いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

今日の収穫 カブぶった大根

2011年01月06日 05時59分31秒 | 東京・横浜

―カブのように見えて、本当は大根―

■あぁ、これは民主党政権ではないか


    マニフェスト       ⇒        現実

正月早々、バカにっぽんを象徴する出来事。

痛いニュース:グルーポンの割引で買ったおせち料理が酷すぎると話題に

大宅壮一ノンフィクション賞作品もびっくりするくらい、今の日本を映している。

この"食べ残し風おせち"画像を見た時は、ぎょっとした。そして、広告のサンプルの画像を見た時、気づいた。あぁ、これは民主党政権ではないか、と。この感想は凡庸なものであった。なぜなら、ブログ検索で「おせち・民主党」と引くとこの感想がたくさんあったからだ。

業務用食材を買ってきて、詰めれば、おせちができるだろうというもくろみの件の社長さんは、世の中を舐めているのだろう。そして、"事件"発覚後も「ネットに掲載された写真は、一番ひどい状態で撮られたのかもしれないと認識しています」といっているそうだ。やはり、世間を舐めているのだ。

"被害者"である買った方も哀れである。「バードカフェ」というどうみてもおせち料理に縁がなさそうな店からネットで選んで買ったのだ。それも2万円が1万円だから買ったらしい(欲がはっている)。そもそも当初の2万円って根拠はないだろうに(批判力欠如)。そして、豪華で多彩なサンプル画像(絵空事)に希望をもったのだ(夢想する)。ペテン師から一杯食わされた哀れな人たちには同情する。でも、世間にはペテン師が有象無象しているのだ。

そして、この前民主党に投票したのはこういう哀れな人たちなのだろう。彼らは、哀れではあるが、批判力が欠如していて、絵空事に夢想し、欲がはっている人々なのだ。ペテン師どもには恰好のカモではある。

● 今日のニュース;

サムソン、研究開発だけでca.1兆円投資。

サムスン、過去最高の3兆円超投資

やっぱり、ぬっぽんはだめだな。税金使って、オオカミ再生だもんな。どうなっているんだ、日本の科学・技術。#1

【クローン技術】 剥製から絶滅のニホンオオカミ復活へ…神戸・理研が挑戦

民間が技術開発に投資できない産業国家はお終いだね。だからといって、食税研究者ができるわけではない。税金による技術開発は無駄である。税金による科学研究は、勝手にどうぞ。

#1; 自分たちが"オオカミ少年"なので(科学技術に金出さないと国が亡びるぞぉと村人[国民]を脅してきたので)、やっぱ、本物のオオカミに御出馬(御出)願いたい、ということなんだべか。