草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

怒れる若者の声を代弁するのが行動する保守運動の桜井誠だ!

2016年07月25日 | 選挙

もはや日本の若者は民進党や共産党に魅力を感じなくなっている。自民党支持が圧倒的なことはこれまでも多くのデータが示している。今回の参議院選挙でもその傾向に変化はないようだ。行動する保守運動の桜井誠候補が20代の支持で1割を確保し、有力三候補のうちの鳥越俊太郎候補を上回っていることが判明した。産経新聞が23、24の両日実施した世論調査で明らかになった。わずか一週間程度で二倍近く伸びたのだという▼泡沫候補扱いにされながらも確実に浸透しているのである。桜井誠候補の演説は戦闘的であり、戦後日本を全面的に否定している。それに同感する若者が増えてきているのだ。タブーであった問題に斬り込む姿はまさしく憂国の士である。数字でもって聴衆を説得する術を心得ている。シールズなる団体はマスコミがいかに大々的に取り上げても、若者からはそっぽを向かれた。現代の若者はもっと別なものを求めているのである。怒りをぶつけることがなく、お花畑を口にするのでは、若者の血を揺さぶることにはならないのである▼橋川文三は昭和40年の段階で「有効な信念体系によって支えられた価値意識の社会的機能が衰退し、そのかわりに、感性的現実への異常な惑溺が氾濫している」(『増補日本浪漫派批判序説』)と書いた。かつてはそれが新左翼の爆発的なエネルギーとなったが、今は行動する保守運動なのである。怒れる若者がどこに向かうかで、日本の行方にも大きく影響することになるだろう。

 

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