小池百合子候補は今でもたった一人で戦っている。多くの都民が支えてやらなければ、倒れてしまう。それと比べると鳥越俊太郎候補は民進党や共産党が総力をあげて応援している。今日あたりは組織的な動員をかけている。共産党は天下分け目の決戦のようである。侮ることはできない。新宿でも銀座でも人の波である▼自然発生的な小池とはまったく様相が違う。ここで手綱を緩めてはならない。読売新聞の終盤戦の世論調査の結果は問題である。自公などの推薦の増田寛也候補が小池候補と競っているかのような書き方である。増田が追い上げているかのようなイメージ操作をされては、不利に働くのは小池候補である。鳥越候補はネットでは総スカンであっても、必死になって巻き返しを図っている。声なき声の小池候補はネットだけが頼りである。まだまだ気を抜くことはできない▼小池候補は今回の都知事選で新たな人間に生まれ変わった。役者でいえば「千両役者」になったのである。保守が分裂して、勝てる候補は小池候補しかいない。まずは外国人に参政権を与えようとする候補者だけは断じて阻止しなくてはならない。最終的に争うのは小池候補と鳥越候補なのである▼安倍首相もその点を知っているはずだ。自民党東京都連の意向に従っていては、混乱が生じるだけでだ。もはやここまでくれば小池一択でなければならない。民進党と共産党は反日国家の中共や韓国、北朝鮮に媚びている。まずは鳥越都知事誕生を阻止しなくてはならない。そのために私たちに何をできるかなのである。
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