▲ 今週のみけちゃん
▼ 筑紫洲 (つくしのしま) でもぶどう記録;第40週
■ 今週のよその猫
■ 今週の筑豊境
■ 今週の種取り&ジャムつくり
■ 今週の大福
ゆきだるま大福: 商品紹介
■ 今週の百万個突破
【阪急ベーカリー】【フレッズカフェ】シリーズ累計販売数100万個突破!大人気商品の「生ドーナツ」に『リプトン』のロイヤルミルクティーをイメージした新フレーバーが登場!
1個買った。220円。
リプトンってオランダの会社と知る(wiki)。
クリームの量が多い。紅茶風味クリーム。この紅茶風味はどうやってつけるのか? 紅茶の濃厚「シロップ」があるのか? 紅茶の葉から抽出した「原液」みたいなものがあるのか?
「生ドーナッツ」というより、リプトンのロゴデザインって印象的だなぁと思ったので、買った。
■ 今週のレコンキスタ史跡訪問
国営・海の中道海浜公園(公式 web site)。福岡県福岡市東区西戸崎。
日本には国営公園が16あると知る(全国の国営公園)。そのうち少なくとも3つは米軍からの返還の土地である(レコンキスタ!)。去年まで毎年お参りした立川の昭和記念公園もそうだ。そして、ひたち海浜公園もそうであった;射爆場(愚記事:ネモフィラで有名なこの公園は、国営公園であり、公園造成以前は米軍の射爆場であった)。
今週、お参りした国営・海の中道海浜公園もその例。元は、キャンプ・ハカタ(Camp Hakata)[wiki]。
公園内に米軍の痕跡はほぼない。例外はこれ;
▼ カモ池
■ 今週の基地外米軍ハウス
福岡県福岡市東区西戸崎
■ 今週の親米派:福岡県福岡市東区西戸崎
西戸崎を盛り上げるために集まった町おこし集団のことを、キャンプハカタプロジェクト(略して”CHP”)と呼んでいます。 ➡ キャンプハカタプロジェクトとは?
■ 今週の浜辺
福岡県福岡市東区西戸崎
■ 今年の訃報
竹本信弘(wiki)
元新左翼理論家・活動家の竹本信弘(たけもと・のぶひろ)さんが7月14日、肺炎のため死去した。84歳。葬儀は近親者で営んだ。(ソース)
過激派を扇動する滝田修氏(本名・竹本信弘)の言葉が注目されるようになったのは、1969年ごろからである。当時、滝田氏は京都大学の助手。全共闘系で頭角を現すが、組織や教条主義を嫌い、「ごちゃごちゃ言わんで、やらないかんのや」と既成の左翼を批判していく。
評論家の呉智英氏は言う。
「活動家として真面目というより、あけっぴろげで、おっちょこちょいに感じました。話や文章はロマンチシズムに富み、だんだん自己陶酔していく面がありました」(ソース)
今週は今年最後。竹本信弘/滝田修は7月に死亡し、8月に公表されたらしい。当時、気づかなかった。2月に死んだ桐島聡の報道の大きさとは対照的に地味だった。
桐島聡
竹本信弘/滝田修の容疑は1971年の自衛官殺害事件。いわゆる「1968年革命」の盛りが過ぎたあとの事件。竹本信弘/滝田修の容疑は桐島聡とは世代が違う。1940年生まれ。西部邁と同じ年なのだ。三島由紀夫の事件に煽られ、自ら「左翼」を煽った;
「われわれ左翼の思想的敗退だ。あそこまでからだをはる人間をわれわれは一人も持っていなかった。動転した」「70年代の闘争をやり抜くためには、新左翼の側にも何人もの"三島"をつくらねばならん」と発言し、パルチザンを組織して闘争を行うことを主張。
1971年の自衛官殺害事件後、10年間逃亡生活をする。1982年、逮捕。この逮捕を、おいらは憶えている。この頃/この直後、呉智英や村上春樹が彼らの「潜伏期」を経て、世に出てくる。
愚記事より;
「赤衛軍事件」についておいらが知ったのは1980年代に入ってから。当の滝田修が、10年にもおよぶ逃亡の末、遂に逮捕された後。ただ何となく知っただけで、事件の詳細は知りようもなかった。ネットで何でも検索できる現在とは、情報の環境が全然違う。ただ、その事件で当時現職の京大経済学の助手が指名手配され、10年逃亡したことが話題になっていた。それだけ。最近、この昭和の一事件の回顧を読むこととなった。昭和の成仏のために。
指名手配され、10年逃亡した滝田修が、逮捕された1983年に言う;
― わけても「王様は裸だッ!」などと、ホントウのことを大声で叫ぶ輩は、ふん縛ってぶち込まなければならぬ。だれでもよい、イケニエの羊をひきずり出して、痛い目に合わせろッ!と。イケニエは、それらしい匂いがいささかでもすれば、だれでもよかったのであろう。彼らが問おうとしていたのは、たんに「一個の人間」ではなく、「時代の全体」であったのだから―。
「あの時代」そのものを封じ込み、抹殺すること、まさにその点にこそ、権力の利害はかかっていたのである。 - 滝田修、『わが潜行四〇〇〇日』
■