いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

大分県散歩:別府市、鉄輪(かんなわ)温泉

2024年12月24日 16時46分50秒 | 筑紫洲 (つくしのしま)

■ JR大分駅

JR大分駅から別府駅まで普通列車で向かう。

中山香=なかやまが、初めて知る。


ワンマンカーの運転席。

■ JR別府駅

■ 駅周辺

駅周辺には昭和レトロの通りや街並みがあり、猫も多いとネットにあったが、逢えなかった。

大きなスーパーで見た↓

りゅうきゅう:瀬戸内海に面し、豊富な魚介類に恵まれる大分県では、アジやタイ、太刀魚、イワシ、サバなど四季折々のさまざまな魚介が水揚げされる。
「りゅうきゅう」は、地元でとれた新鮮な魚を、醤油、酒、みりん、ごま、しょうがでつくるタレと和えていただく、大分県の代表的な郷土料理。一種の保存食として地元に浸透していった。
「りゅうきゅう」という名については諸説ある。大分の漁師が、沖縄(琉球)の漁師につくり方を教わり、地元に持ち帰ったことから「りゅうきゅう」と呼ばれるようになったといわれる説や、ごま和えにする料理を「利休和え」と呼ぶことから派生したという説がある。漁師たちにとってのまかない飯、また保存食として、南部の沿岸地域から大分県全域に広まった。農水省 web site

別府駅から鉄輪温泉に行かねば。

■ ➡ 鉄輪温泉

バスに乗ると、本日無料と知る。

■ 鉄輪温泉

鉄輪温泉(かんなわおんせん)は、大分県別府市(旧国豊後国速見郡)にある温泉で、別府八湯の一つ。温泉の湧出量では日本最大である別府の源泉の大半が鉄輪に集中している。湯治場の面影を濃く残し、レトロな町並みと別府地獄めぐりの多くが鉄輪温泉にある。wiki

バス停、地獄原・ひょうたん温泉で、別府駅からのバスお降りる。

▼ いでゆ坂

大江戸温泉物語Premium ホテル風月(web site)。じゃらん web site

別棟の風呂↓

▼ ホテルの部屋の窓からの風景

■ ごはん:(疑似)「地獄蒸し」

夕食、朝食、共に、バッフェイ(バイキング)。蒸し料理があった。ただし、温泉の蒸気えはなく、固形燃料を使った加熱形式。

温泉から噴出する高温の蒸気熱を利用した調理法で、別府では江戸時代から用いられていました。 食材をざるにのせ「地獄蒸し釜」と呼ばれる約100度の蒸気が噴き出す釜の中に入れ、蓋をするだけ。 塩分を含む温泉蒸気で一気に蒸すため、食材本来の旨味が閉じ込められます。google

さざえ、豚、いか、そして、キャベツ。

 頑張って燃える固形燃料

▼ 郷土料理

やせうま:

■ 夜の散歩 

マルショク。北九州では「サンリブ」というのだ。同じ「系列」。

マルショクとサンリブは、かつてはグループを形成していましたが、2017年9月1日にマルショクがサンリブに吸収合併され、法人としては「サンリブ」や「サンリブグループ」を名乗っています。マルショクは引き続き運営店舗のブランド名として残っています。google

▼ 支那物産展?

■ 夜明け前の散歩


↑おるで↑

温泉が流れる側溝のふたの上に陣取る猫。別府、鉄輪温泉ではよくある風景とのこと。ネットの案内に書いてあって、実物を確認できた。

■ 地獄

落ち着いた雰囲気の和風庭園にある白池地獄は、噴出した無色透明の温泉が、池の底面に落ちる際に温度と圧力が低下することにより、自然と蒼白い色合いになることから「白池地獄」と命名されました。web site

■ そして、郭沫若

何の予習もなく散歩してたら、ばったり見つけた。郭沫若詩碑。現在、中文研究者で郭沫若を研究している人っているのであろうか? その昔、1980年代後半は、その言動で、すっかり、相手にされなくなっていたような気がする。

郭沫若の自己批判の劇的なる文章は下記;

 数十年来、ずっとペンを持ってものを書き、そしていくらか翻訳もしました。字数から言えば、恐らく数百万字があったかもしれません。しかし、今日の基準を持って判断するなら、以前書いたものは、厳格にいうなら、全て焼き尽くすべきで、まったく価値がありません……。わたくしは今労農兵に学ぶべきです。そし て彼らを師として仰がなければなりません。わたくしはすでに七十いくつになりましたが、志なら大きなものがあります。つまり全身泥まみれ、油汚れまみれ、そして血まみれになりたい。もしもアメリカ帝国主義が攻撃してくるなら、彼らに向かって手榴弾でも投げたいものです……。

(愚記事:福田恒存の「支那通」力、あるいは、「文革劇」に、自ら、参加していたこと

▼ 石碑解説

この詩碑に刻まれているのは、郭沫若先生が昭和三十(1955)年に別府温泉を訪れた際に詠んだ自筆の詩です。郭沫若先生は、地獄めぐりの後、別府に投宿し、心ゆくまで別府の味と温泉を堪能しました。
地獄の凄愴な光景と湯のぬくもりは、よほど心に残ったのでしょう。後日、別府でのおもてなしのお
礼にと、この自作の詩を関係者に贈りました。

郭沫若先生(1892~1978)は、中国の政治家、文学者で、歴史学者としても世界的に著
名な業績があります。また、戦前は、九州大学に留学し、その後、中日友好協会会長として両
国の友好親善に大きな足跡を残しました。

別府市は、昭和五十三(1978)年、別府市日中友好協会のご協力のもと、各界の日中友
好人士や団体・企業などから、詩碑建立の浄財を集め、翌五十四年に除幕式を執り行いまし
た。この詩碑により、世界に誇るわが別府温泉が日中両国の懸け橋となり、末永い友好に寄与
できますよう念願しております。 別府市 web site

■ 八仙人彫刻像

「八仙人」は、中国で広く伝わっている男性7人、女性1人の計8人の仙人のこと。悪人を懲らしめ、貧しい人を助けると言われ、多くの伝説が伝わっている。日本でいう「七福神」のようなものだという。鉄輪地獄地帯公園内の十万公園に設置されている。ソース

■ 鉄輪バス停

 

 

 



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