草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

秋篠宮殿下ご夫妻へ不敬発言をした民主党の奢りを許すな!

2010年11月30日 | 政局

 民主党の国会議員は皇室に対して、尊敬の念を持たないのだろうか。国会の議会開設120周年式典で、こともあろうに、秋篠宮殿下ご夫妻に向かって、民主党のベテラン議員が不敬な言葉を吐いた。三島由紀夫は最後に守るべきものとして、天皇陛下を挙げていた。だからこそ、自刃するにあたって、迷うことなく「天皇陛下万歳」と叫んだのだ。しかも、秋篠宮妃殿下は会津ゆかりの方でいられる。会津藩士の子として生まれ、大阪市長を務めた池上四郎の曾孫にあたられる。それだけに、なおさら会津っぽとしては、激しい憤りを覚えてならない。民主党のやっていることは、内政外交ともまったく不誠実である。そして、極めつけは、今回の不敬発言だ。いくら権力を手にしたからといっても、いい気になるにもほどがある。自衛隊を私物化するような言論統制を布いたり、もはやメチャクチャである。自民党は一切の妥協に応じず、倒閣に立ち上がるべきだろう。間違っても連立政権など考えるべきではない。日本という国家のかたちを破壊しようとする企てを、断じて許してはならないからだ。国民とともに歩んでこられた皇室を冒涜するような政党は、一刻も早く倒さなくてはならないのである。

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迫りくる危機前にして昂りて斎藤史の歌口ずさむ

2010年11月30日 | 短歌

  暴力のかく美しき世に住みてひねもすうたふわが子守うた   斎藤史  

 歌人斎藤史は彼らの上官である父を通じて、2・26事件で刑死した青年将校と顔見知りであった。とくに、栗原安秀や坂井直とは仲が良かった。まだ多感な20代であったために、その行動と死に大きな衝撃を受けたのだった。暴力によって物事を解決するのは、あくまでも非常手段である。しかし、それが必要とされる時代もあるのだ。已むに已まれぬ思いを理解していただけに、そこに加われなかった寂しさが伝わってくる。女としてできることは、彼らが深い眠りに就けるようにと、朝から晩まで子守り歌を口ずさむだけなのである。異質な世界に属するかのように表現しながらも、どこまでも深く寄り添おうとする情念は、同伴者の域を超えている。時代はまたそのときに回帰しつつある。国は乱れ、迫りくる危機に身構えることすらかなわない。非常時には非常時に即した人間たちが、歴史の表舞台に躍り出てくるのである。  

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