あの西園寺一晃 (関連愚記事: 「みんなありがとう」 ぼくは..。日本人最初?の紅衛兵、最後は孔子さまに到る、あるいは公望の成果)のインタビューがネット上にある。
その中で中共のチベット征服に言及し、「野蛮」な社会を征服しても問題ないというかごとき見解を示していて、興味深い;
西園寺 : まぁ、これは適当かどうかは別として、チベット問題というのがよく報道されていますね。
日本の一般の国民の中にはこういう認識があるんです。チベットの人たちは抑圧されている人たち。 中国人とか中国共産党は抑圧者。ダライ・ラマは民主主義と人権の代表者だと。これを中国が虐めてると。 こういう図式で報道しているんですよ。 ところが私はある時に、私が元居た新聞社の後輩の若い記者に、君ね、1959年にチベットで何があったか知ってるか? と聞いたところ、知らないと答えました。1959年以前のチベットというのは農奴性社会だったんだよと。 酷い農奴性社会で、その頂点にいたのがダライ・ラマだと。そんなことがあったんですか?と言う訳ですよ。 まったく何も知らないんです。だから記者もね、若返っちゃって歴史を知らない。 だから非常に問題があります。
(引用元; 西園寺一晃 院長 インタビュー 2012年)リンク切れ
1959年以前のチベットというのは農奴性社会だったんだよと。 酷い農奴性社会で、その頂点にいたのがダライ・ラマだと。
そう云っているのである。 西園寺公望の御子孫さまがである。
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ところで、他人のこと(=支那共産党国家=共産帝国主義)はさておき、やはり、関心事はわれらが日帝である。
われらが日帝の「琉球王国併呑」(関連愚記事; うたかたの琉球領 )について、
ある人々、特に、現状沖縄県の「保守派」= 愚民党 自民党系の論客は云う;
Google [琉球 農奴] と。
おいらの記憶では、この人=惠隆之介[wiki]さんが、云っていた。
琉球王朝は農奴社会だった、と。
● まとめ
「野蛮」な社会を征服しても問題ない、のだろうか? それとも、当然なのだろうか?、いや、文明社会の義務![1] なのだろうか?
やはり、日支は、糾える縄の如し!
[1] 文明社会の義務!