草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

安倍首相は東京都知事選挙で街頭に立つべきではない!

2014年01月22日 | 選挙

 東京都知事選挙への各党の対応がはっきりしてきたが、安倍首相が街頭に立つかどうかは微妙な情勢のようだ。今後のことを考えれば差し控えるべきだろう。それは小泉元首相が細川元首相を応援しているからではない。安倍首相を支えている草の根保守が、田母神元航空幕僚長を推しているからだ。日本が自立に向かって一歩踏み出すためには、既成の政治勢力を打ち破らなくてはならない。それを知っているからこそ、石原日本維新の会共同代表も田母神陣営に加わったのである。細川元首相はムードだけで選挙戦を乗り切ろうとしている。告示前に何回か討論をする機会があったのに、それをボイコットした。東京都民を愚弄するにもほどがある。立候補予定者の顔ぶれをみると、田母神元航空幕僚長が一番筋が通っている。主張が明快なのである。安倍首相は都知事選には介入すべきではない。日本を第一に考える都民は、続々と田母神陣営に馳せ参じている。ネットでも圧倒的に田母神支持である。そうした政治的な潮流のシンボルが安倍首相であるわけだから、ここは静かに東京都民の判断を見守るべきだろう。草の根保守はもともとは自民党一辺倒であった。しかし、今回は日本派の田母神元幕僚長を担ぐことになった。安倍首相が主張する憲法改正を実現するために、その先陣として田母神元航空幕僚長が突撃を敢行するのだ。絶対に孤立させてはならない。弁解は何とでもできる。舛添元厚生労働相のために街頭に立たなければいいのである。

 

 

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田母神コールが起きているのは大衆運動の爆発があるからだ!

2014年01月22日 | 思想家

 マスコミいかに隠蔽しようとも、明日告示される東京都知事選挙で、田母神元航空幕僚長が台風の目となるだろう。エリック・ホッファーの『大衆運動』(高根正昭訳)によると、大衆運動は言論人からまず始まって、狂信者、実際的な活動家に引き継がれていくという。もともと安定を求める大衆が立ちあがるには、体制に対する不満がみなぎっていなくてはならない。現在の日本においては、それが国家たりえないという悔しさではないだろうか。言論人の多くは口舌の徒である。自分が認められたいとの欲望に突き動かされている。しかし、そうでない非実際的な言論人が存在し、個人を超えた価値を大衆に示すのである。それが発端となって火が付き、次いで狂信者(熱情家)が登場するのである。ホッファーは「彼は、言論人たちの提出した教義を激賞しつづけ、彼らのスローガンを口にはするけれども、言論人があたりにいるならおびえた彼らを排除してしまう。活動している大衆のもっとも深い欲望を知っているのは彼らだけである」と書いている。そして、最終的には実際的な活動家が安定した秩序を回復するのである。今の日本のナショナリズムは初期の段階だとはいえ、あっという間に政治的な力を持ちつつある。ホッファーは「あらゆる大衆運動は、同じ型の人々からその支持者を引き抜き、同じ型の心の興味をひく」とも解説しているが、サヨクが雪崩を打って保守派になっているからだろう。日本の大衆運動は新たな局面を迎えているのである。

 

 

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