■今週の看猫
■今週の草木花実
おいらは、満開への途上が好きです、アジサイ。
■今週の真意を測りかねること;
尾崎翠みたいなマイナー作家をありがたがっているのはバカだと考えてよい。
・特別賞 群ようこ これまでのエッセイスト・作家としての業績に対して
なぜなら
いつか彼女のことを書きたかった─36才で病により文壇を離れ、恋人を残し、故郷に帰ることを余儀なくされた作家・尾崎翠への想い
■今週の訃報
町村信孝死去[google]。 巷のなんら責任がない匹夫のおいらは思う。なんだったんだろうね、この人の人生と思ってしまう。
言ってきた政治的理想・理念は全然実現されていないのではないか?
2005年においらは書いた(愚記事;「出藍の誉れ;町村信孝外相 」)
『保守の論理』では 独立不羈 が重要であると説かれている。この独立不羈に程遠いのが現在の国家としての日本である。日本政府は交戦を禁じられており、自分の力で独立自存を保つことが できず、自分の安全を図るため米軍に駐屯してもらっている。そのため基地や資金を提供している。この列島は米軍の軍事空間に存在している。
日本は独立主権国家ではなく、保護国である。この状態になったのは大日本帝国が敗残しその後戦勝国、占領軍との契約に基づく。なので、戦後の出発状況は自由民主党に責任はない。第一その時自民党はない。しかしながら、いくら敗残国だからといっていつまでもその状態を変えないでいいわけはない。事実、自民党 は憲法改正をひとつの目標に結成された。はずであった。それがどういうことだ。戦後60年も経つのに事実上米国の属国である。自民党は論理も原理原則も ひったくれもなく、ただただ政権の座にいることのみに専念。あげくのはてが、社会党・村山を担いでの政権である。北朝鮮労働の友党であった社会党を担いだ 自民党内閣がいまさらキム将軍に何を言ってもなんら威厳はない。
町村信孝さんっておそらく、おいらの妄想では、小泉純一郎さんとかを本当は内心嫌いなんだよ。そして、安倍ちゃんのことは、もっと、嫌い。バ○だから。なんで、小泉や安倍が総理大臣で、おれがなれないんだよ!と内心思っていたかもしれない、とおいらは妄想している。だから町村はこの前総裁選に立候補したのだ。そして、「東大出てないし小泉のような華もない福田息子が総理大臣になったことを考慮すれば、やっぱ、世襲議員内格差だ!同じ世襲議員でも、首相の子孫とそうでない子孫には格差があるのだ!」と、町村は思ったかもしれない、とおいらはさらに妄想する。
それにしても、町村信孝がもし前回の総裁選で安倍ちゃんに勝っていたらどんな政権になっていたのだろう?
■ おいらががきんちょの頃、札幌の選挙区(当時は中選挙区)での衆議院議員として横路孝弘と町村信孝などがいた。彼らは、日比谷高校⇒東大のコースをたどったエリートであり、何より世襲議員だ。メリトクラシーとアリストクラシーの両方でのエクセレントである。「平岡公威さん・三島由紀夫は、メリトクラシーとアリストクラシーの半端者」という事例とは違うのだ。そして、彼らは、別に札幌で育ったわけではないとおいらは知った。さらには、これは参勤交代ではないか、と高校生のおいらはひとりで気づいた。(愚記事;東京時代の参勤交代)。
あと、町村信孝はじめ、ぬっぽん・えすたぶりっしゅさまは実績が挙げられなくても恬として恥じない。これは民間の「金儲け」組織ではありえないことである。その視点で町村信孝の経歴を見ると、東大卒⇒通産官僚⇒議員、と一度も「金儲け」の訓練を受けていないのである。なお、安倍ちゃんは、サラリーマンをやっている(神戸製鋼だっけ?)。
「金儲け」ホリエモンを肯定した宮沢喜一と違って、清和会のぬっぽん・えすたぶりっしゅさまは「金儲け」は二の次でいいかもしれないが、憲法改正をしなくては、永遠の改憲詐欺集団となってしまう。
っていうか、自由民主党も「保守」とか「改憲」とかいうのをやめたらいいんだよ。身過ぎ世過ぎ党でいいではないか。理念を実現するために亡びるよりはマシだって理由でね。
■今週の末法、あるいは、本願ぼこり[google]
坊主が仏をつくった;
この事件、報道で容疑者の画像が出た瞬間、どこの宗派であるか判明;
この宗派、トップが世襲で、公爵家だの、朝廷もだっけ?も血を入れている。 世界の「仏教」の中で、「最古」の”新興”宗教のひとつとして知られている。もちろん、この人殺し坊主も坊主の子であるという。
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