草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

初冠雪の表磐梯を仰ぎ見る

2010年11月04日 | 会津100選
   
 今日の午前9時半頃、河東町の市街地から薄っすらと雪化粧した表磐梯を仰ぎ見る。会津盆地は雲一つない晴天であった。今は亡き会津人も、同じような光景に見とれのではないか。遠つ親のかすかな息遣いが聞こえてきそうな気がした。いくら周囲を見渡しても、そこには人影すらもないが、おびただしい数の会津人が、ここに立ち尽くしたに違いない。木枯らしが吹く、冬将軍の到来まで後少しだが、しおらしい乙女のような恥ずかしさがあり、凛として撥ね付ける気高さがある初冠雪の表磐梯は、これまでも会津人の心を育んできたし、これからもそれは変わることがないだろう。   

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テレビタレントの力で検察をけん制する下司な民主党

2010年11月04日 | 政局

 やっぱり民主党政権の誕生に手を貸したのは、テレビに出ているコメンテーターだったようだ。大阪地検特捜部の不祥事を受けて設置される「検察を考える検討委員会」のメンバーを見て、ついつい嗤ってしまった。江川詔子、嶌信彦、吉永みち子の名前があったからだ。それ以外のメンバーの大半は、千葉景子を除けば、それなりに納得したとしても、その三人はあまりにも酷い。肩書きはジャーナリストでも、小沢一郎の弁護ばかりしている者もおり、国民の意識とかなりズレている。学識経験者というよりも、プロダクション所属のタレントでしかない。テレビでお馴染みだからというだけで、選ばれたのだろうが、民主党にとっては、先の総選挙の陰の功労者でもあるから、お礼を兼ねたつもりだろう。自民党政権を言いたい放題こき下ろしたのを、多くの国民は忘れていないはずだ。その結果どうなったかというと、日本政治のメルトダウンが進んだのだった。小沢や民主党は、政治と金の問題を追及されたくないので、本音では、検察に圧力をかけたいのである。自分たちの思いのままの、独裁国家になることを望んでいるのであり、商売のために、そのお先棒を担ぐお調子者だっているのが、世の中というものなのである。  

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責任倫理なき民主党の政治家が国を破滅に!

2010年11月04日 | 思想家
 日本の領土が脅かされる事態になっているのは、民主党政権のコスモポリタン的な価値観が、中共やロシア、さらに韓国に付け入る隙を与えたからである。鳩山由紀夫前首相の「日本は日本人だけのものではない」という発言や、東シナ海を「友愛の海にしたい」とか言った発言が、誤ったメッセージを伝えることになったからだ。さらに、菅直人が首相になり、千谷由人が官房長官になったことで、サヨク政権の色彩が強くなったため、チョッカイを出し始めたのである。さらに、政治家主導というお題目のせいもあって、外務官僚の協力が得られないのを、周辺諸国は知っていた節がある。しかし、そこまで追い詰められても、民主党政権は、居直りを続けるのみで、軌道修正をする謙虚さがない。だからこそ、国民の支持率も急カーブで落ちているのである。マックスウエーバーは『職業としての政治』のなかで、責任倫理について述べているが、自らの行為に責任を持つものこそが、真の政治家なのである。あまるにも心情倫理に傾きすぎて、責任回避に終始している主党政権では、あまりにも足元がおぼつかなくて、周辺諸国のチョッカイに反撃する余裕すらないのであり、国民が不安になるのはあたりまえである。  


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