いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

ぐるっとパス2023: [その9] アクセサリーミュージアム、郷さくら美術館、目黒区美術館、五島美術館

2023年06月19日 19時08分42秒 | 東京・横浜

ぐるっとパス2023年。 第9日目。
ぐるっとパス2023: [その1] 東洋文庫ミュージアム、六義園(りくぎえん)、旧古河庭園、旧岩崎邸庭園
ぐるっとパス2023: [その2] 東京都庭園美術館、泉屋博古館東京、大倉集古館
ぐるっとパス2023: [その3] 帆船日本丸/横浜みなと博物館、そごう美術館 さくらももこ展
ぐるっとパス2023: [その4] 神代植物公園、八王子美術館
ぐるっとパス2023: [その5] 町田市立国際版画美術館
ぐるっとパス2023: [その6] 松涛美術館、長谷川町子美術館
ぐるっとパス2023: [その7] 熊谷守一美術館、古代オリエント博物館、永青文庫
ぐるっとパス2023: [その8] パナソニック汐留美術館/ジョルジュ・ルオー、WHAT MUSEUM/ ART de チャチャチャ 高橋龍太郎コレクション

ぐるっとパス9日目。東横線で祐天寺駅に降りる。歩いて、アクセサリーミュージアム(目黒区上目黒4丁目33番12号)。装飾品の私的博物館。当方、装飾品には全くなじみがないのだが、覗いてみた。静かな住宅街にあった。その後、歩いて、蛇崩川緑道などを通り、中目黒駅へ。その東の目黒川を渡る。郷さくら美術館。日本画の美術館。新作展示。こちらも私的美術館。この後、中目黒駅からバスで、権之助坂を登坂するバスに乗り、目黒駅へ。お昼ご飯。昼食後、歩いて、権之助坂を下り、目黒川を渡りそして川に沿い北上し、目黒区美術館へ。その後、目黒駅に戻り、目黒線・大井町線に乗り、上野毛へ。歩いて、五島美術館へ。

■ 46 アクセサリーミュージアム

私的にコレクションした1830~2000年代に至る近代ファッション150年余のコスチュームジュエリーを文化・風俗といった時代考証を加えて展示」(「当館について」 から)

▼ Mariko Kohga展 (web site

甲賀 真理子(こうが まりこ)wikipedia

甲賀 真理子(こうが まりこ、1949年7月30日[2] - )は、日本のファッションデザイナー[3]。広島県豊田郡安浦町(現・呉市)出身。広島県立呉三津田高校 - 東京学芸大学中退。1973年、文化服装学院卒業。

1974年、ニコル入社。ニコルブランド担当デザイナーとなる。1979年、ZELDA(ゼルダ)のチーフデザイナーに就任。年2回のコレクションを発表。1986年、同社取締役。ゼルダをMARIKO KOUGAと改め、1989年、マリコ・コウガ・アールを発表。1998年、ニコルを退職し、(株)マリコ・コウガを設立した。 

坂本冬美さん、中森明菜さんゆかりの衣装も展示-甲賀真理子氏のデザイナー歴50周年を記念し、そのセンスとデザインを体感する企画展「Mariko Kohga展」を開催 

■ 45 郷さくら美術館

「日本画」に軸足を置きながら各々のフィールドで活動する作家10名が集い、グループ展『FROM』を立ち上げました。大作制作を梃子として、枠にとらわれない自由な絵画表現を追求し、作家同士が互いに研鑽を積む場所になればと思います。

 今、いわゆる「アート」は一般に広く、素早く、手軽に触れられる環境にあります。目まぐるしく作品が消費されていくその渦中にあって、腰を据えて制作に向き合い、作品づくりの母胎となる場所が必要だと考えました。

 私たちは「日本画」という創造過程の中にいます。それぞれの問題意識とアプローチの違いが並置され、ぶつかり合い、響き合う中に現代の「日本画」が立ち現れることを期待しています。ABOUT

目を引いた「山浦めぐみ《Thanks, Charlie》2023年」については先日の記事で。

■ 44 目黒区美術館

展覧会の概要  OVERVIEW

戦前の日本人画家の欧米への留学中の作品を収集方針に掲げる目黒区美術館は、ベルギーに留学した太田喜二郎の作品を収蔵しています。当時、パリ留学が主流であった中で、少数ですが、太田と同様にベルギー留学した芸術家がいました。画家の児島虎次郎と、彫刻家の武石弘三郎です。太田と児島は、ともにゲントの王立美術学校に通い、ベルギーの印象派の画家、エミール・クラウスからも学びます。武石は、ブリュッセル王立美術学校を優秀な成績で卒業し、帰国後は肖像彫刻家として人気を博しました。戦前の日本で「炭坑夫の彫刻家」として人気のあったベルギーの彫刻家、コンスタンタン・ムーニエの日本への紹介でも知られています。この度は、この3人の作家と彼らに関連するベルギーや日本の作家以外に、当時の印刷物による紹介や展示などにも着目し、戦前の日本におけるベルギー美術の受容について探ります。目黒区美術館 web site

■ 47 五島美術館

五島美術館について 建物、庭園 公式web site

建物(本館)は、和様空間の案出に秀でた芸術院会員・吉田五十八(よしだいそや 1894-1974)が設計しました。王朝貴族の建築様式である寝殿造の意匠を随所に取り入れた建物は、近代建築史における貴重な建造物として注目されています。昭和36年(1961)には第二回建築業協会賞を受賞しました。それから約半世紀を経た平成24年(2012)、開館当初の姿を可能な限り留めながら館内設備を刷新し、展示室を増設するなど大規模な改修を果たしました。2013年度グッドデザイン賞(グッドデザイン・ベスト100)を受賞しています。

敷地は庭園を含めると約6000坪。武蔵野の雑木林が多摩川に向って深く傾斜する庭園には、「大日如来」や「六地蔵」など伊豆や長野の鉄道事業の際に引き取った石仏が点在し、ツツジ、枝垂桜など、季節ごとに多彩な花を咲かせます。散策路には明治時代に建てられた茶室「古経楼」(こきょうろう)や、慶太翁が古材を使用して作らせた立礼席の茶室「冨士見亭」<共に非公開>があり、これらは様々な茶会に利用されています。この2つの茶室は五島美術館本館と共に、平成29年(2017)10月27日付をもって国の登録有形文化財(建造物)になりました。

見た展示:館蔵 近代の日本画展。展示は撮影禁止 

 

庭に出る。段丘崖に跨る敷地。

 



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