モノポリー、シンガポールバージョン
やっぱり、マーライオンが象徴なのか。シンガポールの。
ラッフルズ像をもっとも大きくした絵の「モノポリー」こそ、シンガポール・モノポリーにふさわしそうである。
が、それはかりそめのふさわしさに他ならない。なぜなら、「ゲーム・モノポリー」は、独占が可能なそれなりに安定・成熟したガラス細工のような市場経済社会を想定したゲームである。
一方、ラッフルズという人はゼロから1を創った。彼はそもそもそんなガラス細工のゲームなどない熱帯地方の混沌から、アダムスミスの教科書を片手に、安定・成熟したガラス細工のような市場経済社会を作り上げようした全く「Across a Death Valley」的稼業、いわばルールなき混沌にルールを刻印せんとしたを御仁に他ならない。絶対的モノポリーを目指したのである。
つまりは、できあがったゲームをただプレイするのと、ゲームそのものをつくりあげることは全く別のことである。さらには、雲泥の差というべきである。
もちろん、山下/パーシバル将軍が登場する、雲よりも上の、超メタレベル・モノポリーもそれなりにおもしろいかも。
ところで、 信長 ひろひとさん の野望、ってなぜないんだ?
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PS, モノポリーの駒は、靴、大砲などがあったそうでいずれも ??? 駒であった。犬は覚えている。 いずれにせよ、その駒の シュール さだけが強烈に記憶にある。 なんとかアベニューとか、鉄道会社やガス会社の名前は忘れた。
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