴ」♪ 英米の名字だが、生まれは中国(Maomingとあるのは広東省茂名市か)、ルックスもアジア系。JGP初出場で第1滑走を引いたが、緊張せずにできたようだ。
 3回転フリップには回転不足がついたが、コンビネーションはループ・ループで3-2を決める。シットスピン中のジャンプが曲のチン!という音にぴったり合う チャールストンを笑顔で踊った。

3 セラフィマ・サハノヴィッチ(ロシア) SP:60.10(4)
 「Sixteen Tons」「Can't Touch it」♪ 当初はクロアチア大会のみのエントリーだったが、この大会にも出場してきた。2大会の成績でファイナルを狙いたいところか。
 レイバックスピンから入り、昨年より大人っぽくなって自然な妖艶さが漂うステップでレベル4にGOE1.40 ジャンプは3つとも後半だが、ルッツで着氷が乱れてコンビネーションにできず。得意のフリップは両手を上げて、ダブルアクセルは慎重に跳んだ。
 ミスが出てもこの得点はさすが。

9 アン・ソヒュン(韓国) SP:55.72(6)
 「死の舞踏」サン=サーンス♪ この曲は韓国女子選手に大人気のような ルッツ・トウは3-2になったが、フリップやダブルアクセルは問題なし。スピンもレベル4をそろえ、ステップはわりとスピードがあった。3-3を跳べなかったのが少し口惜しそう。

17 白岩優奈 SP:62.51(3)

 「虹の彼方に」♪ 今日ものびのびと笑顔で滑る。3回転フリップ、ルッツ・トウ3-3と鮮やか。ダブルアクセルは少しこらえたように見えたが、マイナスはつかなかった。背伸びせずに等身大の自分で表現できる曲なのがいいと思う。
 アメリカ大会の得点を更新、田村岳斗コーチと親指を立てた拳をコツンと合わせてにっこり

18 アリサ・フェディチキナ(ロシア) SP:66.16(1)
 「感傷的なワルツ」チャイコフスキー♪ ラトビア大会4位、ショートでは1位だった。今大会は勝てるのか イーグルからダブルアクセル、後半のルッツ・トウ3-3にフリップとなめらか。ビールマン姿勢が美しいレイバックスピンには加点が1.29、演技構成点でも3項目を7点台に乗せ、さっそく自己ベスト更新。

21 アンニ・ヤルヴェンパー(フィンランド) SP:58.30(5)
 「シェルブールの雨傘」♪ ヨーロッパの選手らしい、背中の線が強い感じの滑り。トウ・トウ3-3、フリップ、ダブルアクセルと回転不足もなく、しっとりとしながら情熱的なステップ。自己ベスト10点以上更新に、コーチのほうが大喜び。
 
31 松田悠良 SP:65.71(2)

 「The Piano」♪ 黒いドレスのような衣装で、曲のとおりピアノを奏でる仕草からスタート。3回転フリップにループ・ループ3-3 速いスピンをぴたっと止めて踊り、また一気に加速して滑っていくのがすごい。つなぎのスパイラル、ロッカーからのダブルアクセル、ノーミス
 繊細で優雅でありながら、小さくまとまってない雄大さ。これは高い評価が出て然るべきだ。得点を見て樋口コーチが「ほんと?」と二度見

 結果、トップに立ったのはフェディチキナ、2位に松田、3位白岩。注目のサハノヴィッチが4位スタートとなった。フリーでファイナルを勝ち取るのは・・・続く

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県立高校→地元国立大学/定時制

2015年10月06日 23時47分41秒 | Weblog

 2日続けて、2015年ノーベル賞に日本人が選ばれたニュースでもちきり
 医学・生理学賞の大村智さん、物理学賞の梶田隆章さん。実にめでたい
 経歴を聞いて、なんかいいなと思ったのは、2人とも地元の県立高校から地元の国立大学へ進学しているところ。大村さんは山梨県の韮崎高校から山梨大学、梶田さんは埼玉県の川越高校から埼玉大学。初めから超エリートだったわけじゃなかった感じ
 努力を続けられる、それが一つの才能。というより、何より得難くて重要な才能か。

 大村さんは大学卒業後、山梨で教員の募集がなかったために東京都立墨田工業高校の教師になった。そこで「近くの工場から仕事を終えて駆け込んできて勉強する生徒がほとんど。期末試験に飛び込んできた一人は、まだ手のまわりに油がいっぱい付いていた。そういうふうに勉強しているのを見て、私ももっと勉強しなきゃいかんなと思った」。
 中卒で就職する若者たちが「金の卵」ともてはやされ、地方から集団で都会に出てきて働いてた時代。働きながら学ぶのが普通だった時代。“苦学”なんて単語もあったぞ。
 私が卒業した高校には、全日制のほかに定時制があった(今もある)。定時制と教室を共有しているクラスの生徒は、机の中に物を入れたままにしておいてはいけないということで、たぶんほかのクラスより教室がきれいだったかも(私自身は共有する教室のクラスになったことがなかったが)。
 全日制の生徒は制服がなかったが、逆に定時制は制服を着ていた。年齢的に少し年上の生徒もいるから、地味な黒ブレザーの制服はかえって大人っぽく見えた。部活で遅く帰るとき、定時制の生徒が給食を食べに食堂へ向かう姿を見かけたりしたのを思い出す。
 今も、昼間バイトなどをしながら、定時制に通う生徒もいるのかな。
 大村さんが受賞したニュースを見て、当時の墨田工業高校の生徒が「あのときの理科の先生」なんて、びっくりしてるのかな。

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