草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

眠れない夜の独り言 5首

2010年11月03日 | 短歌
 そのむかし酔いにまかせて蛮声をはりあげて唄う会津節かな  
 
 まつりごと憤るゆえわが額(ぬか)の眉間の皺も殺気立つなり  

 落魄の身ひとつでも多情なる口上述べたき過去もありしに  

 憂しことの多かりき今たそがれし人生行路を悔しとぞ思う
 
 狂いたることなかりせば憂国の三島由紀夫の叫びは聞こえじ  

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核武装国家ロシア、中共の恫喝に屈することなかれ!

2010年11月03日 | 思想家
 暴力の海という言葉を用いたのはヤスパースであったが、日本を取り巻く情勢もまた厳しさを増している。平和惚けした日本人には、考えられない事態が起きているのだ。中共が帝国主義的な領土拡張を目論み、尖閣諸島に触手を伸ばしてきている。さらに、日本政府の弱腰を見たロシアも、北方領土を実効支配するために、次々と手を打ってきている。これに対して米国は、いくら同盟国とはいっても、第三者的な立場に終始している。それがまさしく現実なのである。中共もロシアも核武装国家であり、その力を背景にして、日本を脅しているのである。武藤光朗の『例外者の社会思想-ヤスパース哲学への同時代的共感-』によれば、ヤスパースは暴力的な形態として、兵器としての原子爆弾や、恐怖政治的な構造をもつ全体主義的な支配の二つを挙げている。原爆の閃光にたじろいで日本が降伏したように、原爆は一切を沈黙させる。また、非合法の独裁やテロによって支配しようとする全体主義的な国家では、人々は暴力の恐怖にさいなまれるのである。 
 今の日本においても、この二つは避けて通れなくなっている。中共やロシアに立ち向かうには、ドイツのように、核を保有した米軍を駐留させ、そのボタンに手をかけるか、さもなければ核武装しか選択肢はないからだ。そして、民主党政権が誕生したことで、全体主義的な国家に向かいつつあるのを、何としても阻止しなくてはならない。すでに、千谷由人官房長官の言動に見られるように、言論の自由への挑戦が始まっているからだ。今政治が求められているのは、現実を直視し、現時点での最良の道を示すことだが、それにはまず、一日も早く、保守派が民主党から政権を奪還しなくてはならないのである。

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民主党の人騒がせな政治家はさっさと野に下るべきだ!

2010年11月03日 | 思想家
 統治能力なき民主党政権は、さっさと解散総選挙をして、野に下るべきだ。外交的には、米国との普天間基地の移設から始まって、中共やロシアとの摩擦というように、まさに目をおおいたくなるような惨状を呈している。内政もそれは同じである。補正予算を通すことを優先させたいようだが、国家戦略を持ち合わせていないために、バラマキにだけ終始している。成長戦略はかけ声倒れである。自民党政権を持ち上げるつもりはサラサラないが、今よりはましだろう。餌をぶら下げれば国民はついてくると思ったり、真実を知らせないほうが好都合だとか考えているようで、民主党の政治家からは、誠実さがまったく伝わってこない。それだけに、口にする言葉も、その場しのぎの弁解や、責任転嫁でしかない。政権与党としてのプライドはまったく見られない。仕分けにしても、茶番のでしかない。自分たちが予算を組む立場にありながら、それをまた俎上に乗せるというのは、パフォーマンスでしかないからだ。宮沢賢治の「政治家」という詩の冒頭は「あっちもこっちも/ひとさわぎおこして/いっぱい呑みたいやつらばかりだ」で始まるが、民主党の政治家の大半は、そのレベルの連中なのである。それだけに、政権を手にしてうろたえてしまっているのだ。危なっかしいので、この辺で御免こうむりたいものである。  


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