中共船が巡視船にぶつかってきたビデオをネット上に流したことは、国民の知る権利を守るための快挙として、後世に語り継がれるだろう。もしそれを立ち上げたのが、若者であったとすれば、この国も見捨てたものではないと思う。しかも、中共の動画サイトにも投稿したというのだから、見上げたものである。情けないのは、千谷由人官房長官を始めとした、民主党政権の面々だ。早目に公開さえしていれば、こんな騒ぎにはならなかったのに、徹底した秘密主義が、かえって禍となったのである。隠そうとすればするほど、視聴したくなるというのが人間の心理だし、国民を愚民扱いにするにもほどがある。また、そのビデオを見た感想としては、中共船の乗組員の態度が、ふてぶてしく思えてならなかった。巡視船とはいえ、武装はしているわけで、そこに攻撃をしかけてくるというのは、よほど訓練を積んでいなければ無理だ。そして、気がかりであったのは、乗組員に裸に近い人間がいたことだ。いつ海に投げ出されてもよいように、あらかじめ準備していた節がある。国民を蚊帳の外に置こうとしても、それは無理なことだ。 事実を共有するという民主主義の原則を、絶対に踏み外すべきではないのである。
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