「上海帰りのリル」を聴くと、四馬路(すまろ)は街の名であることがわかる。
Googleマップで、まずは、上海に行き、四馬路を検索すると、出ない。
出ることは、出る。でも、その表示された街は紹興。紹興にあるレストランの名前が、四馬路(すまろ)らしい。
なにより、googleで「四馬路」を検索すると、食べ物屋さんばかりである。
勘のいいおいらは、さては、四馬路(すまろ)は廃名になったのだなぁと睨んだ。
果たして;
福州路は昔は四馬路と呼ばれおり、現在の南京路である大馬路から数えて南側に四筋目の路になります。四馬路は昔は歓楽街として有名だったようですが、今ではすっかり文化的な街となっています。
とあった:ソース。
直截に言って:: google:[四馬路 娼館街]
しかも、今は本屋街。そういえば、「娼婦と本はベッドに連れ込むことができる」というではないか!?
すごいな、四馬路(すまろ)。
■ なお、地図から名前が消えた街という視点では、吉原も同様。
おいらは、がきんちょの頃、東京地図で、「吉原」を探して、見つけられなかった記憶がある。
今では、建前としては、交差点の名前(これは公式な名称となる;某交差点)に残るのみ。
愚記事より;
■ まとめ
1.やはり、日支は、糾える縄の如し
2.もっとも、おいらががきんちょのころから彷徨っていた街「すすきの」は、地図上に登録されたことさえない。
なぜならおいらの本籍のある都市は何条何丁目という野暮な住所で街を示していたからだ。
追記;Googleマップで札幌に行き、検索で「すすきの」を入れると、横浜市すすき野小学校、すすき野中学校が出て、びっくりした。(⇒これ) 横浜に「すすき野」ってあるんだ。武相境斜面に最近来たけど、知らなかったよ。
すすきの小学校とか、すすき野中学校って、札幌にもないよ。 どんな小学校なんだ!って札幌っ子は、おどろくよ;
でも、すすきの女学院とかはあったかもね。